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今週のテーマ
会議番号:2509
育児するパパ、もう珍しくないと感じますか?
投票結果
69
31
507票
223票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
皆さんいろいろなご意見ありがとうございました。男性が育児を進めることが「日本経済の向上につながる」と……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
素敵なパパ (ゆらりん・東京・パートナー有・42歳)
お教室への送り迎え、幼稚園行事への参加、休日の遊びと育児に協力的な主人です。娘が生まれて約2年単身赴任の日々が続いたことも影響しているのでしょうが、娘のことは、家庭のこと同様すべてシェアリングしてくれています。今は、休日に主人と娘が作ってくれる食事がとても楽しみです。
ママとの差がありません (みやぎ・東京・パートナー有・33歳)
うちを含め、保育園の送り迎えはパパとママが半々くらいです。保育園の行事は両親で参加。近所には子供の小学校の入学式に両親がつきそっている人もいました。学生時代の友人で集まっても、パパかママ、来られる方が子どもを連れてきます。当然、パパだけでも訪問先でオムツ替えもしますし離乳食も食べさせます。私の周りでは育児するパパはまったく珍しくありません。
主体的な生き方 (にゃんたん・千葉・パートナー有・36歳)
3月に3人目を出産しました。小1の長女のときより明らかに男性の育児参加が多いように感じています。3ヶ月健診のときもパパだけで通院している方が何人も。土日は子育て支援センターにパパだけで来ているのが3割近く。乳児を含めた2人、3人の子どもづれパパたち。ママは仕事かな、一人の時間かなと気になるようになりました。まだ育休には結びつかなくても、確実に(子育てにおいても)主体的な生き方を選択する人たちが増えていると実感しています。
育児参加が当然でした (anechan・東京・パートナー有・33歳)
2歳になる男の子と、もうすぐ下の子の出産を控えた母親です。夫は長男誕生の時から育児に参加しています。むしろ“父親が育児に参加する”という言葉に違和感を覚えるくらい、“父親として育児するのは当然”の意識が強かったようです。私も、育児を“母親の仕事”と線引かず、両親ともに育児するのが当然と感じていたので自然のかたちでした。オムツ替えや入浴、時には子どもの食事をつくり、父子二人で遊びに出かけていきます。次の子の出産の際は、夫は育児支援休暇をとる予定です。
周囲が認めていないかも…… (善三郎のママ・東京・パートナー有・43歳)
我が家の夫も育児休暇を取得しましたが、「奥さんは病気?」」と心配されました。今でも小学校の保護者会へ夫が行きますが、「育児放棄の妻」「子どものことに無関心な妻」という見方をされて、子どもが転んでケガをしただけでも、「お母さんが働いているから寂しいのよね」「子どもが4人もいるからかまってほしいのよ」と言われます。女性が働いていても「旦那さんはどうしたの?」なんて言われないのに、どうして男性が育児をすると女性が責められるのか疑問です。
時間があれば参加してくれますが (akodechu・福岡パートナー有・)
旦那は小学校教諭で担任をしています。出産は立会い、その後も3日だけ育児休暇をとってくれました。が、平日は朝早くから夜遅くまで働いている為、息子に会う時間が取れません。休日は、よきパパであると思いますが、息子が平日に熱を出しても休めないのが現状です。また、子どものことで休んで欲しいと頼むと「他の人(男性)が休んでないからムリ」と言われます。まだまだ、『子育ては女性中心』の世の中だと思い知らされます。
成熟した社会に (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
育児は勉強になることがたくさんあることと思います。育てながら、「自分の親もこんなに苦労したのか」と親のありがたみも感じることでしょう。また、自分を必要としている小さな命とともに歩む人生に感謝することもあるでしょう。子育てで人間の幅が出て、社会も成熟するだろうと思います。
ダイバーシティの実現 (ナカサワ)
会社組織はどうしても似たような環境で過ごしてきた人が集まりがちだと思います。(父親の育児が増えれば)子どもや、子どもを通した人間関係から「今までの自分の常識が通用しない相手」との関わり方を学べるのでは?
