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今週のテーマ
会議番号:2164
ゴールデン・ウィークに映画を観に行きましたか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年05月14日より
2007年05月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
織田雅彦 株式会社フジテレビジョン 映画事業局
いきなり数字の話で恐縮ですが、昨年の邦画興行収入約1,080億の内、テレビ局が出資した映画が何割くらいを�……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
「テレビ」のプロ (ayaaya417・北海道・パートナー無・39歳)
テレビ局が製作した映画は何となくこじんまりとしているイメージがあります。でもそれが気楽に観にいける理由でもあり、好きなテレビドラマの映画版は結構観にいきます。ただし、テレビ局が製作にどうしても必要かというと、そうではないと思います。テレビ局はあくまでもテレビのプロで、映画のプロはまた別なのではないかと。また、様々な意味でテレビ局の枠に縛られない「表現」としての映画製作は別のところにあるべきだと思います。
ラブソングができるまでとバベル (ブームタウンラビット・熊本・41歳)
今、日本映画が活況なのはテレビ番組制作会社が観客が観たい映画を作ろうと試みているためだとか。昔は小難しい映画が好きだったのですが、今は、色んなジャンルの映画を観に行きます。年を重ねるとより複雑になった生活環境から逃避?するためにも、娯楽大作を観て気分転換します。日本のドラマ番組の延長みたいな映画はあえて映画館では観ませんが、海外の作品はドラマ仕立てであろうがドキュメンタリー作品だろうが、異文化へのあこがれから映画館へ出向きます。安ければもっと行くのに……。
魅力的な作品なら…… (mari0927・愛知・パートナー有・47歳)
GWは「東京タワー」を観ました。原作、テレビドラマと両方楽しみましたので映画じは……と思っていましたが、配役が原作にぴったりと思い映画館に。テレビよりセットにずいぶん費用がかかっているなあ〜とか、キャストの印象とか。見比べながら楽しめました。期待しているのは「HERO」ですね。テレビと同じメンバーがスクリーンで活躍する姿は魅力的です。やはりテレビドラマが魅力的で印象深いものはスクリーンでも見てみたいと思います。
東京タワーを観てきました (さりりん・三重・パートナー無・42歳)
昨年暮れに母を癌で亡くしたこともあり、特別な思いで観てきました。今回は中3の息子にも観てほしくて、彼の友人3人も一緒に車に乗せて映画館まで行きました。親子鑑賞というのもよいですね。郊外の映画館なので、もう図体も大きい彼らではありますが、車で連れてもらえるので、喜んで付いてきてくれました。(ただし、映画館では私だけ席を離れての鑑賞でちょっと寂しかったですが……)。ドライブシアターが近くにあればよいのに……と思います。
料金に柔軟性を (Hazel Nuts・神奈川・パートナー無・24歳)
アメリカに留学中、"A Dollar Theater"という、公開してから数ヶ月経った映画を1ドルで見られるという施設に行きました。日本でも、100円までとはいかなくても、そのように条件付で映画を安く見られる場所があればいいと思います。また、若手の監督が製作した映画を安く上映するような仕組みを作れば、新しい才能の発掘があるかもしれません。
娘も一緒に (yukinana・香港・パートナー有・26歳)
フランスには、ベビーを連れて行ける映画館があるそうです。日本にも、そんな映画館があればいいなと思います。現在1歳児の育児中で、1年以上映画館に行っていません。私も子供を産む前は、映画鑑賞が趣味で、週に平均2本は映画を観るという生活をしていました。
字幕の選択が可能なら (msecretary・東京・パートナー無・43歳)
職場の近くに、インターネットで座席が予約できる劇場があるので、一時期、そこにはまって頻繁に映画を鑑賞していましたが、だんだん字幕が気になるようになりました。字幕翻訳の勉強もしたので、字幕翻訳の制限等は知っているのですが、たまに聞こえてきたせりふと字幕のギャップが気になります。最近は、DVDになるまで待って、字幕無しか、英語字幕で鑑賞します。映画でも、字幕選択が出来るようになれば、また劇場に通います。
混んでいそうなので (tsukisan・青森パートナー無・)
ゴールデンウィークは映画館も混んでるイメージなので映画館には行きません。近くのシネマコンプレックスは、平日、仕事終わってからのレイトショーだと料金がお安い上に、混み具合もほとんど貸し切り状態で、ゆっくり見られます。混んでいると、人の話し声など気になったりしますので、空いてるのが好きです。
4日目の円卓会議の議論は...
