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今週のテーマ会議番号:2384
日本の首相も、国民が直接選ぶようにしたいですか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2008年02月25日より
2008年02月29日まで
円卓会議とは

山田厚史
プロフィール
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
円卓会議議長一覧
望ましい政治リーダーを選ぶには、国民と政治の距離を縮めることが必要だと思います。米国の大統領選挙を見……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 賛成 (だいあ・海外・パートナー有・41歳)
日本の首相も直接選挙が良いと昔から思っていました。ただし、直接選挙によって選ばれた首相が政策を実行にするにあたり、賛同を得るのに支障がある場合も考慮に入れなければなりませんが…… 現在のように国民が投票にも行かないよりは、首相の直接選挙から国民の関心を国の未来に向けれれば良いと思います。

yes ぜったいです! (hikalou・東京・パートナー有・34歳)
そうすることによって、日本人はもっともっと自国の政治や外交に関心を持つようになるんですよ。上が勝手にやっていること…… という感覚をどうしても持ってしまいます。そうすると、愛国心もわかないんじゃないかな。本当に日本はとても素敵な国なのです。海外で住んでみて初めて気づくのでしょうが、日本人はもっともっと自信を持つべきなんです。そんな意味でも、もっともっと国民参画型の政治にあるべきだと思います。

yes 3月4日をひかえて (雪の小町・米国・パートナー有・38歳)
まさに在住している州が3月4日に選挙日なのですごいものがあります。ラジオ、テレビすべてが選挙のこと。候補者の制度、人柄、歴、すべてがさらされ、論議されています。この長い選挙戦を勝ち抜くにはよほどタフではないとできないな、と実感します。やはり国のトップになる人間は時間をかけてすべての面において吟味されることが必要では、と思います。

yes 誰にでも理解できる政策提案 (therapy・奈良・26歳)
派閥を無くし、立候補者が何を目指しているのか、誰にでも理解しやすいように政策提案をしてほしいです。このようにすれば、個々の立候補者の個性が分かり、彼らが掲げる政策や考えに基づき投票ができる理想の選挙ができるのではないかと思います。また、「政治=難しい・暗い」というイメージがありますが明るいイメージを与えるようなCMを打ち出し、理解しやすい政治をすれば、若者も含め、国民全体が政治に興味を持つと思います。

no 政治家・議員という仕事を知る (erigeneia・東京・パートナー有・29歳)
友人が市議会議員候補になったので手伝いました。ビラ配り、朝の挨拶、地元の実力者とのつきあい…… 現状、当選するのは、有権者に名前を覚えてもらえた候補なのだと実感しました。また、一等地の議員宿舎が格安であると批判がありましたが、危機管理という議員の仕事が理解されていないと感じました。また、福祉や環境など得意とする分野があっても、すべての法案に議決権を持つのに相応しいのか、伝わってきませんし、有権者も気にしていないことに危機感をもっています。

no 「直接選挙」の持つ意味は? (HIKO・東京・パートナー有・43歳)
正直なところ、どう考えてよいのかわからないので、あえて「NO」を選びました。首相を直接選ぶというのは、議院内閣制を捨てるということなのでしょうか。その場合「内閣」と「内閣総理大臣」の位置付けは? 内閣と国会の関係は? また現実問題として、どのように選挙と選挙運動を行うのでしょう。首相となれば全国から1人選ぶことになるので、運動も大変なことになります。完璧な選挙制度はありません。現行の制度でもっと良い結果を出す努力をしてからでも遅くないのではと思います。

no 今ある制度を使いこなしたい (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
小泉フィーバーや石原都政に大迷惑をくらっている身としては、今の日本の隣人を信頼できていないかもしれません。またよくいる方で今の政治に文句をいいながら堂々と選挙を棄権されている方。「何も変わらない」とうそぶいて。まず、選挙に行ってください。公報を読めばある程度のことは分かります。公選にしたくても、そのことを決められるのも選挙です。みんなが選挙にいくだけでこの国の政治状況は思っている以上に変わると思います。今ある制度で世の中を変えることは十分可能です。

