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今週のテーマ
会議番号:2210
父親向け育児プログラム、必要ですか?
投票結果
88
12
576票
77票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年07月02日より
2007年07月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
皆さんいろいろなご意見ありがとうございます。まだまだ聴きなれない「父親プログラム」ですが、このように……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
父親の育児参加のイメージがない (まーさん・埼玉・パートナー無・44歳)
私たちが育ったのは高度成長時代で父親は仕事一辺倒。一緒に遊んでもらった記憶もありません。だから父親がどう育児参加するのかも知らない。子どもは親が語りかけないと始まらないのに、そもそも自分からコミュニケーションを取る方法を知らない男性が多い。だから、誰かに教わらなくては始まらないと思います。
周りを見ると気になります (waigaya・千葉・パートナー有・35歳)
私は、一児の父親です。ちょっと前まで子育てについてとても不安でした。トイレ、読み書きなどいつどんなことをさせないといけないのかが、気になりまわりに遅れを取らないことが子どもが伸び伸びと育つ条件のように考えていました。マニュアル世代なのか本屋であれこれ読みあさりました。今は、自分なりの考えも固まってあせったり、何かをさせようとは、思わなくなりました。運動会や参観日も参加しますが、周りを見渡しても偏った考え方で子育てしないためにプログラムはあってよいと思います。
参加しやすいものを…… (gomagoma・福岡・パートナー有・41歳)
母親も最初は何もわからないんです。妊娠して初めて母親学級に参加して目からうろこをポロポロ落として、そして試行錯誤、暗中模索して子育てをしていくんです。特に父親向きにしなくてもよいのですが、より男性が参加しやすいプログラムがあった方がよいと思います。参加しましょう、ではなく「こ〜んなに楽しいですよ」の想いが伝わるプログラム、あるといいですね〜。本気で子育てした(している)父親は心のひだが沢山あって豊かな人柄で、素敵だなといつも感じます!
社会はまだ「ママ向け」 (イスタンブール・30代 関東パートナー有・)
子どもが生まれて周囲を見回すと、赤ちゃんと2人で散歩やお出かけしているパパの多さに驚かされます。しかも楽しそう。パートナーもそうですが、「子どもと関わりたい」「一緒にいたい」のです。けれども男性トイレにはオムツシートはないし、年配の女性に「お母さんどうしたの?(子ども預けられ)かわいそうね」など言われるし、なかなか不便。地域で始まったパパの育児講座やパパも参加できるイベントは毎回大盛況です。社会のほうが「子育てはママ」という概念を変える必要があります。
必要だと思います!! (パフィンドーナッツ・埼玉・パートナー有・38歳)
まだまだ一般的になっていない男性の育児。ロールモデルがない現在ですので、このようなプログラムがあった方が良いと思います。そして、各自、自分流を作っていければ……やはり基本が大切で必要不可欠です。
親は子どもに学ぶのです (アンジェプロデュース エミ・佐賀・パートナー有・29歳)
必要ありません。親は子どもに育てられます。子どもを産んで、親になるのではありません。そこがスタート地点で、そこから親になって行くのです。プログラムなどで、親が作られてしまっては、本当の子どもの心を見失います。子どもの心親知らずで、子どもは決して、親だけに育てられるのではなく、家族と周囲の環境で育てられ、そして親を育ててくれます。父親でも、母親でも変わりません。父親は育て方がわからないならば、子どもが何歳であってもそこがスタートです。そこから子どもに教わってください。
0から1が苦手な日本人 (大塚 祐司・奈良・パートナー無・27歳)
何でもかんでもプログラムに飛びつくのは納得ができません。今は全てがアウトソージングの時代だからこそ、子育ては各家庭で試行錯誤しながら行っていくものだと思います。プログラムを最初から必要としている父親に、育児参加は到底無理だと思います。自分もそうやって育てられてきたのだし、まさに育てるのは「自分の子ども」なんですから。プログラムに頼らず、奥さんと一緒に話し合って進めて行くべきだと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
「親はなくても子は育つ?」
皆さんいろいろなご意見ありがとうございます。まだまだ聴きなれない「父親プログラム」ですが、このように反響があること自体大変興味深いです。
今のところ「Yes」の方が多いですね。しかし「No」の方のご意見もとてもいい視点ですね。「親は子どもに育てられる」「なんでもプログラム化はどうか?」これらの意見は実はとても大切なものです。
一昔前は「親はなくても子は育つ」
などとことわざにもなっていますね。確かにこのような時代もありました。しかしこの時代は「親」以外の別の養育者が存在していました。集落や地域社会の共同体による子育てでは、その集団の中で誰かが子どもを育ててくれていました。また大家族の時代では「親」以外の、祖父母や年の離れた兄弟などが、その役割を担っていました。
子育てが生活の一部であり、その
集団の中で子育てが行われ、やり方や対応などの育児文化が自然に伝承されていた時代
です。この時代には、あえて親のプログラムや支援対策などは余り必要なかったでしょう。
しかしそれから時代が進んで現代社会はどうでしょうか? 急激な人口移動が起こり、都市に人々が集中してきました。その中で
核家族が増えて、子育てが孤立化
してきました。
変化した都市環境の中で、母親のみが育児を行う時代
といえます。残念ながら労働力である男性は、「仕事」という免罪符を与えられ、育児から離れていきました。
このことは大変な悲劇です。
自分の子どもを自らの手で育てる事ができない
ということです。また
親としてそして人として、成長の機会を奪われてしまっている
のですから。
その離れた父親が今になりようやく、育児や子育てに関心を持ち始めました。最近
父親向けの雑誌が相次いで発売
されていますのをご存知ですか?「日経キッズ+」「アエラウィズキッズ」「プレジデントファミリー」「FQ」「スポーツキッズアルファー」等、その中において、父親のあり方や、育児のやり方などが多く紹介されています。
それではなぜ最近「父親の育児」が、注目を集めているのでしょうか?
社会の変化や父親母親の変化。あるいは働き方や少子化などが関係
するかもしれません。この
父親の育児が注目を集めている要因や背景について
、今日は皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「夫婦で子育てについて話し合っている」
今週末は夫婦で話し合う時間を作ってみては?
「父親の育児参加度に満足していますか?」
パパの育児参加は誰のため?
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