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ぱーと救急医さん、いつもご投稿ありがとうございます。ご意見に全面的に賛成です。要するに「変わるのを待つ」のではなく「自分が変える」ということですね。日本が変わらないのは、自分が変えようとしないからだと考えることができれば、もっと変わるチャンスが生まれるのではないでしょうか。
ただそれと同時に、どのような社会を望むのかということをもっと議論しなければならないと思います。オバマさんも社会活動をしながら社会の在り方がおかしいと考えてきました。そして政治家になってからも何かおかしいと思いながら、それではどういう社会であるべきなのかを追求してきたのです。
興味深いのは、麻生さんが3年後に景気が回復してくれば消費税の増税も言ったことに対して、野党は一斉に景気対策の効果を削ぐものだと批判しました。しかし国民は、それほど拒否反応を示していません。消費税はやがて上げなければならないだろうということに理解を示している人が結構多いのです。
その意味では、国民は負担するのは嫌だと単純に思っているわけではありません。そうすると、要するに問題は税金の使い道をどうするのか、われわれ国民がもっとコミットするということになるのかもしれません。官僚が決めているということは、要するにわれわれの代表である議員が怠けているということでもあります。そしてそれを有権者が許しているということなのです。
ということはオバマが生まれてほしいというのではなく、私たちが私たちのなかに「オバマ」を生まなければいけないということになるでしょうか。
皆さんが日本の政治も変わってほしいとお考えになっていることはよくわかります。それでは、日本のオバマが生まれるような行き詰まった状況、minerva21さんが言われるような状況にすでになっていると考えますか、それともまだそこまでは行っていないと考えますか。たくさんのご投稿をお待ちしております。
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹 |
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