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今週のテーマ
会議番号:2835
マニフェスト実行のため赤字国債を増発。賛成ですか?
投票結果
5
95
20票
359票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年11月02日より
2009年11月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
森信茂樹 中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
1日目の投票結果では、ほとんど大部分の方が赤字国債の発行によるマニフェストの完全実施に反対のようです�……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
日本という企業 (LoveAndPeace・千葉県・パートナー有・33歳)
赤字国債を発行したところで日本国内で資金を集めることになるのですから自己資金です。外国へ貸し付けている現状を考えると、本当に日本は赤字の国なのでしょうか? 私はまずは単式簿記となっている現状を憂慮します。複式簿記にすれば本当に問題な点が変わってくると思うのですが。一番の問題は赤字国債の発行ではなく、GDPでは?
仕方ない (aibe・大阪府・パートナー有・34歳)
年金問題解決の予算などは問題を放置してきたツケが回ってきたのですし、景気がどん底なので仕方がないと思っています。収入がないから子育て支援をしないというわけにはいきません。企業の収益力向上と個人消費を後押しして、デフレから脱却する方向に導く必要があります。無駄使いを減らそうにも公務員は法で守られており、すぐにはリストラできません。何事も、一朝一夕にはいきませんから、政権交代後2か月の状態で赤字を増やすなと批判するのはあまりに早計ではないでしょうか。
何処を見てるの? (pearl513・東京都・パートナー無・32歳)
マニフェストって、そこまでして実施しないといけない物なのでしょうか? 確かに「ムダ遣い」ではないのかもしれませんが、あれほど赤字国債を批判していたのに、何でそうなるんだ!?と思います。民主党マニフェストを少し読みましたが、4年間で段階的に導入する政策もいくつか在りました。全部当初の計画通りにしなくても、段階を経て無理ない程度に導入していけば良いのではないでしょうか? 彼らのやり方を見ていると、身軽さに欠けるというか、なにか意固地になっているように見えます。
未来に負担を増やすのは反対 (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
これから私達がどんな国をめざすかを考えて、マニフェストも優先順位をつければいいと思います。縮小もやむを得ないとも思っています。これからの世代に負担を増やしたくないです。最近の報道を見ていると、やっぱり官僚が非協力的なのではないかと思ってしまいますが、今回の予算もどのくらい大臣と官僚が連携をとって作成したのかが心配になります。
マニフェストを大きく実現して! (mari_for_your_happiness・東京都・51歳)
マニフェストの一つ一つの項目にこだわることなく、せっかく政権交代が実現したのだから、今までのやり方にこだわらず、大きな変革をしてほしいと思います。私は、マニフェストの子ども手当を、「将来の世代を大切にし、育てる決意」と理解しています。約束した金額をきっちりばらまくことより、子どもたちの将来に期待が持てるような、大きな政策を実現してほしいと思います。赤字国債の発行は、将来の世代を大切にすることに逆行しますから絶対反対です。
マニフェストを熟読しては無いが (もろりん・大阪府・パートナー有・38歳)
「無駄を省いて予算を縮小する」ことも公約の一つではなかったでしょうか? 公約全てを盛り込むのではなく、優先順位をつけて欲しいです。私が後回しでいい、もしくは再考と思うのは、高速道路無料化! 少なくとも現時点では渋滞を引き起こし、自家用車より公共交通機関をという流れにも逆行しています。国土交通白書で渋滞の緩和は、ガソリン消費を減らし、排気ガス排出の抑制となるとして推し進めていたはず。ETCを売るための戦略?と疑ってしまいます。
未来の大人たちの負担増はノー (優太のママのあき・福岡県・パートナー有・39歳)
自分たちの暮らしを豊かにするために赤字国債を発行するなら、私は今の自分たちの生活が苦しくても将来への持越しをしない、という選択をしたい。今の子どもたちが大人になった時に暮らしやすくなるよう、現時点の負担増は我慢する。もちろん、生活ができない人への手当や将来に向けての投資となるような予算の使い方は必要かと思うが、マニフェスト実現のためだけに国債を乱発するのはノー。私は政権を選択しただけで、マニフェスト掲載の政策すべてに賛成したわけではありません。
まだ過渡期 (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
マニフェストの実施にこだわるあまりに赤字国債を増やすことには反対です。景気浮揚策として行われてきた公共事業の借金のつけが今の国や自治体の財政を圧迫していることは明らかですし、今回のマニフェストを完全実施したからと言って景気が急激に回復していくとは思えません。削るとしてまず思い浮かぶのは高速道路無料化です。ETC割引程度で十分だと思います。子ども手当は、支給による貧困率の解消がどの程度になるか検証してからの手直しでもいいのではないかと思います。
目的は公約の実行 (marihr・神奈川県・パートナー無・31歳)
がむしゃらに公約を実行しようとしている様にしか見えません。これまでの政策が本当にすべて無駄だったのか、中には変える必要のないものまで変えようとしているのではないかとも思います。政権を取るためだけの口だけの改革でないことを祈るばかりです。
フタを開ければ (みんつ・愛媛県・パートナー無・41歳)
政党にとってマニフェストの実行は大切です。でも、私は国の将来を考える事の方がもっと大切だと思います。野党の時には分からなかったけれど、与党になってみたらマニフェストを実行するよりも大切な事があったので、優先順位を変えるというのはアリだと思います。野党時代に立てたマニフェストを実行するために赤字国債をこれ以上増発されるよりも、しっかり国民に説明をした上で緊急性の低いマニフェストを後回しにする決断をして欲しいです。
2日目の円卓会議の議論は...
