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今週のテーマ
会議番号:2552
自分の失敗・あやまちを許していますか?
投票結果
74
26
418票
149票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年09月29日より
2008年10月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
松本侑子 作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
自分が許された経験は、気づいていなくても、胸に手をあてて考えてみると、多くの方がおありだと思います。……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
「許された」が見えるとき (noriari・兵庫県・パートナー有・36歳)
職場でちょっとした失敗をしたときに、上司がさらにその上の上司に私のことで叱られていて、彼が言い訳や責任転嫁もせず全部そのまま受け止めてくれた時にはびっくりして、そして感謝しました。それも「許す」というひとつの形ではなかったでしょうか。もちろん今、安心して仕事をし、生活できていますので、肉親や家族、同僚には多くのことを「許容」してもらっていると感じています。そのように気付いてはいないけれど、おそらく多くの人に許されてきたと思います。
子どもから許されっぱなしです。 (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・42歳)
私は子どもに『あれはダメ、これはダメ』と許さない事ばかりでしたが、子どもは『お母さんは可愛いから許すよ』と言っては私の失敗を許してくれます。こんな私でも母として認めてくれているのかなあと思い反省しました。そして、子どもの個性を受け入れ認めてあげられるようになってきました。すると、子どもに対してダメダメ攻撃が激減し私自身も穏やかになりました。許し認めるという事は素直な心から来るのでしょうか。子ども達に感謝しています。
家族 (Aska・東京都・パートナー有・38歳)
人から許されたこと。自分のこととなると意外にわからないものですね。あえていえば家族でしょうか。プライベートだからこそ出てしまうマイナス面。日々それを受け入れて一緒に生活してくれている夫と娘に感謝。なかなか言えないけれどこの場をかりてお礼をいいます。いつもありがとう。
建設的な自分で在りつづける (リリーベル・埼玉県・パートナー無・27歳)
自分の失敗を許すことができなくて、自分の苦しさを他人に話したことがあります。その人は、私の泣き言を全て聞き終えた後、とても冷静に助言をくれました。その人は、建設的な自分(状態)で在りつづけることを身をもって示してくれたのです。何か失敗しても、どうすればよいかを考えられる、建設的な自分で在ればよいのです。次第に自分を許せるようになると思います。今私は、その失敗を受け入れて克服しつつあります。
母と私 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・40歳)
私は母親にはほとんどの全てをさらけ出して話します。失敗、心配、悩み…母親も私をまるごと受け入れてくれ、絆は強いです。母も年をとり、お互い補い合って暮らすことで毎日が充実しています。できるだけ長く、この生活を保てたらと思っています。
引き続き 自分に問いたい (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
最後の問いに、ハッとさせられた。許してもらった事が、思い浮かばないのだ。多くの問題に直面し、同じだけの人間模様もあったはずなのに。謝罪の言葉の有無に関らず、それまでの状況をリセットし、次へ向うことが可能なまでに至っていれば、相手に許されたことと認識して差支えないのではと思う。私には、引き続き課題となり得るテーマである。
他人の目が気になります (sora777・兵庫県・パートナー無・33歳)
そのときの苦しみを人に伝えられるか…というとリアルタイムではNOだと思います。プライドや羞恥心が邪魔していたり自分の気持ちが整理できていなかったりケースバイケースですが。同時に周囲の人(第三者)が私の失敗に関してどう思っているかとても気になります。もっと素直に人に意見を求めたり自分の気持ちが言えるようになりたいです。
5日目の円卓会議の議論は...
人に謝る、人を許す、人を愛する
自分が許された経験は、気づいていなくても、胸に手をあてて考えてみると、多くの方がおありだと思います。私自身も、まず両親に、若い頃からのあやまち、自由な生き方を許してもらってきました。また仕事相手、友だち、パートナーも、私の至らなさ、未熟さを許してくれたのだと思います。
そうして考えると、多くの人の寛容さ、思いやり、愛情に恵まれて生きてこられたのだと気がつき、とてもありがたい気がします。そしてあらためて、お詫びと感謝を伝えたいと思います。
『赤毛のアン』でも、育ての親のマリラが失敗します。大切な紫水晶のブローチがなくなった時、アンのしわざだと思いこみ、アンを部屋に閉じこめて罰を与えたのです。アンもまた仕方なく、自分がとったと嘘の告白をします。
ところが、ブローチは思いがけない所から見つかり、マリラは自分が大変な間違いをしたことに気がつき、アンに謝ります。
「私が悪かった、認めるよ。……だから、あんたが許してくれるなら、私もあんたを許してあげるよ。それでおあいことしようじゃないか」(第14章「アンの告白」)
アンも山ほど失敗をしますが、マリラも失敗をした。人はおたがいに失敗をして、おたがいに許し合って、生きていくのです。
夫婦、親子、きょうだいで、喧嘩をしている人もいるかもしれません。
失敗をしたら、まず「自分が悪かった」と正直に認め、すぐに謝る。勇気がいりますが、いちばん大切です。次に、何が悪かったのか、反省する。それが失敗を引きずらず、むしろ、未来へのプラスに変える秘訣です。
そして人が失敗したら、許す……。これは持ちつ持たれつで、人間関係の基本です。
人は誰でも失敗をするのですから、毎日をみんなで楽しく生きるために、心がけていきたい
と思います。
最近、他人のささいなことにイライラ・トゲトゲして、不寛容な大人が多いように思います。そのため今週は、自分を許すから、人を許すことへと、テーマを広げながら、問いかけをさせて頂きました。難しいテーマでしたが、たくさんの率直なコメント、投票を頂きまして、本当にありがとうございました。
この秋も、『赤毛のアン』の英語セミナーが、表参道のイー・ウーマンで開催されます
。"Anne of Green Gables"の英文を、文法の解説とともに精読して英語を学びながら、小説としての深い味わいを鑑賞していきます。読書の秋、みなさまとイー・ウーマンでお会いできますことを、心から楽しみにしています。
松本侑子
作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
「ニュースで人の胸の奥底や悲しみは描けないけれど、小説は人の気持ちを描くものだから」
佐々木かをり対談 win-win > 第5回 松本 侑子 さん
「『赤毛のアン』の英語セミナー14」
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