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会議番号:2477
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投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月23日より
2008年06月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中嶋 愛 プレジデントロイター編集部 副編集長
最終日のサーベイはちょっと意外な展開をみせました。「企業買収禁止? 完全自由化?」という極端な問いの……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
自由化で発展、利益配分を! (マッスルマッスル・東京・パートナー無・34歳)
完全自由化に賛成です。ちょうど本日もTCIのJ-powerに対する株主要求への回答がなされる日ですよね。空港は国防にかかわるから、電気もつきつめれば国防にかかわるから、国益を損なう買収は禁止、なんてナンセンス。日本は投資不適格、とみなされジリ貧に陥るのでは。「企業価値の向上→経済発展→税収up→税金の使い方さえ間違えなければ、我々国民の利益にも貢献(貧困国への援助もできるかも)」。という好循環を生み出す可能性に賭けたいと思います。
社会の新陳代謝を高める (chemi・神奈川・パートナー有・32歳)
全面禁止よりは自由化するほうが良いとおもいます。古くなった組織を新しくすること(社会の新陳代謝)には、M&Aはとても良い手段だと思うからです。ただ、活発な新陳代謝にはガン化のリスクもあるので、うまく制御する仕組みが必要だとおもいます。倫理観をもったM&Aがもっと増えると良いとおもいます。
今の日本には必要です (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
買収とは形が違いますが、我が社も今年外資系になりました。外国人幹部が増え、日米間の考え方・仕事のスタイルの差異に何かと直面、社内は混乱を極めています。しかし私自身は今こそ発展の好機と思っています。会社の形態が変わってもなお必要とされる人間が、これから日本が国際競争に勝ち残るために必要な人材であり、私自身もそうありたい。真のプロフェッショナルを育てる意味でも、最近甘え体質が何かと目立つ日本企業に喝を入れる意味でも、買収の完全自由化は必要と思っています。
買収された側 (LoveAndPeace・千葉・パートナー有・32歳)
今年の4月に会社が買収され、新会社になりました。給与面では今までよりもUPし、役職での権限が今までよりも増えました。今までの会社のいい加減さがよくわかりました。私にとってはきちんと感のある今の会社は居心地が良いです。増員のための買収だったので解雇の心配はありませんでした。
企業ブランドに溺れない (アグネス・静岡・パートナー有・40歳)
仕事はどこでするかでなく、何をするかをいつも考えながら仕事をするようにしています。企業買収は競争に勝っていくからには、どの業界も避けては通れない道だと思います。愛社精神も大事だが、自分が雇用されている会社の動向は平社員でもきちんと把握すべきである。常に買収されたら……。という危機感を持ちつつ仕事をしていく必要がある。いざというときに自分が冷静に判断できる目を養っておきたいです。
将来に期待が持てる買収を希望 (コウちゃん・大阪・パートナー有・41歳)
私の会社は買収する側ですが、買収される側の給与水準に合わせるので年収は下がってしまいます。狙いは経費削減。少しくらい下がってもいい。その代わり将来に向けて企業収入が伸びるような、期待が持てる買収ならいいのですが。例えばお互いの弱みを補完し、新しいビジネスモデルを作り、新規事業へ打って出れるような企業買収など。経費の効率化ばかりを狙う買収は経費削減に限りがあるだけに限界があります。社員のモチベーションも下がります。
多様性を受け入れる時代 (武士道・愛知・パートナー有・33歳)
似た社風やレベル同士の合併や買収では安心材料がいくつも見出せそうですが、これからの時代、異質なものを受け入れない姿勢を貫くと、成長が見込めないと思います。社員にとっては、給与体系、人事システムなど全く違う会社と一緒になると、特に年配の社員の方は適応がしにくく、精神的につらいかもしれません。ただ、困難は思考力を高めるので、「鍛えられる環境」となる買収は、会社も社員も成長の場となることが多いと思います。
ハゲタカ? (BUNBUN01)
