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今週のテーマ会議番号:2586
都市と農山村の“二地域居住”したいですか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年11月10日より
2008年11月14日まで
円卓会議とは

大和田順子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
大和田順子 LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
円卓会議議長一覧
二地域居住や田舎暮らしのメリット・デメリット、楽しいこと、心配なことをお聞かせいただき、ありがとうご……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 二地域の生活を地につけるには? (nonor・神奈川県・パートナー有・52歳)
アメリカに来てから野菜を作り始めました。毎年近所の人が庭一杯に野菜作りをしていて興味を持ち、苗をいただいたのをきっかけに私も始めました。知らない方がアドバイスをくれたり都心にはないゆったりとした時間があります。土の臭いと暖かさも何とも言えません。日本の都心マンションとの往復生活は一時的の予定でしたが、土のある生活はまさに足に地が付くと言った感じで二住居生活が長引いています。まさに二地域の生活は我家の今後のテーマです。

yes 理想です (ココマル・奈良県・パートナー無・46歳)
田舎に住んでいると不便な事やご近所付合いと大変な事もありますが生きている実感があります。四季を肌で感じたり植物等の生命を感じます。一方、都市部の会社に勤務していた時は出勤日(基本は直行直帰)は苦労しましたが都市部では仕事モードに自然と切り替わります。“二地域居住”は理想ですがどちらをメインの住処にするかで生活が変わるのも事実。一つ言える事はインターネットが普及しだした当初に言われていたホームオフィスが一部の職種を除き十分に浸透していない事が残念です。

yes 第一次産業を盛り上げよう (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
私の育った場所は新興のベッドタウンで、農業もある程度身近に見られました。休日に親にドライブにつれていってもらい、山村も見ていましたが、農業の大切さを痛感しているのはつい最近のことです。都会に住む人ももっと田舎に入り込んで農林水産業を盛り上げて行ければいいなと思っています。

yes 関東近辺で (KOZUE・岩手県・パートナー有・40歳)
私は、関東から岩手に嫁いだのですが、田舎暮らしは、マスコミで取り上げられるほど、いいことばかりではありません。地域色の強い近所付き合いがあったり、生活する上での色々な選択範囲は少ないし、慣れるまでとっても苦痛な思いをしました。しかし、厳しくも自然と共に暮らし、大地の恵みを身近に感じる暮らしは、田舎暮らしの醍醐味です。しかし、定期的に都会の空気も吸わないと窒息してしまいそうになります。岩手は遠かったです。40才になり、さらにそう感じるようになりました。

no 都会にはもう住めない (鳰・栃木県・パートナー有・55歳)
故郷は横浜です。小学生時代は高度成長期、スモッグに覆われた横浜が大嫌いで、大学は絶対地方に行こうと決めました。都内の大学にも合格したけれど,栃木県の新設医大に入学、県内出身者と結婚し、今に至っています。念願の田舎暮らしですが、栃木県からは東京横浜には,車で1〜2時間、電車でも2〜3時間で遊びに行けます。旬の野菜や果物が豊富で、物価は安く、災害も少ないこの地が気に入っていますが、仕事をリタイヤしたら離島で海の暮らしをしようと考えています。

no 田舎への移住はよく考えてから? (ころころさん・長野県・41歳)
田舎の自然の中で生まれ育ったせいか、都会への憧れとその反対に恐れみたいなものもあって、都会へその良さを味わいにたまに出かけるという生活をしています。 都会から移住された方と話をする機会がありますがどうしても高齢になってからは交通も不便、医療機関も少ない等の不便な面があり、想像とは違ったというような結果を招くこともあるようです。そういう意味ではすべて整理して田舎へ移住するというよりは、本拠地は都会に残しておくという二地域居住はメリットがあるかもしれません。

no 田舎暮らしは大変 (Tosuku・東京都・パートナー有・48歳)
私は北関東の山村の出身、今は都心に住んで東京近郊で働いています。実家では父の自営業を弟が継ぎ、母は好きでずっと畑をやっていますから、私が自分で二地域居住する必要を感じません。農山村は車が絶対必要なので、エコ的には自分は住みたくありませんし。過疎化で近所のお店は閉まってしまい、買い物は車でちょっと遠くのスーパーまで行かなければならないので、都会暮らしよりも運動不足になりがちです。ただ田舎の時間は都会よりもゆったり流れるのは確かです。

