イー・ウーマン樋口卓治テレビは好きですか?

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会議番号:2832

テレビは好きですか?

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【開催期間】
2009年10月26日より
2009年10月30日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

樋口卓治　放送作家

色々な意見ありがとうございました！ありるさんのテレビは炬燵的存在であり、チャンネル争いを通じてその……

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1日目までに届いている投稿から...

天気予報と朝のニュースのみです (ゆいゆい・埼玉県・パートナー無・43歳)

以前は見たくてorなんとなく見るで、かなりの時間見ていましたが、育児休業後に仕事復帰してからほとんど見なくなりました。今はその時間がもったいない。一つの事件が起きるとワーッと同じような情報をこれでもかと流すような報道は見たくないし、ドラマ等も見なくても平気なものですね。今の情報収集は新聞とネットで、テレビの比重はぐっと低くなりました。ただ、やはり最新の話題から遅れたり、じっくり見たかった番組も後から気づいて残念！と思うこともたまにあります。

「ながら見」はしなくなりました (kiitos・東京都・パートナー有・35歳)

テレビは大好きです、ネットも読書もラジオもiPodもYOUTubeもよく利用します。使い分けの基準は、偏りない情報や正しい知識が得られ、時間を投資しただけのことがあるなと思えるものを選択していますので、テレビにそれが少なくなれば他の媒体とのお付き合いが増えると思います。そういった意味では、選択肢が増えた分、なんとなくテレビを見るという「ながら見」はなくなりました。

リビングルームのような存在。 (ありる・東京都・パートナー有・35歳)

大好きです。子どもたちが大きくなるにつれ、付合い方を悩みもしますがやはり好きです。好きだからこそ悩む訳で。テレビは、家族にとってリビングルームというか炬燵的存在になっています。テレビを家族で見ているというより、家族でテレビを囲んで居る。テレビのコンテンツが家族の一員のような。子ども達にも、見るメンバーによってふさわしいコンテンツを選ぶ技術や、チャンネル権のやり取りをする技術を身に着けてもらいたいと思っているので、テレビはリビングに1台のみと決めています。

放送作家に憧れ (彰紀あきのり・大阪府・パートナー無・17歳)

私は好きです。笑いとドキュメンタリーが好きです。笑いは、アホな番組が大好きです。具体的には、「何やってんねん！（笑）」と突っ込みたくなるような番組です。スタッフロールを追って、この人の番組は好きやなぁと思うことも多々あります。樋口さんのお名前も存じ上げております。アホな番組でいえば、ラジオもアホです。大好きです。

日本の番組はあまり見ていません (ゆうき＿ＫＴ・神奈川県・パートナー無・39歳)

テレビ自体は、とっても好きで家にいる限りつけている事が多いです。しかし、スカパー！に加入後見る番組は、海外ドラマが中心になっています。残念ながら日本の番組は、時代劇以外ドラマもニュースも画一的なコメントやチャンネルを変えても同じような視点ばかりで、新しいもの、人気のあるものに集中し、自分の考えに影響を与えてくれる物が少なくなってしまいました。上記を踏まえ、テレビは世界の情報を得るもので、新しい着眼点を教えてくれるものだと考えます。

手軽な情報入手手段 (５月生まれ・千葉県・パートナー無・44歳)

ちょっと迷いましたが、Yesにしました。好き=娯楽というよりは、私にとっては手軽な情報源という位置づけです。スイッチONすれば、適度に自分の興味を満たしてくれるものが一週間にいくつかは見つかります。見たい番組が見られる時間に放映されてなければビデオ録画しておくことも多いです。見るのは主に食事時で、ニュース報道、歴史・自然・動物・旅行・仕事スキル関連、サッカーです。メディアとしては新聞、雑誌、ネット、テレビ、それぞれ使い分けています。

私のテレビとは。 (みろわん・愛知県・パートナー有・41歳)

家に帰って一番最初にする事。それはテレビのスイッチを入れること。番組は何であれ、とにかくテレビ！様々なメディアが溢れている世の中ではありますが、やはりテレビは一番身近で手軽な存在ではないでしょうか。私は小さい頃から鍵っ子でしたし、今も夕食は殆ど一人で食べ、一人でいる時間が長いのです。となると、テレビは私の仲間？！のような、なくてはならない存在ですね。ネットも雑誌もあるけれど、人の存在を感じられる、機械ではあるけれどでもどこか暖かい感じのする物だと思います

見る理由が能動的ならば良し (あーみ・大阪府・パートナー無・26歳)

