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今週のテーマ
会議番号:2509
育児するパパ、もう珍しくないと感じますか?
投票結果
69
31
561票
257票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
いろいろな視点でのご意見ありがとうございます。Tarshuさんのおっしゃるように「父親」だけを限定的に語る……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
すぐにテレビに頼る (yukienew・愛知・パートナー有・32歳)
家は共働きなので、育児も家事も旦那さんと私で協力して行っています。お互いが自分の時間を持つことに理解があることも感謝しています。育児で困ることといえば、ぐずるとすぐに娘にテレビを見せること。2歳にしてもうテレビっ子に……。つい最近も、お気に入りのアニメを1日3回も見ていました。「もうおしまいよ」というと大変なぐずり様です。さすがに旦那さんも私もこれはいけないと思い、時間を決めて見せるように心がけています。大泣きされて大変ですが、親も耐えなければなりませんね。
じっくりかかわってほしい (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
保育園の送り迎えとか、小さかった頃は物理的な協力体制がとてもありがたく6:4くらいでがんばっていたかな。でも子どもが大きくなると、そのへんが楽になり、男子の料理よろしく、いいとこどりの子育てになっている気がします。学校・習い事がらみの細かいことや日々の躾などはすっかりおまかせ。先日そのことで私がキレ、夏休み中この件とこの件はあなたがきちんと寄り添って継続的に見て欲しいと強制的に権限?の移譲をしました。別な視点で子どもを見てほしいからです。
うちのパパは大雑把で鈍い…… (syura・神奈川・パートナー有・47歳)
個人の性格なのでしょうが、夫は、鈍いです。小さなことに気がつかないです。たとえば子どもが夜泣きしているときに、絶対に気がつかず、起きなかったです。その頃仕事が忙しかったのは、私のほうなのに。また、送迎時、2回ほど、乳母車から赤子の息子をほおりだしたことがあって、保母さんたちに要注意人物として睨まれていました。どうやったら、あんなふうにつまずけるのか、不思議でした。男らしくて、理性的、神経が太いってことは、細やかさに欠けるということなのだと、実感しました。
何もない (tarshu・東京・パートナー有・38歳)
パパだから「こそ」の困った事柄という限定に何か意味があるでしょうか? 父親が子育てに参加することが良いのは複数の人間が一人の人間の成長に関わる事の大切さの一つだから良いのだと思います。両親、祖父母、兄弟、先生。長所も短所も沢山もつ大人が長所も短所も子どもに見せながら共に生きる事で子どもは少しずついい事も悪い事も吸収することができるのではないでしょうか?
環境を作る (ゆらりん・東京・パートナー有・42歳)
パパが育児に参加し易い環境を作ることが大切かと思います。例えば、男性トイレにもオムツ交換台を必ず設置しつつ、授乳室への男性の出入りが可能なように工夫を施すことによって、今までは育児に積極的ではなかった男性も育児というものがどういうものか見えてくるのではと思います。また、会社環境も育児し易い環境を整えていくことで、育児に積極的になれると思います。母親である女性が育児休暇を取得するのと同様、父親である男性が育児休暇を取得できる環境作りは大切だと思います。
育児にとても協力的な夫ですが、 (sora777・兵庫・パートナー有・32歳)
初めからそうであったわけでありません。当初は、家事育児は女性がするもの、という固定観念があったようですが、働きつづけたい私はことあるごとに教育(?)をしてきました。今ではすっかり育児に協力的なとても良いパパです。(残念ながら家事はもう少し努力が必要ですが。)ママのお手伝いではなく、主体的に……そんな意識をもってくれるようになりました。私の教育の賜物だと思っていますが(笑)、主人も育児に参加できて様々な面でプラスになっているようです。
私の父親 (chiakyo・東京・パートナー有・40歳)
私の父は、毎日夜遅くまで働いて出張も多く、めったに会うことはありませんでした。家にいるときも疲れて横になって、テレビでスポーツ観戦していました。でも、たまに将棋をしたり、ゲームセンターに連れて行ってくれたりしました。しかも、場外馬券売り場に馬券を買いに行くので、幼い弟と小学3年生の私にお金を持たせてゲームセンターで待っているように、というような父でした。そんな父ですが、子どもみたいに一緒に遊んでくれる父が大好きでした。
父の子育て論 (marco302・パートナー無・36歳)
共働きの核家族に育った私は、両親の休日が違い、父が兄弟の面倒を見ることがありました。その際、客観的に困った子育てと見えることがありました。父が休暇の時は夕食の準備は父。一緒に買い物に行き、欲しいものは全部買ってくれて、おまけに食費も含めて1回の買い物の総額が1万円。もう30年以上も前のことですから、家計を考えない父には母も困ったのではないかと思います。ただ、前にも投稿しましたが、食材を惜しまない父の夕食には愛が感じられ、本当に今では良い思いでです。
