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今週のテーマ
会議番号:2559
カタカナ生保、知っていますか?
投票結果
57
43
282票
215票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年10月13日より
2008年10月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
生命保険は必要ですか?という問いかけに、ほとんどの方が「必要です」とお答えくださいました。私たちにと……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
持病のための保険がほしい (oopon・千葉県パートナー無・)
自分が持病を抱えている為、生命保険に入ろうと思っていても難しいです。主人の保険で代理店の方から話を伺う機会があり、話を聞いていくうちに、生命保険に入れる人は、健康で身体に何も問題がない人だけで、リスクを背負っている場合は、加入を拒否されるという印象が強くなりました。持病が原因で、加入できても割増の保険料になる。または不払いになる可能性がある。持病を治すための費用を保険でと考えても、その時の加入では遅いです。
必要です (ricosmile・埼玉県・パートナー有・32歳)
私には必要です。生命保険会社に新卒で勤務しておりましたので、よく勉強しましたが、もし私に有り余るお金があれば、生命保険いりません。また生涯、大きな病気や事故に遭わないと保証されるなら入りません。でも、病気になると仕事もできませんし、復帰後も同じように働けるかわからない。更に治る見込みがない場合などと考えると、貯金を崩さなくてはいけません。貯金には底があります。だから、保険に入っています。
死亡保障はありがたい (しまうまぴょん・京都府・パートナー有・41歳)
子どもが小さいので、私もパートナーも死亡保障は厚くしています。学びの期間を終えるまでは、親に何があっても金銭的なことは気にせず、勉学に打ち込める環境を整えてあげたいと考えています。ですがその他の分野は、医療保険であってもあまり必要性を感じませんね。高額な保険料を払うより、そのお金で質の高い食品を食べ、健康的な生活を心がけるほうがよほど病気のリスクを減らせると思います。有る程度の貯えがあれば、入院費用も何とかなるのは家族の入院で実感済みです。
CMが多い=宣伝経費莫大? (こはく・東京都・パートナー無・35歳)
テレビCMが多いことが、宣伝費を莫大に投資している、とは限らないと感じています。日本に昔からある生保には営業担当者が多数おり、その人件費や教育経費、さらに無数にある代理店の維持運営費の総額と比べたら、どっちが保険契約獲得にかかる経費が多いのか、簡単な計算では成り立たないと思います。問題は、何かあったときにきちんと支払ってもらえるのか。その1点です。私は、医療保険は都民共済。年金保険は国内大手。子どもがいないので生命保険にはまだ入っていません。
名前よりも保障内容 (ちゅま・東京都・パートナー有・35歳)
以前からある漢字名の生命保険会社とカタカナ生保の両方に加入しています。加入してみて思ったのはカタカナ生保は保障内容がはっきりしているので必要な保障を手に入れやすいことです。きちんと給付金を支払ってくれるならばカタカナ生保でも充分だということが加入してわかりました。
万が一 (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・42歳)
日本の社会保障が揺らいでいる現実を考えると多少の必要と考えます。我が家は子供が未だ小さいので主人や私が病床で収入が無くなった場合は不安があるからです。例えば入院の場合、社会保険からも傷病手当金給付もありますが毎年何かしらの改定がありますから、医療保障は1日2万円は必要と考えて加入しています。
5日目の円卓会議の議論は...