no まず、国会での代表を全員で選ぶ (costas・東京・パートナー無・41歳)
有権者の権利と責任を子どものときから周囲の大人が教え、国民全体が真の大人になることが制度以前の大前提だと思います。その上で、国会議員は完全比例代表制。価値観が正反対の人間を住所だけで小選挙区にくくることが、首相以前に「国会での自分の代表」すら選べない大量の国民を産んでいませんか。比例制でまず投票者ほぼ全員が実際に代表を選べるようにしたい。その上で、首相選出については必ず総選挙後、と制度なり慣例を設ければ、ご指摘の小泉−安倍−福田現象は避けられましょう。

no 選挙以外の参加 (ラブチャイルド)
国民が選挙以外に参加しにくいシステムを変える必要を感じます。議員には全員ブログを持たせ、書き込み可とします。議員は自分のブログに書き込んだ内容でよいと思ったものに注力します。各議員が自分のブログに書き込んだ書き込みでよいものを書いた人を表彰します。国民で政治に関心をもってもらえる人が増えそうにかんじられますし、選挙権のない人の知恵もかりられるように思います。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「賢い有権者が、立派なリーダーを選ぶ」
望ましい政治リーダーを選ぶには、国民と政治の距離を縮めることが必要だと思います。米国の大統領選挙を見ていて思うことは、国民が政治に関心を持つ仕掛けがたくさん設けられていることです。
選挙を面白がる工夫がたくさんある、とも言えます。

米国に住む(雪の小町さん)は「ラジオ、テレビすべてが選挙のこと。候補者の制度、人柄、履歴、すべてがさらされ、論議されています」と伝えています。各州で知事選挙みたいな候補者選びを、プロ野球のペナントレースみたいに、一年近く巡業するのだから、国民的関心は高まり、候補者の政策や人柄が浸透します。

日本では、有権者の直接投票で選ばれるのは都道府県の知事ですが、一カ月足らずの選挙では、名前を覚えるのがやっと。どんな政策に精通しているか、さえよく分からない。顔を見る機会もほとんどないから、いつもテレビや新聞に出る現職候補や、タレント候補が有利になる。

「首相公選」あるいは「大統領選挙」になっても、知事選挙のようなやり方では、知名度選挙に終わってしまうでしょう。国民と政治の距離を縮めるのは、時間をかけることが必要で、それにはおカネもかかります。そのおカネを誰が負担するか、それも政治を考えるのに重要なテーマです。日本は共産党を除けば、税金から支払われる政党助成金と企業献金で政党が賄われている、という現実があります。

企業献金が中心ということは「利害関係者」が政党を支えている、ということです。つまり、政治と距離が近いのは、有権者より企業や業界というのが日本の現実です。「誰がやっても同じだから」とか「どうせ選挙に行っても」と冷ややかな視線を送っているうちに、利害関係者が政治を握ってしまう。政治的無関心は、有権者の自殺行為とも言えます

国民が政治リーダーを直接選ぶ、ということは「政治と有権者の距離を縮める方法」として有効だと思います。しかし、直接選挙でないと、有権者の関心が盛り上がらないか、といえばそうとは限りません。
(ドゥーイグレックさん)が指摘するように「今の制度を使いこなす」ということが、大事だと思います。まず選挙に行くことです

面白くないから選挙が盛り上がらない。選挙に行かないから、政治と距離が遠くなる。距離があるから選挙に行かない。そんな悪循環が政治家の質を低めています。
もし、あなたが「こんなことではダメだ」と思うなら、投票に行くことを呼びかけましょう。しかし、ただ「投票に行こう」と言うだけでは、効果はありません。

私は、千葉県浦安市に住んでいますが、浦安では選挙の度に、住民主催の「公開討論会」が開かれます。市長や国会議員、知事などの選挙で、候補者は市民の前で政策を討議します。私も、お手伝いしています。
テレビの討論番組みたいで、政策への理解度、アピール力、性格がにじみ出て、イベントとしても面白い。しかし、その裏には、忙しい中、無償で討論会を準備する方々の努力があります。

みんな無関心でダメだな、と嘆いているだけでは、なにも始まりません。
気づいた人が汗をかく、工夫をする、これが政治の原点ではないでしょうか。


山田厚史
朝日新聞 シニアライター
山田厚史


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