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今週のテーマ会議番号:2509
育児するパパ、もう珍しくないと感じますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
たくさんのリアルなコメントありがとうございます。それぞれのご家庭や職場での、子育ての楽しそうな様子や……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 温度差はあります (TINYBELL・神奈川・パートナー有・33歳)
子どもを保育園に通わせています。保育園にいるとほぼ父母同等だと感じます。しかし、職場では休暇を取りやすい環境にあると思うのですが男性が育児関係で休暇を取る方は少ないように感じます。週末だけ育児をする父親は確実に増えていますが、あともう少し意識が変わって、父親も積極的に育児に関わるという多様性を容認できるようになるとうまく回っていくように感じます。

yes もっと話がしたい (rabbitfoot・大阪・パートナー有・47歳)
私の夫は50代で、ほとんど子育てには関わっていません。子どもが3歳くらいの時、私は育児ノイローゼ気味になりましたが、一人でなんとか乗り切りました。若い世代の方はよくわかりませんが、私の周囲の男性の多くは、育児に限らず、妻と家庭のことや自分たちの人生設計について率直に話し合うことが苦手のようだ、という印象です。どんなことでも、互いに信頼関係を築いてゆかねばならない相手なのですから、相手のことを知るためにも、夫婦が率直に話し合う必要性を訴えたいと思います。

yes まずは選挙から (junno・神奈川・パートナー有・38歳)
男性が育児に携わる気風は大きくなっているものの、制度はまだまだ現状に追いついていないように感じます。議員も票につながる高齢者支援だけ熱心に声を上げます。投票率の低い子育て期の層がもっと子育てに理解のある政治家に投票することで、制度も現実的なものに変わっていくのでは、と期待しています。

yes 家族は大事  (花絵椿・大阪・パートナー無・40歳)
職場の男性たちは 保育園のお迎えを奥様と当番制にしてるので男性の育児は私の中では常識になっています。育休が欲しいといった男性もいました。世代によっては 男性の育児参加を非難しますが、育児を非難する人は、自分の親の介護も奥様まかせにして仕事をしているように見えます。職場の同僚や上司の協力を得られれば、みんなお互いさまのことなので、育児にも介護にも都合をつけあって仕事も続けていけると思う。職場環境は大事ですね。

yes 共働き家庭では (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・44歳)
フルタイムの仕事を持ち共働きしている家庭では、育児に積極的なお父さんが珍しくないと思います。保育園の送り迎えや病気の看病は交代で休むなど各家庭で工夫されています。ただ、社内を見回してみると奥様が働いていない場合は育児は任せきり、または時間を捻出することができない男性が圧倒的多数と見受けます。勤務先では育児休暇をとった男性社員の実績は1名のみ(1週間)とのことでした。育児経験の無い上司に理解を得るのは骨が折れるので、諦めてしまうのかもしれないですね。

yes 保育園の朝の光景 (ペンギンぬりたて・岐阜パートナー有・)
朝、保育園へ娘を送っていくと駐車場で出会うパパがいます。スーツ姿で下の子を抱っこし、荷物を抱えて上の子とお話しながら園の中へ歩いていく様子はいつも楽しそうです。私の夫も以前は(今は仕事の都合で無理ですが)2人の娘を送迎していたので、共働きの家庭ではできる事をできる方がするという意味で、ごく自然なことかなと思っています。

no パートナー選びから (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私は未婚でパートナーになるひともありません。子育てに関してはまったく縁遠いのですが、私がもし子どもを育てる立場になるなら、子育てに興味のある男性を選びます。自分から子育てを勧めたり、パートナーをその気にさせるのは骨です。

no 途方に暮れています (noriari・兵庫・パートナー有・36歳)
我が主人はなかなか参加してくれませんorできません。私が月に一度だけどうしても残業がありその日だけはなんとか娘の保育園のお迎えに行ってもらっていますが、先日は娘がご飯を食べている脇で終始仕事の電話やメールをしている状況。まったく心ココにあらずで娘は本当に寂しそうに食事をしていました。たったその数時間のしわ寄せがものすごいです。当然、他の平日は完全に母子家庭です。会社もですが本人の気持ち次第でもあり、途方にくれているというのが正直なところです。

no 社会的ムードを高める方法 (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
「男が育児なんて」という古い世代の方々の意識がかわらないと、女性がすべてを背負い込むことになると思います。息子さんをお持ちの方は、ほ乳瓶の煮沸消毒やお風呂の入れ方の話などしてみたらいかがでしょう。家事と育児ができない男性はモテない、という社会的な空気をうまく作るのもいい作戦です。事実、本当にモテない世の中になってきていると私は感じます。
4日目の円卓会議の議論は...
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「父親の育児格差」
たくさんのリアルなコメントありがとうございます。それぞれのご家庭や職場での、子育ての楽しそうな様子やまた子育てに対する理解を得る難しさを感じますね。それぞれが現代社会の現実であるように感じます。

全体では「Yes」が多くなってきています。このこと自体は大変喜ばしいことだと感じています。政府は少子化対策の「子ども・子育て応援プラン」の中で、男性の育児休暇取得率を10%という数値目標を立てています。現在は約0.5%なので達成するのは天文学的な数値です。しかしこのように皆さんの意識が変化していく中で、この数値が現実味を帯びてくるかもしれませんね。男性の育児が本当の意味で「あたりまえ」になる社会を作りたいものです。

しかし皆さんのご意見を見ていると気になることがあります。それは育児に対する男性の「格差」の問題です。(1)「やりたい・できる」(2)「やりたい・できない」(3)「やりたくない・しない」というような3つのタイプができてきているように感じます。(1)はどんどん頑張ってほしいと思います。(2)のタイプがつらいですね。ごまちゃんさんの会社のようでは、なかなか育児について理解を求めるのは難しいでしょう。また(3)rabbitfootさんの指摘するような姿勢・態度では、これからはなかなかパートナーとして男性が選んでもらえなくなります。

「(1)」の人と「(2)・(3)」の男性では、育児に対する格差が大きく開くことになります。これはそのパートナーにとっても、そして親の影響を色濃く受ける子どもの育ちの格差につながります。家族の豊かさや幸せの質の格差であるといえます。もちろん男性自体も、「子どもを育てる喜び」や「パートナーと一緒に家族を作っていく充実感」などを感じることができないということになります。

また最近父親や親との関係の悪さが一要因とされている、事件や犯罪などが多発しています。このような家族の問題などを、事前に察知したり抑止したりすることができないということになります。これは家族のみならず社会的にも大きな課題です。

父親が育児をするということは、家族内の極小的なことだけではなく、社会的にもとても意味のあることなのです。一人ひとりの意識の変化や行動が、この社会を変化していくことにつながります。これまで一番子育てから遠かった父親を子育てに巻き込んでいくこと自体が、社会と子育てをより豊かにしていく活動であるといえます。

これまで男性の子育てのプラス面についていろいろと述べてきましたが、今日はちょっと見方を変えて「パパの子育ての困った事柄」について、お聞きしたいと思います。家庭内や職場での事でもかまいませんし、また過去の出来事や自分の父親に対してでもかまいません。失敗やエピソードと一緒に教えてください。

小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


関連参考情報
■ 「父親の育児参加度に満足していますか?」

■ 「ワーキングマザーで、幸せですか?」
子どもにも、聞いてみませんか?
■ 「お母さんの多くは、お母さんの役割を演じすぎているんじゃないかな」
佐々木かをり対談 win-win > 第17回 志村 季世恵 さん
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