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今週のテーマ
会議番号:2237
公の年金の他に、老後に準えていますか?
投票結果
57
43
471票
352票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年08月20日より
2007年08月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
今日もたくさんの投稿をいただき感謝します。ひとつひとつのご意見に深い思いや意義がこめられていて、ここ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
お小遣い程度ですが (stevekmetko・パートナー有・55歳)
XX歳満期でかけてきた個人年金をすでに受給しています。もっとわりのいい商品もあったかもしれませんが、満期設定は任意だったので、せっせと積み立ててきました。ど〜んと一時払いを数回。仕事現役中に払込をすませました。受給金額はお小遣い程度ですが、まだ先の長い子ども2人おりますので、今のところこずかいどころか、生活費の足しになっています。やっておいてよかったです。
今を安心して暮らすために (ギエム・東京・パートナー無・50歳)
私の若い頃は漠然と年を取れば年金がもらえてそれで生活ができるんだと思っていましたが、いつの頃からか自分で準備しなければ誰も助けてくれないんだと言うことに気がつきました。もともと貯蓄や投資は好きなので何となく貯めていたものを整理したのは数年前です。具体的にはあと15年したら生活資金となるように増やす投資をしています。ドル債、株式投資信託、個人向けヘッジファンドなど、最低10年間は放置できる覚悟でしています。
備えたいと思います (アンジェプロデュース エミ・佐賀・パートナー有・29歳)
まだ、準備はできていないのですが、できれば公の年金はもっぱらあてにしたくありません。保険会社の個人年金等のほうが信用があります。公の年金は現在テレビなどで報道されている問題だけでなく、支払ができなくなった途端、徴収にくるのは素早いのです。支払ができない家庭はたくさんあると思いますが、その家庭の支払いによって将来の受給がどうなるかなどの詳しいことはよくわからないのが現状です。保険会社であれば、将来の金額まで確実に提示してくれる分信用性があります。
年金保険と貯蓄 (MANAMI・東京・パートナー有・43歳)
公的年金については、期待していません。サラリーマンなので、保険料は、給料から天引き。払わないというわけにもいかず、税金のようなものと諦めています。現在は、民間の生命保険の年金保険と財形貯蓄を主体にしています。自力での生活が難しくなった時に、ある程度満足できるサービスが受けられる介護付き有料老人ホームに入れる資金を確保したいところですが、それだけで足りるとも思えません。けれど、老後のために今の生活を犠牲にするわけにもいかず、頭の痛いところです。
老後の資金準備について (すすむ・大阪・パートナー有・57歳)
変額年金を考えましたが、変額年金の中にはいい投信が入ってなくて管理手数料が高いので、自分で投信を購入して国際分散投資を心がけています。目標は、米国の大学イエールで過去10年平均リターン17%です。投信の書籍を10冊購入し,真剣に読みました。元本割れが年に何回か起こりますので、理解し、納得してから購入すべきです。円高の時は、FXをしています。
個人年金に加入したけど…… (ちかちゃんシグマ・静岡パートナー有・)
老後の備えは必要だと思います。有り余るほどのお金は要りませんが、老後普通に生活していく為の生活費は確保したいと思っています。個人年金に加入したのですが、受取額が五分の一になってしまい本当にがっかりです。年金の事となると、保険会社や国の都合で勝手に変えられてしまう理不尽な事が多く、困ってしまいます。どうにも出来ないのが現状です。騙されたような気にさえなってしまいます。高齢になるほど安定した生活は大きな望みです。年金は必ず受け取れるようにして欲しいと思います。
個人年金付き保険 (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
バブル絶頂の頃に加入した、個人年金付き生命保険、医療保障特約付きを持っています。年金額は年100万を切る程度なのでさほど多くはありませんが、少しだけ安心なように思います。見直しのポイントなどありましたら教えてください。このテーマ、楽しみにしています。
悩んでいます (もいもい・東京・34歳)
年金問題に接して、初めて自分のこととして老後の年金のことを考えました。保険会社の年金保険に今加入しても、現在の低利率を考えると、時期を逸した感があります。しかし変額年金は恐い。何かしら手を打たなければ、とは思いつつ、財形貯蓄を続けるのみにとどまっています。
3日目の円卓会議の議論は...