「テレビ局が映画のジャマしてる!?」
いきなり数字の話で恐縮ですが、
昨年の邦画興行収入約1,080億の内、テレビ局が出資した映画
が何割くらいを占めていると思いますか?
「3割くらい?」「いえいえ」
「えっ半分近くも?」「……」
正解はなんと
8割強!!
フジテレビは割と早くから映画製作に乗り出した歴史を持っていますが、そのフジテレビにいる私ですら、驚くような数字です。
最も分かりやすい例として
人気ドラマの映画化
を考えてみましょう。
映画化されるわけですから、当然視聴率も20%を超えていたりするでしょう。そのドラマを見ていた人はもちろん、例え見たことがなかったとしても、かなりの人がなんとなくタイトルや出演者、ストーリーの雰囲気を知っていたりするものです。
一方、
オリジナルのストーリーを一から作った全く無名の映画
を、同じように日本全国津々浦々にまで、人気ドラマと同じくらい知れわたるようにするには、一体どれだけの宣伝費がかかるのでしょうか? おそらく天文学的な数字になるはずです。
そういう意味ではスタートラインも戦略もかなり違うのです。
今回担当した
『眉山』
はどちらかというと後者に近い作品でしょう。母と娘の葛藤と愛情を静かに描く、美しさに溢れた佳作です。そういう意味では、
テレビ局らしい派手な宣伝とは少し距離を置いて、内容を伝えることに重点を
置いたつもりです。
派手な作品は公開初日から大勢のお客さんが殺到するのですが、『眉山』は
口コミや評判の力を借りて、息の長い興行を目指す作品
とも言えます。そういう意味では、テレビの世界で20年以上も過ごしてきた私にとって、非常に貴重な経験だったと思っています。
さて、ここでDーブ・Sペクターさんの登場ですが、彼は日本の映画が置かれている状況を面白い視点から分析してくれます。
「日本ほどテレビがいろんな役割を果たしていて、地上波の力が強い国はないんだよねぇ」
彼は日本のテレビ、とりわけ日本の情報番組やバラエティ番組の面白さ(映画やドラマはアメリカのほうが上だ!と言いたそうですが……)を高く評価しています。
彼は日本のテレビや文化が大好きで日本に居着いてしまったのですから、そこはちょっと割り引いて……(笑)
「アメリカの田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんは、どんな小さな町でも近くにスクリーンがあるから、映画館に観に行くのが生活の一部になっていたりするんだけど、
日本は娯楽としてのテレビの存在があまりに大きくて、わざわざ遠くの映画館まで出かけなくても、十分刺激的で楽しい生活が送れちゃうんだよね
」
ある意味テレビに対する最大級の賛辞(ちょっと褒めすぎ?)と言えますが、映画を作る部署にいる私は少し複雑な心境です……。ただテレビ局が関係している作品が8割も占めていることを考えると、端から無視するわけにはいかない見方かもしれません。
テレビより豪華で面白いコンテンツ。そしてテレビとは違った価値観を有する作品。そうでないと無料であるテレビのお客さんに1,800円ものお金を出してもらえません。
さて、明日は最後になります。
映画をもっともっと観てもらうために……。文化として評価されるために……。どうしたらいいでしょう?
織田雅彦
株式会社フジテレビジョン 映画事業局
「日本映画を観ていますか?」
おカネをかけられないからこそ生まれる名作
「影響を受けた映画がありますか?」
「映画のある生活」の中に、人生を揺るがす一本が
「映画を観る決め手は、予告編やテレビCM?」
スピルバーグも感動!? 文化を担う映像表現
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