no 地域になじめるか? 費用は? (白井 直・石川県・パートナー無・30歳)
どちらにもお客様になってしまわないのだろうか? 大人の便利さを求めているだけで、子どもにとってはどうなのだろうか? 中学、高校になれば、土日だってお友達や、部活動などがある。その時、子どもは……。だんなさんだけ単身赴任、子どもは田舎で育てる……というほうが私にとっては現実的です。交通費も、移動時の交通事故もとても心配です。

no 首都の別荘は金はかかるが楽しい (920・三重県・パートナー無・49歳)
都内の賃貸に妻と子ども三人を住まわせ、田舎で両親と同居している。(1)メリットは家族に首都の生活を与えて自分は両親の面倒を見られる事。首都と田舎の生活を平行体験できる事。(2)デメリットは家族の絆構築時間が月に3日しかない。二重生活のため生活費が倍かかる。移動にコストがかかる事。(3)楽しいことは趣味のサルサは東京、名古屋、大阪のヒルトンホテルのパーティに行ける。首都の音楽、芸術、食文化、遊びも自在に楽しめる事。(4)心配なことは首都の地震、対策は田舎への疎開。復旧したら首都に戻り定住。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
日本の農業を応援するという視点
二地域居住や田舎暮らしのメリット・デメリット、楽しいこと、心配なことをお聞かせいただき、ありがとうございます。YES、NOついに50%,50%になりましたね。そこで、今日はさらにちょっと違う視点で皆さんと一緒に考えたいことがあります。 

昨日ご紹介した、限界集落「増富」で、今年、三菱地所がCSR活動を始めたと聞き、CSR部の寺坂琴美さんにお話をうかがいました。寺坂さんはCSR推進部に異動して2年半。5歳と8歳のお子さんを持つワーキングマザーです。一年ほど前、次のCSR活動は”都市農山村交流”をと考え、NPOえがおつなげての活動を知り、現地に足を運び、そこで活動することを決めたと言います。自らも親子で参加できる「こどもファーム」という、自分達で植えた無農薬・在来種の大豆から、味噌づくりするプログラムに参加しました。「参加して改めて、スーパーで安く売られている農作物や加工品に疑問を感じるようになりました」と。

夏には社員とその家族がバスツアーで現地に行き、農業&自然を楽しんだり、秋には遊休農地の“開墾”も行ったそうです。「無心に草を刈り、スコップで根を掘り起こしていると無の境地になり、1時間ほど皆で開墾した場所は、ふと顔を上げて改めて廻りを見渡すと空間がぐっと開け、非常に達成感がありました。先祖代々受け継がれた大切な土地を復活するお手伝いが少しできたように感じました」と感想を聞かせて下さいました。三菱地所では、来年「丸の内の畑in増富(仮称)」という、同社が運営するビルに入居している企業やお店、レストランにも声をかけて、都市農山村交流活動の輪を広げていく構想だそうです。このように企業がCSR活動として農や都市農山村交流活動を始めることが、今年に入って増えてきているのです。

さて、皆様からのご意見にもあったように、近年畑を借りて野菜づくりをする人が増えているように“農的暮らし”への関心が高まっています。一方、福島のポーチュラカさんもおっしゃっているように、日本各地の農山村は高齢化・過疎化が進んでいて、あと10年もすれば農業の担い手がさらに減ってしまうと言われています。どうしますか、日本の農業!? そこで、皆さんにお聞きしたいのは、二地域居住や田舎暮らし、あるいは農山村を訪問する際に、地元の農業を応援する活動についてです。日本の農山村を盛り上げていくために、ひいては自分や子どもの食や自然環境を守るために、都会に住む私たちに、また田舎に住んでいても農業に従事していない人たちに、何かできることはないでしょうか……

そんな問題意識から、12月に開かれる国内最大のエコ展示会「エコプロダクツ展」に合わせて、シンポジウムを企画しました。題して「新・上流社会への招待 ―都市農山村交流で創る持続可能(LOHAS)な社会」(http://tourism-univ.net/class/special/20081020.html )です。NPOえがおつなげての曽根原さんや、経済産業省の審議官、活動に取り組んでいる企業の方をパネリストにお呼びしています。皆様からいただいた意見を、ぜひシンポジウムでご紹介させていただきたいと思います。投稿お待ちしています。

大和田順子
LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
大和田順子


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