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今週のテーマ会議番号:2324
ICTで地域活性化、良いアイデアありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年11月26日より
2007年11月30日まで
円卓会議とは

関根 千佳
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長
円卓会議議長一覧
いろいろご意見いただき、ありがとうございます。考えさせられることが多いですね。 ICTという言葉を初�……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 若者によるサポートチーム結成を (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
ICTで便利になる、と頭では理解できたとしても、中高年層はまだまだ「IT習得に体がついていかない」というのが実際のところでしょう。そこで、若年層を中心メンバーとした「ICT普及チーム」を結成し、各地に赴いて中高年層のIT習得サポートを行うのはいかがでしょう。チームの労働形態はボランティアでもいいでしょうし、自治体や活動団体への就職という形でもいいかと思います。これにより、志ある若者が地方に目を向ける良いきっかけとなり、しいては地方活性化につながるのではと思います。

yes 物は買えても体験は出来ないから (イヅミン・パートナー有・29歳)
確かに、物はネットのほうがすぐ手に入る時代になりました。しかし、生の体験はネットではできません。私は田舎に住んでいるのですが、都会の人がわが町の温泉につかってはぁ〜と息を抜いたり、田舎の済んだ空気を吸い込んだり、旅行に来てもらえるような広告手段、呼び込み、ネット口コミ手段として宣伝にICTを使えたらいいなと思います。

no 心の孤立を防止! (ともり・広島・パートナー有・36歳)
現在育児休業中なので、仕事に関する情報収集にネットの存在は欠かせません。1日1回、ネットで情報をチェックするのが習慣になっています。それだけでも社会とのつながりが保てているような気がします。日中子どもと2人きりだと、どうしても孤独感を感じるのですが、育児やワーキングマザーに関するネットワークの会員になり、顔も知らないけれど同じ悩みを持っている人の存在を知るだけで、心が救われました!

no 一極集中の解消を (yoshikay・東京・パートナー有・31歳)
私は九州から東京へ出てきて十数年が経ちます。地元に帰ると美味しい食べ物や大自然に癒され、最近ではUターンも考えています。しかし仕事がない。ICTによる地域の活性化で東京への一極集中状態が緩和される方法があれば、と思うもののなかなか思いつきません。自分にはアイテディアがないけど、いいアイディアがあるなら是非実現したい。実家の近くから若者が消えて過疎が身近なものになりつつあり、住む人も危機感を覚えているからです。廃れるものは放置すればという考え方は実に遺憾です。

no 知りたい、地方の生の声 (ぷり-む・神奈川・パートナー無・43歳)
私が定年後Uターンし、居住予定にしている地方は、交通網が発達したとはいえ、新幹線の駅、飛行場までさえ、かなり時間のかかる場所です。そこでも、何かしら世の中のお役に立つ仕事(生活)をしていきたいと思っていますので、ICT(今回初めて学んだ言葉です)は、欠かせない部分です。地方のICT状況を知らない私は、都会まで出向く時間に比べたら、ネットが繋がりにくい……くらいはたいした問題ではないように思いますが、実際はどうでしょうか? 他にもの生の声を聞きたいです。

no 廃れてしまった昭和の町 (Coco Bennie・広島・パートナー無・39歳)
20年ぶりくらいに、父が商売をしていた、私の生家のある町に行ってみると、都市部であるにもかかわらず、殺伐とした風景でした。私が子どものころ、つまり、父が商売をしていたころは、活気のある町だったのだなぁ……と感じました。私はICTだけで、地域の活性化は解決できないと考えます。実際、私の周りは高齢者が多いのですがICTをうまく利用し、その恩恵を被っているのは現役世代の私だけ、という感がぬぐいきれません。また、ICTがあれば若者は田舎でも満足できるものなのでしょうか。
5日目の円卓会議の議論は...
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「地方からの発信が都会を上回るとき、本当のIT革命がおきるかも」
いろいろご意見いただき、ありがとうございます。考えさせられることが多いですね。

ICTという言葉を初めて知ったというプリームさん、この言葉は、アメリカより、ヨーロッパでより多く使われるようですよ。ITという、どちらかというと技術的な響きの言葉より、もっと、人間同士のコミュニケーションのための道具、という意味合いが、ICTには強く感じられるからかもしれません。私は、ITは「愛をつなぐ」の頭文字、と言ってきましたが、ICTは「愛と知恵をつなぐ」の頭文字と言っています。各地のさまざまな愛と知恵が、大きな輪になって、人や地域をつないでいければいいですね。

私のふるさとは長崎県の佐世保です。子どもの頃、壱岐や対馬から運ばれた活きた車えびを朝市で買ってきて、何本か塩焼きにして朝ごはんで食べてから学校へ行っていました。これがどれだけ贅沢なことだったか、東京に来て初めて知りました!

佐世保は、中心市街地が、シャッター街になっていない、稀有な街です。決して便利とはいえないし、基幹産業の造船もそれほど順調とはいえませんが、佐世保バーガーを全国展開したり、大変元気な街だと思います。新しいものを取り入れるのは得意です。

40年も前から、ピザもタコスも、ごく当たり前の食べ物でした。もちろんハンバーガーもです。それが「新しい」ことだったんだとわかったのは、私が佐世保を出てからでした。情報発信も熱心ですね。自分がそこの中にいると、なかなか良さが見えないこともあります。でも、外から見ると、大きな価値がわかることもあると思うのです。

ICTが進むと、しばらくは、都会からの情報流入ばかりが目立つ気がすると思います。でも、日本は広いのです。各地の文化、活動、思い、そんな多くのものが、どんどん地域から情報発信されていけば、その総体は、いつか都会からの情報発信量を、上回るかもしれません。本当は、そうなってこそ、ICTが社会を変革すると言えるのかも知れません。

私は、各地の障害者や高齢者、女性のNPOを、地域の情報発信を手助けするサポーターになることを支援しています。地域のホームページを、誰もが見やすくなるよう「アクセシビリティ」を向上させたり、使い勝手を良くする「ユーザビリティ」のテストを行ったりしています。それを担う人材は、地域に存在してこそ意義があるのです。

地域から、分かりやすく、見やすい情報を、もっと発信してください。その情報があればこそ、もっとそこへ行きたい、温泉へ入りたい、土地の美味しいものを食べたいという誘引力が生まれます。ブロードバンドも重要ですが、最後はそこに住む人間が、どれだけその街を愛し、情報を発信し続け、その土地の魅力を伝えることができるかにかかっていると思います。ぜひみなさんも、ご近所の底力をICTで発信してくださいね。それがきっと、地域の活性化につながるはずです。

本当にありがとうございました。また会いましょう。

関根 千佳
ユーディット代表取締役社長
関根 千佳


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