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会議番号:2832

テレビは好きですか?

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【開催期間】
2009年10月26日より
2009年10月30日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

樋口卓治　放送作家

本日も色々な意見ありがとうございました！まずは「オーーーーーッ2位まで上がってる！」とテンションが�……

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3日目までに届いている投稿から...

テレビは最も重要な情報源 (よっくん・神奈川県・パートナー有・65歳)

主にNHKのドキュメンや衛星第一の2カ国語ニュースを見ています。新型インフルエンザに関するニュースは大変参考になりました。バラエテイ番組はほとんど見ませんが、珍しい外国のドラマなどは録画して見ます。また動物や植物の話「ダーウィンが来た」はほぼ毎回みています。動植物といえどもなかなかうまいことをするものだと感心します。本と違ってあまり努力がいらないのがテレビの特徴だと思います。もっとも、制作する方達は大変だろうなとは感じています。

生活を拡げるきっかけのひとつ (ちいかめ・東京都・パートナー有・36歳)

家族（夫と子ども二人）とニュースやスポーツを中心にみています。行ったことがない場所へ興味を持ったり、会ったことがない人の生き方に触れることができたり、という中で、家族旅行の場所が決まったり、観劇に行ったりと、生活が拡がるきっかけの一つになっています。また、以前入院した時に、お見舞いも受け入れられない状況の中、個室でのテレビは孤独な時間に楽しさと、外と少しながら繋がっているようなひとときをくれました。なので、私はテレビが好きです。

	好きなんですけど・・・ (crotchet・神奈川県・パートナー有・39歳)
最近おもしろくないと思っています。ドラマは10回では物語にならないのではないでしょうか。また、改編期のバラエティも3時間とか4時間とか長いばかりでどうかと思うし……レギュラーでも毎週見たいなと思う番組が少なすぎます。何とかしてほしいと思います。

その日の番組をその日に観る (RAY・埼玉県・パートナー有・35歳)

子どもがTV好きで、ついつい一緒に見ているのですが、教育系、バラエティ、ニュースがメインになります。バラエティでは、イッテQ等の新種モノで好きなものもありますが、長寿番組も好きですね。樋口さんも携わっていらっしゃる”笑っていいとも！”は、タモさんファンなので大好き（平日休みがあればライブで見ます）。それから、録画して後日、という行動は取らないです。世の中色々便利になりましたが、その日の番組はその日に観るのが習慣化しています。

歳と共に (dianzi・埼玉県・パートナー有・50歳)

歳とともに見る番組、見方も変わってくるものですね。テレビに求めるのは癒しでしょうか。お笑いものは受けつけなくなってしまいました。自然や世界の情勢など、またはドキュメンタリーものが昨今のお気に入りです。ドラマは半年で終わってしまうので面白味にかけます。昔は良いドラマは1年でも数年でもやっていた気がします。いいものは継続してやってほしいと思います。

内容が充実してれば見ます (ぴーやん・愛知県・パートナー無・38歳)

普段見るTVはスポーツニュースと面白いドラマくらいでしょうか。「ハゲタカ」以来NHKがつくるドラマが結構楽しみです。「白洲次郎」もまた見たいです。先日の酒井法子被告の初公判が特番で放送されたとき、会社のお昼休みで見ていたのですが、服装とかお化粧がどうとか、まじめな顔で放送しているキャスター達にあきれてしまいました。あんなことやってるようじゃTVを見たくなくなります。「丁寧に作れば共感は得られる」とわかっているのでしたら、そうして欲しいと思います。

	子どもと一緒に見たい番組 (jagao・神奈川県・パートナー有・39歳)
池上さんがお父さんだったときの「週間こどもニュース」はとてもわかりやすかったので、できるだけ見ていました。また「プロジェクトX」「プロフェッショナル仕事の流儀」「情熱大陸」「まんが日本昔ばなし」も子どもと一緒に見たい番組です。

モチベーションを上げるため (ラビット・東京都・パートナー無・30歳)

テレビは持っていないですが、レンタルビデオでNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は借りて見ています。自分の仕事へのモチベーションが上がり、見た後に自分の人生設計の考えを考えることもあります。同じ日本人が世界で活躍していたり、その道のプロになるくらいの方の考え方や仕事場が映像として見れるので、自分にとってはとても楽しみな作品です。

4日目の円卓会議の議論は...

ドキュメンタリー＋バラエティ

本日も色々な意見ありがとうございました！
まずは「オーーーーーッ2位まで上がってる！」とテンションが上がり
御陰様で行く先々の会議はかなり元気でいられました！
視聴率と一緒でこのランキングもユンケルの様にイイ時は元気が出るものなんです。

今回勉強になったのはテレビに対して「×」の意見です。
ほぼ自分も視聴者ならこう思うだろうな～と共感できたものばかりでした。
で！思ったのは、これからのテレビはガンガン意見をもらいそれにドンドン答えて成長していくメディアになるとイイなという事でした。
この先、地デジが始まり色々な双方向放送が始まりますが、視聴批判まで届くともっとイイ番組が増える気がします。

丁度1年前辺りから、今までバラエティ番組ばかりだったのですがドキュメンタリー番組を始めました。その時、バラエティの手法が凄く役に立ちました。
ドキュメンタリーというのは難しい……、それはいとも簡単に演出家の意図で作れてしまうからです。極端な話、選挙も優勢か劣勢はカメラのアングル一つでどっちも作れてしまう。
ドキュメンタリーの面白さは、この先、どうなるかわからないという所にあります。初めて参加したドキュメンタリーはTBS「ワンステップ」という番組です。

若者たちが何か人の役に立てないか！と色々な場所で無償で頑張るという番組です。このワンステップを演出すると興ざめだな～と思い、色々悩んだ時にバラエティの手法がとても役に立ちました。
「もしもカリスマ美容師が美容師のいない離島に行ったらどうなるだろう？」
「もしも工学部の大学生が電器屋のいない島に行ったらどうなるだろう？」
「もしも都会で配達をするメッセンジャーが過疎化の村に行ったら何を配達するのだろう？」など、色んな「もしも～」を考えました。
すると色んな化学反応が生まれました。
例えば、久しぶりにキレイに髪をセットしてもらったおばあちゃんがみるみる笑顔になったり、何年もレコードプレーヤーが壊れていて音楽のない生活をしていたおじいちゃんが民謡を楽しそうに聞いたり、足が悪くて何年も仏壇に生花を飾れなかったおばあちゃんのためにメッセンジャーが花を配達したり、予想しない感動が次々と起きました。
この時、テレビは色んな人と人を出会わせる事ができるのだと思いました。
これも今までテレビに対して届く「×」の意見のお陰だと思っています。

さて、本日が最後の投げかけです。
という事で今日の投げかけは「忘れられないテレビ番組はありますか？」です。
どんな細かいシーンでも構いません、遠い昔の話でも構いません、色々な思いのある断片を教えてください。

樋口卓治
放送作家


	「好きなお笑い芸人はいますか？」樋口議長の2008年2月の円卓会議。
	「バラエティ番組は好きですか？」逆に許せない内容の番組はどんなもの？
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