テレビは好きではありません。なぜなら、おもしろくないからです。ニュースや天気予報はよく見ますが、情報を手に入れるなら今ではネットがありますので、テレビがある必要も感じません。テレビは比較的「受身」なものだと思います。流していれば、情報が勝手に入ってくる。でも、そうした受身の情報からは、あまり何も得ないことが多いような気がします。これは勉強になりそうだから絶対見る！といって見るのは、能動的なので良いと私は思います。

繰り返しが多すぎる。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)

私はほとんどTVを観ません。ニュースや報道も偏った視点で同じことを繰り返すばかり。スポンサーへの配慮が見え隠れして、真実が見えてきません。事件や事故をありのままに伝えることばかりが真実ではないと思います。ありのままに伝えることの危険性を何も考えていないので、ネガティブな思考を刷り込む最近のTVには疑問を感じます。

好き・嫌いと思うより前に (jury・大阪府・パートナー無・26歳)

一人暮らしを始めて3年。テレビ無しの生活をしています。子どもの頃はそれなりにテレビを見ていましたが、10代後半からテレビを「つまらないメディア」思うようになりました。家にテレビが無いというと、驚くのは圧倒的に同世代より上の世代です。そのわりに大人向けの番組は少ないように思いますが……。ただこれから、選挙時や災害時のニュース速報や、来年の冬季オリンピックなどリアルタイムで見たいものがあるのでPC用チューナーの購入を検討中です。

この情報は必要？ (みんつ・愛媛県・パートナー無・41歳)

テレビが好きで、帰ったらテレビをつけるという生活をずーっとしてきたのですが、この夏、テレビの無い部屋で寝るようにしたら、テレビを卒業してしまいました。最初は携帯ワンセグを見ていたのですが、次にネットで昔の番組を見るようになり、今テレビを見なくてもオンデマンドで見た方が効率が良いと実感。ちょうどこの夏は酒井被告のニュースばかりで、「長男を都内で確認」の速報がテレビに流れた時、「この速報はいらんな」としみじみ感じて、「もうテレビもいらんな」と思った夏でした。

面白くないので嫌いです。 (ＬｏｖｅＡｎｄＰｅａｃｅ・千葉県・パートナー有・33歳)

NHKとスカパーのJsportsしか見ません。BSHiのきれいな自然や町並みの映像に癒され、教育テレビに子どもも満足。CMに邪魔されることなく楽しめます。民放で見ているのはイッテQと子ども向けアニメくらい。芸能人の内輪受けばかりの番組が多く、見たい番組がありません。水曜どうでしょうも内輪受け中心ですが、こちらは面白いんですよね。方向性がしっかりしているからでしょうか。バカを競うクイズ番組は本当につまらないと思います。

2日目の円卓会議の議論は...

テレビは炬燵的存在

色々な意見ありがとうございました！
ありるさんのテレビは炬燵的存在であり、チャンネル争いを通じてその場にふさわしいコンテンツを選ぶ技術を身につけてもらいたいと言う意見に「そうだな？」と思わされました。
「テレビは大勢で見るとより楽しい！」というのがボクの持論です。
インターネットを始めとする他のメディアとの違いもそこにあると思っています。
子供の頃、兄弟喧嘩の原因は殆どチャンネル争いでしたし、「猪木VSアリ」を友達と大勢で見るため駅から猛ダッシュで帰って来たり、母親がサスペンスで犯人が出る度「危ない?!」と画面に叫んでいた事を覚えています。

今もリビングの一番目立つ場所にテレビがあったり、引っ越しするとテレビをまずどこに置こうか？と考えてしまうのはそんな炬燵的存在の名残なのかも知れません。

最近ではハードディスクビデオで色んな番組が録画できるので家族とリビングでなるべく一緒に見ながら、一番身近な視聴者の反応を見ています。
自分のやっている番組を早送りされると思わず声を上げてしまいそうになりますが、面白い面白くないの反応がダイレクトにわかるので番組作りのヒントにしています。

逆に最近は似ている番組が多すぎる！という意見もたくさんありました。
クイズが流行ればクイズ、芸人が流行れば芸人、芸能ニュースが盛り上がるとそれ一色……そんな現状に対する不満であると受け止めています。
色んな類似番組が淘汰されてホンモノだけが残ったり、似たような番組が飽きられて新コンテンツが生まれたりするのですが、その現象が露骨すぎなのがいけないのだと感じます。インターネットほど検索力がいるわけではないテレビはどこの局を付けても同じ様な番組ばかり……ということなのでしょう。
テレビに立ち寄ったのにワクワクせず、がっかりしてしまう……それがテレビに対する今の印象なのかもしれません。

という事で今日の投げかけは「似過ぎて腹が立った番組はありますか？」です。

樋口卓治
放送作家


	「好きなお笑い芸人はいますか？」樋口議長の2008年2月の円卓会議。
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