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今週のテーマ会議番号:2507
相手に通じやすい話し方、身に着けたいですか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは

西田治子
プロフィール
このテーマの議長
西田治子 マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
円卓会議議長一覧
今日も活発なご意見ありがとうございます。ご意見のひとつひとつが意味深く、本当にそうだなと頷くことしき……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 「聞く」ことで回答を導き出す (Perla・千葉・パートナー無・39歳)
社内教育の講師を務めていると、何を回答すればよいか困る質問に遭遇することが度々あります。しかし慌てないことです。こういう場合、案外質問者本人が、あまり考えずに質問しているケースが多いことが経験上明らかだからです。私はこうした場面に遭遇した時、逆に質問の意味を確認させるために質問者に問いかけ、話をさせるようにします。数往復のやりとりで、質問者自ら回答を出すことが多いのに驚かされます。「コーチング」スキルに通じる手法が質問者の思考の整理を助けるようです。

yes 私の試み三つ (biblio・東京パートナー有・)
(1)人が話している間に自分の意見を一生懸命考えているのか、話を聞いていない人がいますが、内容が刻々変化するので、私は「話者を見て」話をよく聞きます。(2)自分より前に発言した人の意見に一部でも賛成であれば、その人の名前を言って話を進めます。それだけで急に皆が私の話を集中して聞いてくれた経験が何度かあります。(3)楽しく話すようにしています。内容によりますが、私は楽しい方が聞きやすいと感じるからです。

yes 感性と試行錯誤 (concerto・東京・45歳)
相手に関する知識(立場、属性、性格など)があるに越したことはないけれど、敵もさるもの絶えず変化します。予備知識に頼らず、その「場」を感じる感性が重要でしょう。トライ&アジャストの経験は有効です。通訳経験の多い私は逆に、インプットに集中し過ぎてアウトプットが単なる回答にならないよう、自分の主張がブレないよう注意したいところ。言いたい事を発信してすっきりするより、相手がいかに受け止め、こちらの望むような理解をしてくれるかがポイント、とわかってはいるのですが。

yes いい「例え話」のために (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
私は同じ内容を伝えるのでも、相手に応じた「例え話」を普段から何通りか考えておきます。そのために、あらゆる世代の興味関心事もチェックしておきます。よくなんでも野球に例える方がいるのですが、私は野球は関心がないので、全くピンとこず、もっと相手の興味を意識して例えたらいいのにな、と思ったのがきっかけです。自分の中で消化してからでないといい例え話はできないですが、実体験を増やして相手の腑に落ちる話ができたらいいなと思います。

yes その為のベースが大切 (KOZUE・岩手・パートナー有・40歳)
相手により通じやすく話すためには、相手にいい印象を持ってもらえる事が近道だと感じています。「この人の話だったら、ちゃんと聞こう」と思ってもらえるような前提が必要だと思うからです。そして、熱くなりすぎず、冷めすぎず、適温で話す事。まずは、「つかみ」が大切だと思います。

yes 言葉で伝えることは難しいです (RICOMIND・長野・46歳)
言ったつもり。言わなくてもわかると思った。職場でも、家庭でもこういうことがよくあります。過去に、伝える言葉をとても上手に使う人と話をしたことがありました。相手が理解できる例え話を上手に使っていました。私もそんな風に、相手が理解できる言葉を考えて話したい。と思うのですが、なかなか思うようにいきません。コミュニケーション術、表現術とがあったら、学びたいと思っています。

yes 緊張すると…… (ユミカ・三重・パートナー無・24歳)
私は上司など緊張する相手と話をするときは、口が思うように動かなくなり噛んでしまうことが多々あります。しかも、考えてもない的外れなことを言ってしまったり……。普段の会話ではそのようなことはほとんど無いので、自分への自信の無さから来ているのかなと思います。相手に言いたいことを伝えるには、話の進め方も大切ですが、経験や勉強を重ねて、ある程度の実績を積んで自信をつける必要もあると感じています。

