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今回もみなさんからの多くの投票・投稿をいただき、ありがとうございました。PMSについての経験・体験を共有することで、PMSに対する理解は深まりましたでしょうか。
自分で何とか工夫をしてPMSと上手く付き合おう、乗り越えようとしても、知らず知らずのうちに、周囲へ何らかの影響を与えてしまうことも多々あります。そういう状況において、あんぱんちさんやnk513さんのご主人、自らパートナーの支えとなっているというhyohyoさん(男性)のように、PMS症状をよく理解してくれる方の存在は非常に大きなものだと思います。今回の円卓会議では、ほぼ9割の方がPMSをご存知でしたが、男性では果たしてどれだけPMSをご存知の方がいらっしゃるのか、という点も興味があります。女性のようなホルモンの変動がない男性には非常に理解が難しい現象なのかもしれませんが、いくいくさんのように身近なところから男性ともPMSについて情報を共有し、理解を広げていくことも大切ではないでしょうか。
PMSはまだ完全に解明されているわけではありませんが、PMSの対処法としては、みなさんから投稿があったような方法に加え、1.ビタミンやミネラルの補給 2. 日頃からの定期的な運動 3.バランスのよい食事 4.カフェイン、アルコールを控える 5.禁煙、などが効果的とも言われています。また、特に強い症状があれば、それに対し医師から適切な処方がなされる場合もあります。そして、何よりも大切なことは、PMSというものはどういうものかをよく理解した上で、基礎体温を記録しながらご自身の身体のサイクルをよく知ることです。そのことで、PMSの時期を予測でき、よりいっそう対策が取りやすくなります。
今回、PMSという女性には厄介な症状について考えてきましたが、PMSがあるということは、月経のある女性にとっては正常なホルモン分泌がなされている証拠でもあります。月経、排卵、妊娠、出産、授乳とすべてホルモンが不思議なくらい上手く働いて起こる現象ばかりです。しかし、同時に、上手く働いているからこそ、時にPMSに悩まされ、上手く働いていたからこそ更年期を迎えたころには不調を来したり、とネガティブにも作用してしまうこともあるのです。こうした女性の身体の仕組みを少しずつでも理解しながら、心身ともに穏やかに過ごせるよう健康管理を心掛けていただければ、と思います。
鈴木美香 医学博士・産婦人科医 |
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