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今週のテーマ会議番号:2653
納税者番号の導入に賛成ですか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2009年02月16日より
2009年02月20日まで
円卓会議とは

森信茂樹
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
森信茂樹 中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
円卓会議議長一覧
1日目の皆さんの投票、導入「賛成」が7割というのは高い数字で、驚きました。 さて、納税者番号制度とい……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自分で簡単に確認できるシステム (Megro・東京都・パートナー有・36歳)
年金記録の問題、国を疑うことなく長い間収めてきていた方が受け取れないというのは本当に残念に思います。番号の管理によって改善され、自分でも納めた税金額を簡単に確認できるシステムであればいいなと思います。将来受け取れる予想額も表示されていれば漠然とした不安をいだかないで済むのではないでしょうか。自分の納めたお金について考える機会が増えると思います。

yes 税金・年金に興味をもつのでは (kotokogd・東京都・パートナー有・38歳)
会社で人事の仕事をしています。従業員は所得税、住民税、年金について普段は興味がなく、年末調整や源泉徴収票配布、定年近くの年金の説明といった時になると本当に基本的なことを聞いてきます。(まったく新聞くらい読めばいいのに!) 納税者番号や社会保障番号ができて、自分の状況をオンタイムで調べられるようになれば、税金・年金に興味を持つ人が増えると思います。

yes 賛成です (パフィンドーナッツ・埼玉県・パートナー有・40歳)
オーストラリアに住んで居た時、全ての人がナンバーを持っていました。勿論、自分も持っていました。とても、効率的なシステムだと思います。転職しても、引越しても、この番号で管理しているので、何の問題もありません。どうして日本が導入していないのか、とても不思議です。

yes 制度がよくわからないのですが (minamama・東京都・パートナー有・36歳)
私自身が給与所得者のため、納税者番号が導入されても不利益はなさそうだし、むしろ所得の捕捉率が上がったほうが公平になり納税者として納得できます。また納税者番号の導入により徴税事務の効率化が図れれば、無駄な税金を使わずにすむので賛成です。プライバシーの問題は公務員倫理や情報管理の厳格化などの運用の問題ではないかと思います。

yes ただし、きちんとした制度が必要 (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
安易に納税者番号をつけるのではなく、年金、納税、医療、いろんなことをきちんと制度化して、安心して生活するためには、納税者番号の導入は、賛成です。ただ、住基ネットのように、一部の人は利用しているものの、いまだによく分かっていない人も大勢いるような、生かし切れない仕組みよりも、例えば、そう言ったものとの関連性等、しっかりとさせ、その上で、国民皆がきちんと理解して、いろんなときに便利に利用していける、そう言った体制が必要だと思います。

yes 公平さの徹底 (いんこいんこ・大阪府・パートナー有・46歳)
国からの監視という色合いを感じるものの、無知から生活の不便を招かざるを得ない方も多く、公平を期する、という意味では賛成です。ただ、個人情報にかなり関わってくるので、番号管理等は厳重に行う必要はあるかと思います。

yes 番号化、メリット大 (marco302・パートナー無・37歳)
一昔前の私であれば番号化に反対でした。まさに個人が無視され番号で識別されることに違和感を覚えたからです。しかし、番号化は物事を管理するという点において、正確性、整合性、そして簡素化が可能となることが昨今のIT化でより明確になることを実感しました。また、番号化により業務効率がアップ。政府には番号導入により業務効率を上げ、人件費削減、そして減税につなげて欲しいと思います。

yes 目的外の利用 (ラブチャイルド・東京都・パートナー無・39歳)
国民に固有の番号を振ることで処理の手間を省くことができることは確かです。しかし、目的外の利用がなされる心配があります。すでに住基ネット導入の際に番号が振られています。名寄せしないということを徹底させないと怖いです。図書館で特定の本を借りたことや精神科通院歴があること、国立大学での成績などが、明かしたくない人・機関がアクセス可能であるとしたら怖いです。また、民間企業が政府にデータを拠出することがあるとしたら怖いです。

no 番号管理は好まない (YURIKA・兵庫県・パートナー無・31歳)
番号で管理すれば、今の問題は解消されるのでしょうか、と考えてしまいます。システムにトラブルが発生した場合、大問題になりかねないような気がします。国民を番号で管理されているような気がして心地良くありません。

no 目的が不明確なうちはNO (まねき猫・東京都・パートナー無・48歳)
現在のような利用の目的と範囲が明確でない状態での導入にはNOです。「○○の目的で使うので納税者番号を導入します。△△には使用しません」と目的と利用範囲が明確でセキュリティ対策が十分な環境を整えた上での導入なら賛成します。

no 反対です。 (レッズ・埼玉県・パートナー無・28歳)
税金未納率の改善、今後の国民に対するサービスに必要不可欠等、メリットはあるのかもしれませんが、そこまで議論が進んでいるとは思えません。また、国民に対する周知も不足していると思います。後期高齢者医療制度の一件を思い出します。加えて、個人情報漏洩の可能性が完全に否定出来ない以上、私はどうしても賛成は出来ません。重大なデミリットもある政策を遂行する必要はあるのでしょうか。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
行政機関は番号を活用して行政を効率化したいと考えている
1日目の皆さんの投票、導入「賛成」が7割というのは高い数字で、驚きました。

さて、納税者番号制度というのは、納税者の識別や本人確認を、番号を使って効率的に行うためのものです。税務当局は、納税者のいろいろな取引について、その相手方から支払調書や給与の源泉徴収票等を提出してもらいます。たとえばわれわれの給与を支払う会社や、原稿料を支払う出版社がそれです。この資料を、納税者が申告するときに提出する資料とマッチング(「住所・氏名」による名寄せ・突合)させることにより、適正な課税を執行するわけです。この仕組みが有効に成り立つためには、まず、情報に記された納税者の名義が真正で、本人確認されたものであることが必要です。次に、コンピューターを使って名寄せするので、番号が必要です。この仕組みが納税者番号制度です。しかし、導入したからといって、完全に正確な所得の捕捉ができるわけではありません。クロヨンと呼ばれるような事業経費と個人消費の混同は、番号を付けてもなくならないからです。

さて、諸外国を見ると、すべての先進国で納税者番号が導入されているわけではありません。カナダや米国では、住民登録がないので社会保障番号を納税者番号に使っています。一方スウェーデン等の北欧諸国では、住民登録番号を税務にも活用しています。これ以外に、イタリア、オーストラリアでは、納税者番号のためだけに国民に番号を付けています。しかし、英国やフランスでは、主としてプライバシーの問題から、納税者番号制度は導入されていません。日本でも、反対意見の最大なものは、このプライバシーの問題です。しかし、この問題は、あまりにも漠然としていますので、改めて取り上げたいと思います。

皆さんに問いたいのは、行政機関が番号を活用して効率的に行政を行いたいということをどう考えますか。非効率でもよいのか、ITの世の中、番号で管理して行政コストを下げることは当たり前なのでしょうか。

森信茂樹
中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
森信茂樹


関連参考情報
■ 「納税者番号制度の導入に賛成ですか?」
2005/6/13(月) - 2005/6/17(金) 当時の参加者の声は?
■ 「自分の年金手帳、調べましたか?」
「宙に浮いた年金記録」問題は、いまだに解決していません
■ 「年金制度、今の保険方式では“破綻”すると思う?」
年金未納の問題も、解決していません……
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