労働生産性がアップ (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
男性の育児が盛んになると、育児を他人にまかせっきりの男性は、時間の使い方が下手、非効率ということで、成果主義社会でも評価されなくなると私は考えます。また、育児という共通の話題ができ、男女の社員のコミュニケーションや集まりが増え、仕事上の情報共有にも役立つはずだと思います。育児中はタバコを吸えないので、男性の禁煙率はぐっと減るでしょう。仕事の生産性が上がり、禁煙で健康な人が増えれば、日本社会の経済は上向きになると予想します。
地域格差が大きい! (マ・宮城・パートナー有・34歳)
東京近郊の方はYes!というご意見が多いようですが、私の暮らす東北地方ではまだまだ男性が育児に主体的に参加できる環境がないと思います。東京や関西から転勤などで移り住んできている方は、育児に参加することが当然という前提でいるようですが、「男の人なのに……」という目で見られることが、少しずつ育児や家事から遠ざけているように感じます。地域格差はこんなところにも!と感じます。
3日目の円卓会議の議論は...
「男性の育児の背景とは」
皆さんいろいろなご意見ありがとうございました。男性が育児を進めることが「日本経済の向上につながる」という、武士道さんの意見とても素敵ですね。このロジックが確立されれば、子育て予算ももっと上がるのではないでしょうか!
子育てや家族の事柄はとかく「個人的な事象」として考えられてしまいます。非常にミクロな問題であり、そこには他の人は誰も介入しないという暗黙のルールが出来上がっているように感じます。しかしその個人の意識も社会や地域のありように大きな影響を受けています。特に子育てについては、出産や住宅、保育所や教育、所得や税金等といった社会の様々な分野と、密接に結びついています。その時代や国家の政策に大きく影響を受けるものです。
つまり
子育てはミクロの問題であると同時に、マクロ的な課題である
といえます。子育てからその国が何を大切にしているかということが、見えてくるのではないでしょうか。男性が子育てにかかわることで、やはり社会が変わる契機にもなると感じます。
もちろん国が「子どもを産みなさい」というわけでもありませんが、
この国が子育てをどのようにとらえ、またそれをどのように支援していくか
はしっかりと見守る必要があります。これまであまり関心を持たなかった男性にも、一緒に考えてもらいたいですね。
私は男性がこのように子育てをするようになった社会的な背景として、
1.少子高齢化に対する関心(老後や社会保障に対する不安)
2.育てる側、育てられる側の不安(児童虐待や少年犯罪の増加)
3.企業の経営戦略(よい人材確保のため、企業のCSR社会貢献)
4.男女共同参画社会の成果
という4つを考えています。そしてそれらの影響を受けた
「男性の意識の変化」
が、子育てに積極的にかかわる原動力になっていると考えています。
この現象自体は大変すばらしいものであると歓迎しています。みなさんのご意見の中にあるように、子育てを父親が楽しんでいる姿は、男性がこれまで感じたことのなかった喜びなのです。「わが子を我が手で育てる」という極めてシンプルな思いを実現することができていなかった男性たちがこれまでいました。その男性たちがようやく気づき始めた
「親」として「次世代を育てる大人」としての責任と同時に豊かさの発見
です。もっともっと多くの人にこの豊かさを感じて欲しいと思います。
そこで
今日は「どうすればもっと男性の育児は増えますか?」ということをお聞きしたいと思います。社会の制度や家庭の工夫、お金の話や人の気持ちの問題。また、あなたが自身ができることは何だと思いますか?
いろいろと手立てはあると思います。ぜひそれを教えてください。
僕も4人目欲しいのですが……
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「父親の育児参加度に満足していますか?」
「ワーキングマザーで、幸せですか?」
子どもにも、聞いてみませんか?
「お母さんの多くは、お母さんの役割を演じすぎているんじゃないかな」
佐々木かをり対談 win-win > 第17回 志村 季世恵 さん
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