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今週のテーマ
会議番号:2776
総選挙、「やっぱり民主党」ですか?
投票結果
35
65
186票
341票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年07月20日より
2009年07月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
コギ・リンさんのご意見には脱帽です。やはり社会は自分たちがつくるものだと思うのです。ですから意見を言……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
民主党に期待します (dandelion・東京都・パートナー有・45歳)
現在の日本の社会の点数をつけるとしたら4です。今現在では、世界的にみてもかなり幸せで恵まれている国だと評価しています。しかし、現在の日本は大きな岐路に立っており、これまで通りのたいして変化のない政策では、明るい将来像を描くことができません。今、しがらみにとらわれない、大胆な発想と抜本的改革を実行してゆく力が必要です。私は、ここ数年間の自民党の政策と体質には正直失望しました。民主党のマニフェストには共感します。一度、民主党にやらせてみてはどうかと思います。
3 が一番近いです。 (ツバサ・大阪府・パートナー無・19歳)
たしかに正社員の数が減っていたり、給料が増えてなかったり、未来に不安はあるのですが、学生である私の現状でいうと、バイトも学校も普通にできているので、割と良い生活ができているのだと思います。満足していようがしてなかろうが、日本で暮らしていくしかないのですから、良い国だと思っていたいという気もします。
私たちも頑張る (Pururu・東京都・パートナー有・39歳)
一党長期政権に反対なのでYES。その投票と反対になってしまいましたが、中負担中福祉に賛成です。教育と福祉は分けて考えるべきと思うので高校無料化の政策は内容によって可。こんなこと言うと非難をあびそうですが、高齢化社会は新しい問題としても、私の子どものころはお金がなくても子どもは産まれ、皆それなりに育っていました。私のパートナーの母国はいまだストリートチルドレンがいるし、その貧富の格差は日本とは比べ物になりません。国民のわがままに阿る政策にはNOを出したいです。
納得のいく負担増ならば (月のしずく・京都府・パートナー有・35歳)
今の社会保障費の使い道を見ると、高齢者に偏っている感は否めません。子どもや若い人への給付を充実させると子どものいない人には負担増になりますが、それは将来への投資なのではないでしょうか。これまで通りの経済成長が見込めないからこそ、国が社会保障を用意する必要があると思います。負担なくして充実した保障はあり得ません。「こういう保障をしますからこれだけの負担をお願いします」とビジョンを示したうえで率直に国民を説得する、政治にはそうしたリーダーシップを望みます。
日本人としての誇り (大和こころ・東京都・パートナー無・43歳)
残念ながら、今のままの日本社会を5段階で評価するなら「1」であると思います。しかしこれは、総選挙という現象的な部分をみても、日本社会の危機的状況へのチャンスと見ることができると思います。1は限りない可能性を示す数字であるとの見方から、今、最も大事なのは「自分が日本を創っている」という自覚からの日本人としての主人精神だと思います。日本人一人ひとりの深くに眠る「誇り」を取り戻し、まず自分自らこの国をどうしていきたいのかを考え行動したい。
自分にも責任あるかもしれません (コギ・リン・大分県・31歳)
私の答えは3、そして、理由は考えたのですが、正直「なんとなく」なのです。でもこの「なんとなく」の気持ちで投票行動をして来たことが、今の状況を招いているのかもしれない、自分にも責任の一端があるのかもしれないと思いました。自分の政治への関心の持ち方、考え方、行動の取りかた、そして責任の取り方、そんなものが見えた気がする1週間でした。もう少し智慧のある有権者になってから、投票に臨みたいと思います。
やはり税金の使い道が問題 (もろりん・大阪府・パートナー有・37歳)
私の感覚で高負担というのは、一生で払った税金や年金に対して満足のいく福祉やサービスが受けられてないということです。両親の世代はなんとかやりくりして払ってきたのに、目前で年金支給年齢が引き上げられたり減額されています。特に低福祉高負担の世代があるのではと思います。なのにバンバン車を買い換えて、ガンガン高速道路を使えるような政策に税金を投入する民主党に投票するか、ためらいが大きいです。子育て世代としては魅力的な政策も多く、政治に変わっては欲しいのですが……。
5日目の円卓会議の議論は...
一人一人が何を望むのか、それがポイント
コギ・リンさんのご意見には脱帽です。やはり社会は自分たちがつくるものだと思うのです。ですから
意見を言えるとき、態度を示すことができるときには、できるだけそれをすることが望ましい社会をつくるということ
ではないでしょうか。
ツバサさんのご意見にはちょっと賛成しかねます。別に日本で暮らしていかねばならないということはないのではありませんか。実際、移民を受け入れてくれる国はありますし、苦労するかもしれませんがその国のほうがよければそこに住めばいいと思います。もちろん日本人としてのアイデンティティというのは別の話です。
一生で払った税金や年金に対して満足のいく福祉やサービスが受けられてないということです、と書かれたもろりんさん。たしかにそうなのですが、税金は自分がサービスを受けるために払っているものではありません。税金を多く払った人がいいサービス、少ししか払っていない人が少しのサービスではないのです。
社会というものは払える人が払って、サービスが必要な人が受け取って成り立ちます。どのぐらいの負担、どのぐらいのサービスが適当なのか、それがまさに政治の必要なところ
です。年金も上の世代を支える構造になっていますから、まさに同じことが言えます。だからこそ、社会の在り方がいま問われることになります。少ない人数で多くの人間を支える構造がサステイナブルでないことは火を見るよりも明らかだからです。
自由主義市場が最も徹底したアメリカで金融危機が始まり、全世界の経済は一気に悪くなりました。そのアメリカでオバマ大統領というきわめてリベラル(自由市場主義ではなく、政府の役割が大事だとする考え方)な大統領が登場したことに、歴史の妙味を感じます。日本もその意味では、変わろうとしている時だと思うのです。
このときに一番大切なのは、私たちがどのような社会を望むのかということなのです。政党のマニフェストはそれを考えるひとつの材料にすぎません。自民党であれ民主党であれ、あるいはその他の政党であれ、その候補者が自分の望むような社会に導いてくれる指導者だと思ったら、投票すればいいのだと思います。昔と違って、政党がイデオロギーで動く時代ではありません。それだけ考え方が難しくなったということも言えますが、
要は自分が何を望んでいるか
なのです。
僕もコギ・リンさんと同じように、賢い有権者になるべく、いろいろ考え続けていきたいと思います。皆さん、1週間、ありがとうございました。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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