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今週のテーマ
会議番号:2256
最近、為替リスクを実感しましたか?
投票結果
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【開催期間】
2007年09月10日より
2007年09月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
一口に「為替リスク」と言っても、その意味するところは実に幅広い範囲に渡るものであると、あらためて考え……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
対策、教えて下さい。 (ANNE・神奈川・パートナー有・39歳)
輸入販売業をしておりますので、為替レートの変動振りには参っています 今回のアメリカ株の下落で一気に円高に振れた時、5人の専門家が、更に円高になると新聞で予想していたので、ドルに変換するのをまっていたら、それ以上の円高にはなりませんでした。111円位までと皆さん予想されていたのですが。イギリスからの輸入品もあるのですが、ぼーっとして今まで通りの値段で販売していたら、危うく原価割れ寸前でした。 こんな事の繰り返しです。 対策……教えて下さい。
給与決定日の為替次第で明暗 (DiamondBar・香港・パートナー有・38歳)
私は海外(香港)で働いていますが、給与改定が年に1回、3月末に行われます。日本の基準に則って、それを各国の通貨に換算するのですが、香港ドルも今年の6月と9月では9%くらい違います。家賃も物価もほとんど変わらないのに、為替レートで現地での給与が10%近く変わってしまう(しかも1年間固定)ということも起こりえます。今年は幸いあまり変動はなかったのですが、今から来年のレートがどうなるかドキドキしています。
お気に入りの海外コスメ (あきんぼ・東京・40歳)
20年間愛用しているフランスのコスメブランドから、値上げのお知らせが届きました。全体として、5%程度は値上がりするようです。元々安いものではないので、かなりショックです。使い終わった商品を買い足しに行ったら、「値上げ前に買い込むお客様が多いですが大丈夫ですか?」と声をかけられました。私は、買いだめよりは、いい機会なので、もう少し安価なブランドに乗り換えようと思ってます。
洋書の価格 (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
Amazon.co.jp で洋書をカートに入れっぱなしにしていたら、日本円での価格が乱高下していました。すぐに欲しい本ではなかったので、忘れないように入れておいただけなのですが、為替の動きを実感しました。価格は即時に変更されるわけではなく、また為替変動分だけでもないのがわかりました。
10ヶ月の生活を終えて (hamac・奈良・パートナー有・22歳)
私の場合、2006年8月に渡仏、2007年6月に帰国しました。住み始めた頃は1ユーロ145円、帰る頃には1ユーロ157円に。さらにクレジットカードは1ユーロ160円の為替でした。準備していた生活資金がどんどんなくなり、プラスαの楽しみ(旅行・自分へのおみやげ)は断念しました。為替は変動する生き物だということを実感しました。
コツコツ預金のほうが無難? (rasu503・東京・パートナー有・57歳)
預金利息の低さに嫌気がさし、数年前から始めていた外貨投資信託……リスク分散のために、数種類に分けて順調に利益も伸び、ここ半年ぐらいの円安で、額面上は、かなり増えていました。ところが、7月と8月の報告書では、1割以上ダウン! これからは、円高だけでなく、海外の投信の下落もありそうで、売るタイミングの難しさを実感しました。
最近は、実感してません。 (hinagiku・愛知・パートナー無・42歳)
大昔(?)、初めて香港へ観光に行く直前、山一證券が倒産。円が一気に暴落した為、お小遣いが相当に目減りして、悲しい思いをしたついでに、もしも、返還前に香港の銀行に口座を作り、預金した人がいて、今、それを日本円に換えたら……などと、電卓叩いて、溜め息ついていました。そんな当時に比べれば、最近の為替変動はかわいいものですし、私は投資もしなければ、歳をとって自由になる小銭が増えたせいもあり、最近は、ほとんど気にならないのが実情です。
振り回されなくなった? (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
これは私の感覚ですが、自分自身も会社も、最近は為替変動を一時期の波として捉えるようになり、以前のように一喜一憂して都度対策を講ずるようなことが少なくなってきたように感じます。為替リスクを「実感していない」というより、「振り回されなくなった」という方が近いと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
為替リスク=日本売りリスク?
一口に「為替リスク」と言っても、その意味するところは実に幅広い範囲に渡るものであると、あらためて考えさせられます。
Diamond Barさんのように海外で収入を得ている人にとっては、ときに「円高」がリスクとなりますし、rasu503さんのように外貨投資に精を出しておられる方にとっても「円高」がリスクとなることがあります。一方、あきんぼさんやJerrybさんのように輸入品のお買い物を楽しんでおられる方にとっては「円安」がリスク……。つまり、
人によって為替リスクを感じる瞬間は異なることがある
ということです。
ただ、私たちが日本人でいる限り、基本的には円で財産を保有し、円で生活をすることの方が圧倒的に多いわけですから、やはり
「円安」のリスク
というのは見逃せないものなのではないでしょうか。円安=日本円の購買力が低下することを意味するわけで、身の回りの多くのものを輸入品に頼る私たち日本人にとって、これは重大な問題ですよね。
先ごろ、
日本の食糧自給率が「ついに40%を割り込んだ……」
というニュースが話題となりました。Perlaさんがおっしゃるように、今後も外国為替の変動が一時期の波であり、高くなるときもあれば安くなるときもあるというのであれば、確かに「いちいち振り回されない」というのも立派な選択ということになるのですが……仮に、これから中長期的な円安基調が続くと想定すれば、それは由々しき問題です。
食料の話に戻れば……多くの食べ物を輸入に頼る日本という国とそこで暮らす私たちにとって、
円安によって輸入価格が上昇するというのは程度によっては死活問題
ですよね。では、そうしたリスクにどうやって対応したら良いのかと言いますと……それは単に資産一部を外貨で保有して円安による輸入品の値上がりをカバーするという方法に留まらないわけです。
いま一つの方法として「国内の食糧自給率を高める」という対処方法もあるわけで、どちらか一方ではなく両面作戦で対応してゆかねばならないのであろうと思います。要するに、
為替リスクを考えるということは、目先的に「円高」あるいは「円安」になると有利・不利という次元からスタートして、果ては日本という国の行方、進むべき道を考えることでもある
と思うのです。
実のところ、筆者は中長期的に考えると
日本円に相当な売り圧力=「日本売り」リスクがあると思っています
(当面、2〜3年は円高基調になるとも思っているのですが……)
。皆さんはその点、いかが思われますか?
田嶋智太郎
経済アナリスト
「中国がクシャミをすると日本が風邪をひく」
「日本で円を借り、それをドルやユーロに交換して海外で投資する」
「外貨証拠金取引(FX)、挑戦してみたいですか?」
「危ない(投機的)」の誤解が少なくないけれど……
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