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今週のテーマ会議番号:2642
オバマ大統領で米国景気の回復、期待しますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年02月02日より
2009年02月06日まで
円卓会議とは

田嶋智太郎
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このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
円卓会議議長一覧
週も後半に差し掛かってきたので、あえて不安材料も挙げてみます。 まず、「モリッシー」さんがおっしゃ……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes バイアメリカン条項 (モリッシー・茨城県・パートナー無・34歳)
具体的に気になるのは、議会で景気対策として審議されている「バイアメリカン」条項です。今日、オバマさんは反対の意を表明したと報じられましたが、保護主義が広がることが懸念されます。ただ、政府関連機関だけが「国産品」を買うことがさほど大きな問題ではないのかもしれません。その代わり、関税は極量撤廃する…… これはオバマ大政権だけでなく、日本政府のコメ政策含め、各国政府に検討してほしいです。

yes 就任演説を観て (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
オバマ大統領の就任演説を運良く、生放送で観ることが出来ました。国民に個々が出来ることを責任もってやってほしいこと、など力強いメッセージが多くあり、感動しました。日本のことを考えると、ビジョンがない、よくなろうと国民を励まさない……と悲観的ですが情けない思いで一杯になりました。アメリカ政治家、国民の政治に対する向き合い方をもっと学ばなければいけないと感じました。

yes 結束力で克服 (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
黒人と白人の血を分けた大統領就任で、多民族国家が一丸となる結束力を期待している。表現が抽象的かもしれないが、意識を密にすることは米国以外に於いても重要課題ではないだろうか。問題点があるとすれば、加熱した空気が沈静化した後の精神維持が少々気掛かりである。

yes 不況も好況も繰り返す。 (mina-san・東京都・パートナー無・36歳)
不景気は歴史上何度も起きており、ずっと一生続くとは思いません。「百年に一度の大不況」と言われますが私の回りではそのようには感じられません。今までが良かった事と、高度成長期という良き時代を体験してしまうと、人間は不況や何かあるとすぐ気弱になります。どれくらい続くのか先が見えない事が、不安を抱かせていると思います。この状況下にたまたま注目されるようなオバマさんが就任されましたが、彼にしか出来得ない事・政策が実現するよう米国民・世界中が頑張るだけだと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
米民主党政権=保護主義であることは事実!?
週も後半に差し掛かってきたので、あえて不安材料も挙げてみます。

まず、「モリッシー」さんがおっしゃるとおり、いま俄かに噴出してきた「バイアメリカン」条項を一例とする徹底的な保護主義に走る可能性を完全に払拭できるものではないことがわかってきました。
オバマ大統領はあくまで米民主党の代表であり、それはイコール「米国の労働者を利する政策」を進めることが党議党略に適うという大前提がそこにあります。もちろん、日本政府は「WTO違反の可能性がある」として、強硬に反対していますが…… かつてのクリントン政権時代を思い起こせば、また再び日本製品に対する理不尽な拒絶反応が米国の世論を牛耳る可能性も無いとは言えないでしょう。

確かに、オバマ大統領が「超党派」の布陣を敷くことに懸命の努力しているにもかかわらず、個々の政策について米共和党が協力姿勢を見せることはいまのところありません。現に、オバマ氏が掲げた米景気対策法案は下院で可決されたものの、共和党の賛成票はゼロでした。振り返れば、共和党政権が8年間も続いたのですから、それも無理からぬところと言えるでしょう。
久々に下野した米共和党は、どこかの国の野党と同じく「何でも反対党」となる可能性があり、オバマ氏ならずとも「本来、いまの米国に必要と思われる政策」をスピード感をもって前に進めるための大きな障害となる可能性は否定できません。

それでも、2月中にヒラリー・クリントン国務長官が訪日する予定であることは、わが国にとって大きなアドバンテージと考えるべきでしょう。もちろん、彼女が「米国債のセールスマン」として訪日することは言を待たないわけですが、この期に及んで米国が日本を重要視せざるを得ないことも動かしがたい事実です。

要は、日本の産業経済、引いては個々の家計にとってオバマ氏は「プラス」なのか、それとも「マイナス」なのかが、何より重要なこととなってくるわけですが……。少なくともブッシュ時代よりは「プラス」に傾くと考えるのが妥当なのではないでしょうか。

今回のテーマは「米経済の回復に期待できるかどうか」ということでありますが、それは暗に「日本のためになるか否か」ということでもあります。
果たして、オバマ氏の大統領就任は結果的に日本にとって「プラス」となるのでしょうか? だとすれば、どのような点において、どのような意味で「プラス」になるのか…… 皆さんのご意見をお寄せいただければ幸いです
確かに、難しいテーマではありますが、何より大事なのは「私たちが明日に夢や希望を抱けるかどうか」だと思います。貴重なご意見、お待ちしております。

田嶋智太郎
経済アナリスト
田嶋智太郎


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