所得制限なしの子ども手当、ガソリン税暫定税率の廃止には特に強い批判
1日目の投票結果では、
ほとんど大部分の方が赤字国債の発行によるマニフェストの完全実施に反対
のようです。
マニフェストには、民主党政権の新たな政策とその必要予算額が記されています。子ども手当(月2万6千円)の半額実施2.7兆円、公立高校の実質無料化0.5兆円、ガソリン税暫定税率の廃止で2.5兆円の歳入減、高速道路の無料化0.6兆円が主なものですが、それ以外にも、医療・介護の再生、医師不足の解消、新型インフルエンザ対策等で1.2兆円、介護労働者の待遇改善、農業の戸別所得補償など
マニフェスト実行にかかるお金は、合計で初年度7.1兆円
となっています。
しかし、このマニフェストの実行に当たっては、税金の使い方としてムダではないか、という批判も出始めています。ここでは、特に批判の強い、子ども手当とガソリン税暫定税率を取り上げたいと思います。
子ども手当の完全実施には、5.5兆円もかかります。これは消費税率に換算すると2%分という巨額の予算です。そこで、所得制限を付けるべきだ、という声が出始めていますが、これに対して民主党政権からは説得的な反論はなされていません。
「子どもは将来の日本を担う宝だから、社会全体で育てるべきだ」という考え方のようですが、高所得者の子どもにも税金を投与する理由にはなっていないと思いますが皆さんはどうでしょう。
余分な予算があるのなら、保育所の建設等、待機児童対策に使うべきだという声(現金給付から現物給付へ)も多くあります。
次に、
ガソリン税
の話ですが、これを廃止する趣旨もはっきりしません。ガソリン価格を1リットル当たり25円程度引き下げるということのようですが、その代わりに失う税収は2.5兆円で、消費税率1%分です。
廃止理由として、特定財源を廃止したので暫定税率の存在意義はなくなった、地方の無駄な道路建設を削減するためには根元の税収を断つ必要がある
、ということも挙げられていますが、ガソリン税は道路特定財源ではないので福祉財源としても使えます。
さらに問題なのは、
今ガソリン価格を引き下げることは、環境対策に逆行する
ということです。そこで、もう一つの公約である地球温暖化対策税に切り替える案が環境省から出始めています。しかし、本格的なCO2税として設計するには、時間がかかります。そこで、「環境税ができる2,3年後まで暫定税率廃止はやめるべきだ」という声が急に出始めてます。
以上のような議論は、基本的には財源がないことからきています。しかし、民主党マニフェストには、
「これらの財源は無駄の節約からねん出する」
ということになっており、それもマニフェストの一部です。
次回は、「無駄」とはなにか、について議論したいと思います。
今日述べたマニフェストの子ども手当てや暫定税率から今すでに実行されている行政・政策まで、
あなたは具体的に何が、どういうことが「無駄である」「無駄でない」と考えますか。特に身近で実際に体験したことがあれば、ぜひ投稿してください。
森信茂樹
中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
「あなたは今減税することに賛成ですか?」
ばらまき、そして国債発行……。このままで良いのでしょうか。
「日本の景気悪化、政府の対応にも問題あり?」
世界が金融危機に直面した、2008年の円卓会議。
「日本財政の借金、不安に感じますか?」
2006年3月。当時の参加者の声はいかに?
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