yes その場に応じて (雪の小町・米国・パートナー有・39歳)
1対1での会議、多くの人が集まる会議、家庭、と色々なシーンがあります。在米で思うのは会議では意見を言いたい人がたくさんいるのでじっくり考えていると口を挟むことができないまま次へ進んでしまうことが多々あります。でもそれでは自分の存在感がなくなるのでやはり他人の意見を聞きながら同時に自分の意見をまとめる必要があると思います。個人を相手にするときは箇条書きのような構成で話をします。理論のない話方では(家族以外では)後で誰も覚えていないということもよくあります。

yes 相手の求めていること (ゆうあんどみいこ・東京・44歳)
私もずっと身に付けたいと切望してきました。先日来、仕事の引継ぎのために、複数の方々と仕事をご一緒してきたのですが、その際に、私が相手の立場に立って、相手の知識レベルや理解度に合わせて説明するので、とてもわかりやすい、教え上手だと褒めていただきました。自分では特に意識していなかったので、とても嬉しく思いました。要は、相手の求めていることをいつも思い描きながら話す姿勢、が大切だということなのではないでしょうか?

yes 語彙も不足 (はるっち・茨城・パートナー有・35歳)
私は自分の考えを何かに例えたいと思うことが多いのですが、その割には最適だと思って使える語彙があまりにも少ないと感じています。語彙を増やすために、さまざまなジャンルの本や新聞を読むようにしていますが、身についているのかどうか……。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「人が付いてきてくれるコミュニケーションとは」
今日も活発なご意見ありがとうございます。ご意見のひとつひとつが意味深く、本当にそうだなと頷くことしきりです。私が常日頃から大事だと思っているポイントをすべて引き出していただきました。

コミュニケーションがうまくいくと、多くの人々との対話を通じて、一人で考えるよりも、深い考えに至ることができます。手前味噌ですが、私が専門としている知識創造、知の共創というのは、同じベクトルのもとに多くの人々が建設的に意見を交換し、知の内容をスパイラルアップさせることを前提としています。つまり、このイー・ウーマンの場所が、皆さんの知的向上を自然と促し、自分と他人の間での知の良循環をおこす触媒となっているわけです。

こうした良い対話をもたらすためには、Perlaさん、biblioさん、雪の小町さん、ゆうあんどみいこさん、皆さんがおっしゃるように、当然のことながら、「相手の立場に立つ、聞く」という姿勢が何よりも大事なのです。相手の立場に立つ柔軟性・相手を受容する心、共感力こうしたものが備わっていれば、自然と相手もペースをあわせてくれるように思います。

武士道さんのような、相手の立場に立って上手に例え話や、物語ができる人は、相手を理解した上に、さらに、自分の中で理解した事象をより抽象的に整理してそのエッセンスを抽出することができていると考えられます。このようなことができるようになるのは、常に、自分の経験から得た体験を人にわかりやすく教えてあげたいという心があって、それを実践してきたからこそではないでしょうか?

このように考えてみると、私が最初に申し上げたことに行き着きます。つまり、話し方のスキルといったことは上達させることができるけれども、究極大事なのは、やはり人間としての深み・人間力なのではないかと。KOZUEさんがおっしゃっているように、「この人の話だったら、ちゃんと聞こう」と思ってもらえるような人間になろうと日々努力することがなければ、本当に人にわかってもらうことはできないのではないかと私は思います。Concertoさん、RICOMINDさんが言わんとしているところもそうした人間の感性を磨くところにあるように感じます。

特に、リーダーシップのあり方を考えたとき、様々なリーダーの姿を見るたびに、折に触れて思うのは、人間力と結びついたコミュニケーション能力がいかに重要かということです。もちろんこれは自分のありようを含めてのことですが……。

リーダーシップというのは、トップの地位にある人が発揮させるだけのものではなく、イー・ウーマンの皆さんはすでにおわかりのように、一人ひとりがイニシャティブを取って他の人たちと共働するときに、かならず発揮しているものです。ということは、他人ごとではなく、自分のあり方に関わってくることなのです。

そこで、相手に通じやすい話し方、身に着けたいですか?という題からは、少し発展しますが、人が付いてきてくれるコミュニケーションには、何が必要か、そのようなコミュニケーションのできるリーダーの要件とは何かということについてご意見をいただけたらさいわいです。これこそ私が毎日答えを探して格闘していることなのです。

西田治子
マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
西田治子


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