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今週のテーマ
会議番号:2236
「犯罪にはもっと厳罰を」に賛成?
投票結果
84
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年08月20日より
2007年08月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江川紹子 フリージャーナリスト
今日も暑いですね。電力不足と聞いて、節電のために丸一日冷房を切ったので、私の仕事部屋は、刑務所並みの……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
未成年だから許すのはおかしい! (アクワ・福岡・45歳)
生活そのものが昔に比べ発展した現代も、そのままの法律を適応するのはおかしいと思います。中学を出て社会人としてりっぱに働いている人もいます。16歳くらいでも事の善悪は十分判断できる情報と教育はされていると思います。もちろん、厳罰も必要ではないでしょうか。光市の裁判では残されたご主人の心を思うと、私も胸が痛くなります。あのような事件を二度と繰り返さないように祈るばかりです……。
刑務所は13歳から。 (ANNE・神奈川・パートナー有・39歳)
二児の母ですが、最近の未成年の犯罪は悪質化していると思います。 人の命の重みを知らないと言うか、自分と異質のモノは全て敵の様な思いなのでしょうか。 厳罰化すれば少なくなるような単純な問題では無いと思いますが、少しは抑止力になるのではと期待します。 現在、少年少女の再犯率はどのくらいなのでしょうか? 年齢が幼い程、きちんと罪の重さを自覚して反省する時間(刑期)と場所(刑務所)は与えるべきだと思います。
服役中の指導は? (ぷり-む・神奈川・パートナー無・42歳)
服役は、罪を償う「形」代償であるとともに、罪に対する「反省」の場、時間でもあるべきだと思います。仮釈放してもらいたいが為に、反省の行為をせず、ただ「まじめ(そうに)」服役しているだけ……どうなのでしょうか? 少年犯罪については、体も悪知恵も未成年とはいえ、大人とほぼ同じ。刑罰も同じ扱いで良いと思います。ただ、精神年齢 心はまだ未熟と思いますので、それにあった、反省を促し、更正にむけたケアが必要と思います。服役中は、「心を洗える」場はあるのでしょうか?
年齢では区切れないのでは (茉莉・東京・パートナー有・36歳)
凶悪事件の場合、被害者や遺族の希望を奪った受刑者に希望を与えるのは、やっぱり疑問です。といって終身刑はお金も人もかかるのなら、どなたかが書いていたように自給自足でやってほしい。未成年の場合、「○歳から」と決めてしまうと、悪知恵の働く子どもは、今なら刑務所に入れられない、と考えるでしょう。刑務所や死刑、無期懲役に関しても、凶悪事件なら年齢制限はなくしてしまったほうがいいと思います。冤罪を防止しなくてはならないので、取調べの視覚化も必要だと思います。
無意味だと思います。 (worldy・兵庫・パートナー有・37歳)
少年法を厳しくしてどうするのか! というのが司法福祉を学んでいた私の意見です。少年法は、少年更正のための法律です。刑法とは意味が違います。彼ら彼女らをそのように育てたのは、大人なのです。厳しくせよ。と言っても、未成年です。大人をみて育っているのに、少年法を厳罰化するのは無責任でしょうと考えます。そういった子どもがいなくなる社会更正できる社会作りが先決だと思います。
まずは情報公開 (しまうまぴょん・京都・パートナー有・40歳)
少年犯罪の実態は、一般人には闇の中です。今のやり方で少年は本当に更正できるのか? 早すぎる時期に釈放されてまた事件を起こすのではないか? と不安に思うから、厳罰化を望む声も高まるのでしょう。凶悪犯罪を起こした少年はどのような刑罰を受け、またどのように更正していったのか(又は更正できなかったのか)をもっと情報公開すべきだと思います。具体的な年齢設定や刑罰の内容についてを議論するには、余りにも情報が少ないと感じています。
刑罰より教育を (メヌエット・兵庫・パートナー有・48歳)
犯罪に対して刑罰が効果的な方法なのであれば刑務所が過剰収容にはなっていないのでは無いでしょうか。今必要なのは、根本的な解決で、人間科学的に社会と本人にとって最小労力で最大の効果を生む方法について考えるべきだと思います。特に若年者の場合必要なのは「育て直し」だと思います。その際に、みんなの税金で「育て直し」て貰う訳なので、社会に対しては一生奉仕を義務づけるべきだと思います。子どもにも分かりやすい因果応報・自己責任遂行のシステムを整備する事が必要だと思います。
