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今週のテーマ
会議番号:2346
住まいでの事故、ヒヤリとしたことありますか?
投票結果
66
34
448票
230票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月14日より
2008年01月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
住まいの危機管理への貴重な提案をたくさんいただきました。皆さんの提案を参考にして、住まいの危機管理の……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
事故を想定する (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
考えたこともないと大事故に繋がると思っているので、常に想定するように心がけています。子どもがハイハイの時、タッチするようになったら、成長と同時に起こりうる事故を想定しています。また、時々義母も滞在することがあるので、彼女がいるときの事故対策も細々としています。まずは考えること、それに尽きます。
タイマーの利用 (あきんぼ・東京・40歳)
鍋ややかんを火にかけたまま他の部屋で別の用事をしていて、焦がしたり、焦がしたことが何度もあります。そのため、煮込み料理、大量のお湯を沸かすときは、5分から10分でキッチンタイマーをセットしておき、タイマーが鳴ったら、必ずコンロの前に行くことにしています。止めないとうるさくてしょうがないような大音量のタイマーを使うようにしています(夜間は別のタイマーにしますが)。たった3分でもコンロの前で待つのはもったいないと思ってしまうので、タイマーは必需品です。
夫の教訓から (クロア・神奈川・パートナー有・35歳)
夫は0歳のとき火鉢の上の熱湯をかぶり、運良く元気にいきているものの今でもおむつの跡に火傷が残っている。その教訓から、熱い湯(お茶なども)は子どもの触れるところ、特にダイニングテーブルなど高い位置にはおかないし、近くを持って歩かない。ストーブには頑丈な柵をし、目を離さない。万一目を離すときはストーブを消す。
祖母の事故で得た教訓 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
私の祖母は入浴中に心臓発作を起こし亡くなりました。田舎の古い家屋で、浴室が茶の間から離れた場所にあり、同居家族が発見した時は既に手遅れだったそうです。浴室ゆえプライバシーの問題も考えねばならないと思いますが、特に高齢者が同居する家では家族がこまめに入浴の様子を見に行く等、不慮の事故を未然に防ぐ日頃の心がけが必要であると痛感しました。
おしりで降りようね (Faith・東京・パートナー有・28歳)
子ども(2才)が階段にのぼっている時にヒヤリがありました。お気に入りのバッグを持って階段をのぼる娘の体がぐらりと後ろに傾いてびっくり! 間一髪、自らの力で体勢を元に戻せたのでヒヤリですみました。あのまま落ちていたら……と思い出すだけでドキドキします。それ以来、何か物を持って階段をのぼることはやめさせ、娘がのぼる時は後ろからついていってます。また降りる時は、おしりで降りようねと言っています。こどもは「おしり」とか好きなので即実践してくれてます。
介護には不充分な住居 (ono445・三重・パートナー有・46歳)
母を自宅介護し始めて1年半が経過しましたが、身体の衰えは坂道を転がるボールのようにとても速い勢いで進みます。都度々々に手すり等改修を施してきましたが、金銭的に完全なバリアフリーには不可能。フローリングの床はとても滑り易いです。足の悪い母が屋内でスリッパを履くのは危険ですが、寒い冬、素足でいるわけにもいかず、靴下ですり足歩きをしては滑って転びます。認知症ゆえ一人で動かないよう言っても理解不能です。在宅介護が提唱されているけれど、不自由な身体には住み慣れた家にも危険が溢れています。
お年寄りの住宅内事故 (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
仕事でお年寄りと関わる機会が多いです。自宅内での事故が、命に関わることがあります。電話を取ろうとして転倒して足を骨折したり、車椅子やベッドからの転倒はよくあることです。特に独居の方には要注意です。バリアフリーの工事も良いですが、慣れた自宅での動線は、身体に染み付いているので、まずは障害物になるものを片付けることも大切です。
ホタル族に火事の危険が! (ねむねむグレ)
ある朝起きてベランダに出たらタバコの吸殻が落ちてました。夏になると網戸にした窓から臭いが漂ってきてたのでホタル族がいることは分かってたのですが、少し床が焦げていた事から火が点いたままうっかり落としたようです。大事に至らなかったし、どこから来たのか確定できなかったので一度は我慢したのですが、最近また発見。対処を考えてます。(怒鳴り込みそう……)。これは防ぎようがない思わぬ危険です。皆さんご注意ください!
5日目の円卓会議の議論は...
住まいの危機管理、5つのポイント
住まいの危機管理への貴重な提案をたくさんいただきました。皆さんの提案を参考にして、住まいの危機管理の要点をまとめると、次のようになるでしょう。題して、住まいの危機管理の5つのポイントです。
第の1要点は、
危険を予見する
ことです。「事故を想定する」というご意見がありましたが、まずは「危険を予測する」ための想像力あるいは発見力が求められます。我が家のどこに危険が潜んでいるか、家族会議で話し合ってみることです。「ストーブの上に洗濯物を干すのは危険だ」とか、「子どもがベランダにでて踏み台を持ち出すと危ない」など、思いがけない危険が発見されることでしょう。
第2の要点は、
危険を清掃する
ことです。新聞紙の山を片づける、蛸足配線を取り除く、古くなったゴムホースを取り替える、といった形での「危険の棚卸し」が求められます。とくに、季節の変わり目に、暖房具の手入れをする、建具の入れ替えをする、といったことが推奨されます。
第の3の要点は、
安全ための防護をはかる
ことです。ご提案のタイマーは、消し忘れを防ぐ方法として、なかなか良い工夫です。ガス漏れなどの警報器を設置する、高温のものにはガードをつける、調理には防炎製品のエプロンをつけるなど、皆さんも防災グッズのカタログなど取り寄せて研究してみてください。
第4の要点は、
安全のための改造をはかる
ことです。地震対策として耐震補強が欠かせないのですが、事故対策のための段差解消や手すり設置なども欠かせません。
第5の要点は、
安全のための見守りに心がける
ことです。皆さんのご指摘にもあるように、高齢者と乳幼児が事故に遭遇する割合がきわめて高いのです。寄り添う形で声かけをしたり、手をさしのべるようにしましょう。ところで最近は高齢者やこどもだけでなく一人暮らしの男性の事故が急増しています。それは、一人だと人間の目による監視が不十分になるからだ、と思います。
以上の5ポイント、あなたは大丈夫ですか?
住まいの日常には、危険がたくさん潜んでいます。ぜひ今日から、確認、実践してください。
室崎益輝
関西学院大学・教授
「住まいの地震・防災対策してますか?」
「耐震診断はおおごとだ」と思っていませんか?
「聞いただけの防災知識、鵜呑みにしている?」
机の下にもぐることが必ずしも安全とはいえない!
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