国の制度をベースに自助努力を考えましょう
今日もたくさんの投稿をいただき感謝します。ひとつひとつのご意見に深い思いや意義がこめられていて、ここですべてにお応えしきれないのを残念に思います。
胸が痛くなる思いで読んだのは、アンジェプロデュース エミさんやMANAMIさんたちに代表される公的年金への不信感です。国の制度は信用できない、民間のほうが信用できる……日本という国に住む私たちにとって、とても悲しいことですね。
民間には決算報告書や株主総会などのチェック機能がありますが、国の制度にはそうした機能がないことが、ここまで問題を深刻化させた原因のひとつであると思います。
老後の問題は、公的年金や公的医療保険、公的介護保険など国の制度抜きには考えられません。そうした制度をベースにした上での老後の備えであり自助努力なのですから。私たちも、まず国の制度を整え維持することを大前提に考えていきたいですね。公的年金には加入せず、民間の個人保険に加入するというのは間違った方向だと私は考えています。
もちろん、民間にも問題がないわけではありません。ちかちゃんシグマさんは「受取額が五分の一になった」ということですが、加入していた保険会社が破綻したのでしょうか?
1990年代後半の生命保険会社破綻によって、そうした損害を受けた方は大勢いらっしゃいます。「保険会社や国の都合で勝手に変えられてしまう理不尽」さには、ほんとうに腹立たしい思いがしますよね。
そんな厳しい状況ではありますが、50代を迎えられたstevekmetkoさんとギエムさんのお話には、ほっとする思いがありました。若い頃から少しずつ積み立ててきたものが、老後が近づいた今、暮らしの支えになろうとしている。本格的な老後暮らしがスタートするときは、ぜひ老後のキャッシュフローなども作成して、さらに大きな安心を得ていただきたいと願っています。
変額年金への加入はやめて、投信を購入し分散運用をなさっているすすむさん。たしかに、変額年金は保険料払い込み期間の保障があるかわりに手数料が高いし、自分で運用商品を選べないという不便さがあります。純粋な老後資金作りには不向きな面がありますね。投資についてしっかり勉強し、自己責任で運用なさっているのは立派だと思います。リスク性商品に挑戦する方には、ぜひ参考にしていただきたいご意見です。
バブル絶頂期、つまり予定利率がもっとも高かった頃に民間保険会社の個人年金保険に加入なさったJerrybさん。おそらく「お宝保険」だと思いますので、保険会社の「見直しのお薦め=契約転換」などには従わず、このまま継続なさったほうがよいと思います。
ただ、死亡保障や医療保障もついた保険のようですから、保障と貯蓄の関係を一度、整理してみてください。保険証券を見なければ具体的なアドバイスはできないのですが、簡単にできる方法は、払い込み保険料の総額と、受け取る年金の総額を比較して、元本割れしないかどうか計算すること。老後の死亡保障や医療保障の額・保障期間も確認してください。
また、ソルベンシーマージン比率や格付け情報(スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ、格付投資情報センターなど)をチェックし、保険会社の経営の安全性も確認してください。
どんな方法がよいか迷っていらっしゃるもいもいさん。しっかりした方針が固まるまでは、このまま財形貯蓄を継続なさるのがよいと思います。どんな商品にも、それぞれメリット・デメリットがあり、どれを選択し、どんな結果が出るかは、最終的には自己責任になります。まだお若いのですから、焦らずじっくり勉強して、自分にとってベストだと思う方法を選んでくださいね。
皆さんのご意見があんまり素晴らしいので、ついコメントのほうに力が入ってしまいました(笑)。昨日お約束した節税効果について書くスペースがなくなってしまいましたが、最終回にでもまとめて書きたいと思います。
ところで、
皆さんは老後の備えとして、どんな目的で、どれくらいの金額を考えていらっしゃるでしょう?
「老後の備え」が、日常の生活費のことなのか、有料老人ホームへの入居費用なのか、あるいは孫へのおこづかいなのか・・・、目的によって準備する心構えや方法、金額などが異なりますよね。漠然としたことでも結構ですから、皆さんのご意見をお聞かせください。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
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