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今週のテーマ
会議番号:2355
品質は同じ。クローン牛を購入しますか?
投票結果
9
91
64票
669票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月28日より
2008年02月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「スーパーにクローン牛がたくさん並んでいる将来」とdokinchanさんからの投稿ですが、今の段階では、クロ�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
心情的にはひっかかりますが…… (ラブラドール・岐阜パートナー無・)
野菜の品種改良や遺伝子組み換え大豆とかより動物のクローンを食べるということはなんだか引っ掛かります。私たちにより近い牛が、より食べられやすくするために改良されているという事は、自然から離れた生き物が生き物でなくなるような行為だからだろうなと思います。そういう心理的というか違和感はありますが、それを食べると体に悪いとかいう怖さはあまり感じません。技術的には大丈夫と私は思っています。実際見分けもつかないでしょう。ですから安ければ購入して食べると思います。
技術の商業的利用で…… (BUNBUN01)
遺伝子組み替えには反対なのですが、クローン技術が発展することは間違っていないのではないかと思います。人間は数多くの動植物を絶滅に追い込んできました。それはおごりと無知のなせる技だったかもしれません。この技術が発達してまた絶滅してしまった植物や動物を再び蘇らせることができるようになるためにも、技術が商業的に利用されて資金になることは悪いことでは無いと思います。倫理面での議論は充分になされるべきだと思いますが……。
スーパーでは記載されないから (dokinchn・東京・パートナー無・42歳)
スーパーでよくお肉を買いますが、スーパーではきちんと記載されないと思うので、知らずに買っちゃうと思います。好んでは買わないとは思いますがきっと近い将来そういう牛のパックがいっぱいスーパーに並ぶんでしょうね。
何かの始まりになってしまいそう (yokokage・東京・パートナー有・39歳)
クローン牛ができるということは、クローン人間もできるということだと理解しました。食用だから必要、許容すべきという理由で、クローン牛が一般的になったとき、クローン人間へのハードルも相対的に低くなっていそうで怖いです。クローン牛を「私が食べる」ことから「私の身近」「私の常識」になることを恐れます。そういった理由で反対です。
同じ品質とは思えない (白い炎・石川・パートナー有・32歳)
かつて体細胞クローンの羊ドリーの細胞ではテロメアが短縮しており、つまり体細胞レベルの年齢はドリーの体の年齢とは異なり、クローンの元となった個体と同じであったと記憶しています。それでは非クローンの個体と同じ品質とはいえない。確かに受精卵クローンであれば拒否感は多少減りますが、疑問が残りますし、きちんとした表示を希望します。
現時点では買わない (モッチー・東京・パートナー無・28歳)
日本は海外からさまざまな種類のお肉を輸入しています。今はまだ選択肢が多くあるので、あえてCビーフは買いません。しかし、日本の食糧自給率も30%程だし、これから世界では人口増加が進み海外からの輸入も難しくなりそう。好きか嫌いかの問題だけではなくなると思います。やっぱり自然に育った牛肉を食べたいです。しかし、近い将来世界で必要なものになるのでは? と感じずにはいられません。
自らの倫理観の危うさを感じます (しまうまぴょん・京都・パートナー有・40歳)
偽装が発生しないよう、表示は明確に行うべきだと考えます。倫理的にはともかく、「安くて害がない」のであれば購入したいと考える方もいらっしゃるでしょうから。しかし、「命に手を加える」という観点から見れば、植物の品種改良や、ヒトの人工授精と何が違う? と自分の中で矛盾した考えが湧き上がります。また、クローン牛に拒否感を持つ私は、人工授精で産まれたお子さんを差別してしまう人間ではないのかと、恐ろしい気もします。
3日目の円卓会議の議論は...
「許せるバイオ技術と許せない技術、その線引きは何?」
「スーパーにクローン牛がたくさん並んでいる将来」とdokinchanさんからの投稿ですが、今の段階では、クローン牛をつくるには、コストもかかり、「安くておいしい」ビーフの実現には、かなりの時間を要するでしょう。でも表示については、議論は必要そうですね。
ただ、現在スーパーに並ぶ牛肉も、人為的に交配されたものがほとんどです。優秀な牛の精子が凍結され、メス牛に注入されて受精。皆さんの言われるところの品種改良のひとつです。
今日は、クローン技術他、品種改良、遺伝子組み換え(以下GMと略します)などの、バイオ技術について、投稿をいただきました。ラブラドールさんからは、GMよりクローン技術はひっかかる。一方、BUNBUNO1さんからは、品種改良は許せる、GMよりもクローン技術が理解できるなど、いろいろな意見を頂いています。
さらに、クローンやGMといった技術の違いよりも、その技術が何に適応するのかによっても、許容できる、できないが異なります。
先日、農水省が主催する、消費者向けGMO(遺伝子組み換え作物)リスクコミュニケーションの場に参加しました。いまや、GM技術は、製薬の場で、なくてはならない技術。が、薬ではなく、人々が口にする食べ物に、適応するとなったとたんに、拒否反応が起きると。同じ農作物でも、GM技術で作ったお花には、拒否反応は起こらないという話で、その日のお土産となったGMバラを、参加者全員、嬉々として持ち帰りました。
同様に、植物や家畜対象のクローン技術が、人間に適応されたらというyokokageさんの不安もよくわかります。現在、ヒトクローン胚(体細胞からの)は、研究対象としては、許可されていますが、クローン人間ができる可能性は大いにありますね。
生命を操るともいうべきバイオ技術、クローン以外のGMや育種(品種改良)などの技術、またその適応対象(薬品、植物、動物)について、皆さんの許容範囲の線引きとは、どこらあたりにあるのか、もう少し議論を進めていきたいと思います。
しまうまぴょんさんは、人工授精にも触れられています。生命を操る技術、その線引きは、どのあたりにあるのでしょうね。皆さんからの活発な意見をお待ちしています。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「「食」の安全性が、最近特に気になる?」
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牛肉の輸入を再開するが ……(2005年)
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