「働く父親」からも学ぶ (Perla・千葉・パートナー無・39歳)
営業マンだった父の帰宅は殆ど深夜でした。帰宅が早い近所のお父さんと比較し「何で私はお父さんとご飯を一緒に食べられないの?」と寂しく感じていました。時は過ぎ、私も社会人となり、当時の父の立場を実感する機会が増えました。自らを時には犠牲にし、家族を支えてくれた父を有り難く思えるようになったのも、恥ずかしながら何十年も後のことでした。私の父は極端な例と思いますが、働かない若者が問題となる今、長い目で見ると「働く父の姿」から学ぶべきこともあるように思います。
男性が不便なこと (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
男性用のトイレの個室には赤ちゃんホルダーがついていないことが多いと思うのですが、男性が赤ちゃんをつれて外出できないのは困ると思います。おむつ変え用のベットも普通はなさそうです。あと母子手帳という名前より、親子手帳のほうがよいですね。お父さんのが参加できるページ、例えば父親教室のスタンプを押すページをつくったら良いと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「父親の育児不安と虐待」
いろいろな視点でのご意見ありがとうございます。Tarshuさんのおっしゃるように「父親」だけを限定的に語ることの意味は、実は余り意味がありません。ただ今の社会の状況を冷静に見つめてみると、
まだまだ女性に育児の負担がかかっている
ように感じます。
もちろんその状況だけが「だめ!」といっているのではなく、その状況に社会や女性、あるいは子どもや男性も、みんなが納得していないことに注目しています。児童虐待の70%は女性が加害者であり、自殺者の70%は男性です。これだけですべてを語ることはできませんが、僕は男性が育児に関わることによって、これらの問題が少し緩和されると考えています。
男性も女性もともに「親」としてのあり方や、次世代を育てる大人としての存在意義を語れるようになってほしいと心から願っています。そうなれば特に「男性の育児」のみをクローズアップする必要もなくなりますね。そんな時代を望みます。
現在このサーベイの投票結果にも現れているように、男性の育児がすこしずつ当たり前になりつつあります。このこと自体は大歓迎ですが、
その中で少し注意を払わなくてはいけい事象
があります。
一つは
育児ができない、あるいは苦手な男性が「だめな男性」として扱われてしまう
ということです。本来子育ては夫婦の合意に基づいて行われるものです。だから苦手な人がいても、それをカバーできる人がいればいいわけです。ママとパパの役割分担や夫婦の協力です。その形は自由であり他の人に強制されるものではありません。しかし「男性は育児しなくてはいけない」という文化の中では、そのやわらかさは保持できなくなるでしょう。みんなにとって息苦しい状況ですね。
そしてもう一つは父親が育児に懸命に取り組めば取り組むほど、
「父親の育児不安」や「父親の児童虐待」
が見られるようになってきます。昨年度の兵庫県の児童虐待の統計では、男性による虐待件数の増加が見られています。このことは決して喜ばしいことではありませんが、育児が男性と女性の両方に担われていく中では、当然起こる現象であるといえます。だからこのようにならないように、全体の件数を抑える努力が必要です。それはどちらかに一方的に負担がかかるシステムを作るのではなく、夫婦やパートナーがお互いを支えあえる「親としての育ち」のバランスをとれる子育て環境を構築することです。
父親の子育ては、単に余裕のある人が行うものでもなく、父親の趣味としての子育てでもなく、父親が母親とともに家族をしっかりと作っていく、尊い営みです。(母親がそうであるように)父親の存在もかけがえがありません。
・あなたはなぜ結婚しましたか?
・初めて子どもの顔を見たときに何を感じましたか?
この二つの質問の根底には、人それぞれに答はちがうと思いますが「幸せ」があるはずです。父親の子育ては、そう幸せを家族と作る第一歩です。社会でその文化を作り上げたいものですね。一週間ありがとうございました。
【イー・ウーマンからのお願い : サーベイへの投稿は“I statement”で】
イー・ウーマンでは、主語を「私」にして、一人称で語る“I statement”で対話をすることを基本姿勢としています。「普通」や「みんな」ではなく、あなた自身の体験、考え、感情を、「私はこうだ/こう思う」「もし私だったらこうする」と限定して語ってください。
サーベイ【育児するパパ、もう珍しくないと感じますか?】の流れ
月曜
→
火曜
→
水曜
→
木曜
→金曜
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「父親の育児参加度に満足していますか?」
「ワーキングマザーで、幸せですか?」
子どもにも、聞いてみませんか?
「お母さんの多くは、お母さんの役割を演じすぎているんじゃないかな」
佐々木かをり対談 win-win > 第17回 志村 季世恵 さん
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