企業買収に最初に興味を持ったのは、映画「プリティーウーマン」のリチャード・ギアが演じたルイスの職業から。その後、外資に就職し、会社がくっついたり離れたりめまぐるしく動くのを見ました。昨年、NHKで放送された「ハゲタカ」というドラマをとても興味深く見たのですが、日本企業が内包する問題点と買収する側の倫理観、銀行の論理などがとてもよく理解でき、実際に目にする買収劇ともオーバーラップしました。
後継者不足でM&A (みきママ・東京・パートナー有・38歳)
勤務している会社がM&Aをしました。現在その買収された子会社に経理・総務担当として出向中です。買収が終わり数ヶ月経過したところで出向したので、M&Aに関しての業務に最初からタッチできなかったのが残念です。貴重な経験になったと思うのですが。次にまたM&Aがあったら、新会社へ手をあげよう、と密かに考えています。
素人考えでは (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
資本主義社会において経済が動くことは悪いことではないと思うので、企業買収は禁止すべきではないのかなと考えます。また、買収のありかたをガイドする専門機関をもうけることで、弊害を縮小できないか、とも思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「買収されてお給料が上がった!」
最終日のサーベイはちょっと意外な展開をみせました。「企業買収禁止? 完全自由化?」という極端な問いのせいかもしれませんが、企業買収に対する非常に前向きなお答えが集まりました。
・完全自由化に賛成…… 我々国民の利益にも貢献(マッスル・マッスルさん)
・古くなった組織を新しくすること(社会の新陳代謝)には、M&Aはとても良い手段(chemiさん)
・甘え体質が何かと目立つ日本企業に喝を入れる意味でも、買収の完全自由化は必要(Perlaさん)
・<「鍛えられる環境」となる> 買収は、会社も社員も成長の場となる(武士道さん)
そして、
ついに現れました。「買収されてよかった!」派
。Love And Peace さんは、会社が買収されて、お給料も上がり、仕事の幅も広がったとか。「いい加減」な会社が「きちんと感」のある会社にかわって、居心地がよくなったと感じておられます。前の会社の経営陣がにわかごしらえの防衛策を導入してがんばったりしなくてよかったですね。
逆にコウちゃんさんがお勤めの会社は、企業買収後に全社の給与水準が下がったそうですが、これではモチベーションが下がりますよね。経費削減効果で一時的に利益を搾り出せても、中長期的には優秀な社員が離れていくでしょう。その会社の将来性に賭けていた株主も逃げていくかもしれません。
企業買収の本質は、「経営者が変わること」によって「経営が変わること」
です。よりよい経営者になれば、社員のやる気も、業績も、株価も上ります。国全体でみると雇用が増えて税収も増えます。では、よい経営者が選ばれる買収(あるいはよい経営者でなければ選ばれない買収)はどうしたら実現できるのでしょうか。ポーチュラカさんの「買収のありかたをガイドする専門機関をもうけることで、弊害を縮小できないか」というご意見が参考になります。 実際、イギリスでは企業買収手続きを監視する民間団体の「テイクオーバーパネル」というものがあり、株主がよりよい経営者を選ぶための仕組みが整っています。
ただ、日本と金融業の成熟度が違うイギリスの制度をそのまま持ちこむことはできないので、
日本には日本の「ルール」が必要です。それはどんなかたちをしているのか?
いま、その答えとなるような本を作っています(岩井克人、佐藤孝弘著・2008秋、プレジデント社より刊行予定)。今回のサーベイに参加してくださったみなさん、とりわけご自身の経験をシェアしてくださったみなさんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。
株主総会のピークだったこの一週間、企業買収について中身の濃いディスカッションを重ねられたことはたいへん勉強になりました。ありがとうございました。
】の流れ
月曜
→
火曜
→
水曜
→
木曜
→金曜
中嶋 愛
プレジデントロイター編集部 副編集長
「会社を敵対的に乗っ取るのは悪い事だと思いますか?」
敵対的かどうかは、現経営陣が賛成か反対かが基準
「北越製紙TOBのニュースに、関心ありますか?(2006年7月)」
自分の関係する業界の買収劇だと想像してみましょう。
「日本はもはや「経済一流ではない」と思いますか?」
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