生命保険とは、「死亡保険」だけではありません
生命保険は必要ですか?という問いかけに、ほとんどの方が「必要です」とお答えくださいました。私たちにとって、保険はやはり大切な存在だということですね。
ただ、皆さんの中にちょっと誤解もあるようですので、少し整理しておきましょう。生命保険というと、死亡したときに保険金がおりるものという認識があります。たしかにそれが生命保険のもっとも大切な機能なのですが、他の機能もあるのです。
生命保険とは「ヒトの命や身体にかかわる保険」で、死亡、後遺障害、病気、ケガなどに対応します。死亡や高度な後遺障害に対応するのが
死亡保険
(定期保険と終身保険)、病気やケガに対応するのが
医療保険や医療特約
、長生きしたときの経済的なリスクに対応するのが
年金保険
で、これらを
総称して生命保険といいます
。共済の場合は生命共済です。
ですから、ゆうたんぽんさんも、死亡保険はそれほど必要とは思わないけれど、医療保険は必要だと考えて、しっかり加入なさっている、つまりお答えは「生命保険は必要だ」ということですね。
逆に、しまうまぴょんさんは、病気しないよう食事などに気をつける、入院したときは貯蓄で対応するという方針にもとづいて医療保険の必要性は感じていらっしゃいませんが、万一親が死亡したあとの子どもの生活費や教育費の必要性は強く感じて、十分な額の死亡保険に加入なさっています。
この関係を「有り余るお金があれば、生命保険いりません」という言葉で端的に説明くださったのがricosmileさん。まさに、そのとおりなんですよね。保険はあくまでも経済的なリスクをカバーするもので、身体の痛みや心の痛みは救ってくれませんが、万一のときの経済的な不安を減らし心のやすらぎを与えてくれます。
ですから、自分が死亡、医療、老後のどの部分にもっとも大きな経済的不安を感じるかを考え、社会保障制度や貯蓄との兼ね合いを考慮し、さらにその保障が今後何年間にわたって必要かを検討して、どの保険種類にするか(死亡保険か医療保険か年金保険か)、死亡保険金や入院給付金はいくらにするか、保険期間は何年にするか(終身か定期か)を決めるといいでしょう。
こうして自分のニーズに合わせた保険を選ぶとき、死亡保険と医療保険がセットになっていると選択肢が限定されることがあります
。たとえば保険期間。死亡保険は子どもが成人するまでの一定期間でいいけれど、医療保険は死ぬまで継続したいというときは、死亡保険は定期タイプに、医療保険は終身タイプに加入したいと思いませんか? 死亡保険と医療保険が別々になっていれば、そうした選択もやりやすいのです。ちゅまさんが「保障内容がはっきりしているので必要な保障を手に入れやすい」とおっしゃっているように、カタカナ生保や共済はそういった意味で利用しやすいと思います。
「持病のための保険がほしい」というooponさんのご希望は、多くの病歴者に共通した願いですね。私も病歴者ですので、あらたな保険への加入は諦めて、古いタイプの保険ではありますが、現在加入している保険を大事に継続しています。病歴者でも通常の条件で加入できるのは、私が知る限りでは日本生協連のV1000のみ。保障額は少ないのですが、掛け金も月1000円と安いので、検討なさってみてはいかがでしょう。
こはくさんの「CM広告費の増大が経費増大に単純に繋がるとは限らない」というご指摘は、私もそのとおりだと思います。ただ、一部のカタカナ生保には、経費増大に繋がったケースもあったようです。経費の問題よりも、昨日のコメントに書いたように、
短いCMの中で商品内容の説明をすることに疑問を感じています
。たとえば広告では「持病があっても入れます」といっていても、約款を見ると「持病や持病が原因の病気は対象外」となっています。
生命保険についてお話し合いをしてきた一週間もあっという間に終わりました。実は私、昨日夜に転んで右手を骨折し、このコメントも左手だけで書いています。骨折で通院のとき、生命保険の医療保険からは給付金がおりないのですが、損害保険の「傷害保険」からはおります。幼い子どもや高齢者はケガをしやすいので、傷害保険も大事だなぁと感じています。
機会があれば、ヒトにかかわる損害保険についてもお話し合いをしたいですね
。
一週間のお付き合い、ありがとうございました。また会う日までさようなら。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「保険に入るとき、約款を読みましたか?」
国民の9割が何らかの民間保険に入っている
「生命保険は貯蓄性も兼ね備えていた方が良い?」
「保険会社にも利益を上げる務めがある」
「この1年内に、生命保険を見直しましたか?」
勧められるがままに加入してきた保険を、自分の意志で選びなおす
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