重罰の前にできることはないのか (manashichi・長野・パートナー有・46歳)
「自分のしたことに対する責任を取れる」のは何歳なのかを、社会的に明確にすることも必要だと思います。社会的な責任を取れるのは何歳なのか、教育の目指すところも再検討が必要でしょう。自分の行動に対する社会的な責任を求められることがない生活を送っているのに、犯罪を起こした場合だけ厳罰に処すことが、責任をとることとして加害者に認識されるのか疑問です。刑務所に入るとか死刑になることが何を意味するのか、責任を取るとは何かなどについても考える機会が必要だと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
刑務所の自給自足と犯罪少年の処遇を考える
今日も暑いですね。電力不足と聞いて、節電のために丸一日冷房を切ったので、私の仕事部屋は、刑務所並みの蒸し暑さです。
そうです、通常の刑務所では冷房はありませんし、冬の暖房も最小限。悪いことをした人なんだからしょうがないと言えばそうですが、そこで働いている刑務官たちは大変です。
刑務所は自給自足にせよという、興味深い提案を連日いただきました。そういえば、まもなくオープンする関西の新しい刑務所では、太陽光発電で使用電力のかなりの部分をまかなうそうです。
受刑者の作業として、醤油の製造を行ったり、自動車整備の訓練をかねて自動車車検を請け負ったり、美容院を開いたりしている刑務所もあります。けれど、私が訪ねたある女子刑務所の美容院は、地元の同業者の圧力で、お客さんは母子家庭や生活保護世帯に限るなどの厳しい条件がつけられていました。新しい技術やスタイルが習得できるわけでもなく、自給自足どころか、あまり社会復帰の役に立たないのではないか、と思ったことでした。
そのほかの刑務所でも、受刑者たちは敷地内にある工場で与えられた作業をこなしています。ただ、平成19年度の国家予算を見ますと、作業収入は60億円弱で。刑務所、少年院、拘置所を含む矯正施設全体の経費2250億円の2.7%しかまかなえていません。経費の大半は、刑務官などの人件費です。暑さ寒さの中で仕事をしている刑務官の給料を下げるのは酷ですし、もう少し収入に結びつく刑務作業を増やす工夫をしても、自給自足にはほど遠いのが現状です。
少年事件についても、いろんな意見をいただきました。確かに人の命を簡単に奪ってしまう残虐な事件もしばしば報じられています。その一方で、少年院を訪れてみると、家庭に何らかの問題がある子どもが圧倒的に多いんですね。少年犯罪は大人の責任とも言えそうです。
少年院での教育によって立ち直る子どもも多く、彼らを大人の犯罪者と一緒に刑務所に放り込んで作業をさせても、更正どころか悪いほうに感化されてしまう可能性が心配されます。
ただ、刑務所での刑期が長期化しているのとは逆に、少年院ではなるべく早く退院させて社会復帰させようという、今の国の方針はどうなのでしょうか。「率直に言って、もう少し時間があればもっと十分な教育ができるのに、と思うケースもあります」という現場の教官の声も聞きました。
被害者がいる事件では、早くに社会に戻ってくることについての納得を得られるのか、という問題もありそうです。
死刑囚は別として、刑罰を重くしても、犯罪を犯した者の多くはいずれ社会に戻ってきます。戻ってくるなら、もう二度と犯罪に関わって欲しくない、という思いは、重罰化を支持する人も、そうでない人も共通でしょう。
しかし、刑務所を満期で出所した者の6割前後、仮釈放を受けた者の4割弱が、5年以内に再び刑務所に戻っていきます。
このような再犯者を減らすには、どういう対策が必要だと思いますか。あと、刑務所の自給自足を実現するために、何かいいアイデアはありませんか。
江川紹子
フリージャーナリスト
「「飲酒運転、減らす方法はありますか?」」
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「「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しい」」
2003/6/2(月) - 2003/6/6(金) 志賀こず江さんサーベイ
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