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今週のテーマ
会議番号:2877
乳がん検診、受けたことがありますか?
投票結果
74
26
405票
139票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年01月11日より
2010年01月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
鈴木美香 医学博士・産婦人科医
乳がん検診受診の経験がある方の多く(icucoさん、あみねねさん、IPウーマンさん、ゆいゆいさん、マキティ�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
還付される仕組みを考えては? (icuco・東京都・パートナー無・40歳)
私は、会社の人間ドックでマンモと超音波を一年おきに交互に受けています。人間ドックは受けるもの、という風潮があるので安心して出かけられます。が、自治体の定期健診のは見送ります。社内で受診しているからですが、客観的に案内を見ても行く気が沸き起こりません。受診率を本気で上げたいなら、税金などと一緒に受診料を前受けしておき、実際に受診した人に還付する。そして、受診しなかった方の費用は基金などにまわす、というアイデアはどうでしょうか。
乳がん告知を受けて (春水・東京都・パートナー有・43歳)
私が乳がんにならなかったら皆さんと同じことを書いて投稿していたかもしれないなぁと感じています。癌は手術後の治療が大変です。この治療に比べたらマンモの検査なんてカワイイものだと私は思っています。身体的、精神的、経済的にも苦しく1年経ってようやく楽になりました。この、「どのような高い志も目標も、すべて健やかな心身があってのこと」という、鈴木先生の言葉は、医師としてだけでなく、全ての人たちに言えることだと私は思います。私たちは癌を知らなさ過ぎると思うのです。
知ることから始める (あみねね・千葉県・パートナー無・28歳)
私は外資系企業の正社員で働いています。年に一度、35歳未満は健康診断、35歳以上は人間ドックと会社が受けるきっかけを与えてくれています。その様なサポートをしてくれない所に勤めている人、非正規社員の人、専業主婦の人など、市区町村の助成金やキャンペーンにもっと関心を寄せれば自分の体のこと、自分でしっかり調べる気になると思います。もしくは、高校生や大学生くらいに”乳がん検診の大切さ”を授業に取り入れるというのはいかがでしょうか。
職場で受けられたため (IPウーマン・東京都・パートナー有・40歳)
昨年初めて職場の健康診断に任意の婦人科検診が導入されました。胸部のエコー検診ですが、私は初めて受診しました。職場で仕事の合間に受けられたので割と気軽に受診することができました。婦人科検診はどうしても恥ずかしさが先に立ちますし、生理日などとの関連で受診日の調節も必要なのかな、と面倒で、受診しない人が多いのだと思います。私の場合は、すべてのガン検診を一気に受けられる仕組みがあれば、それを受診するだろうと思います。
しこりはなくなる? (ゆいゆい・埼玉県)
やはり会社の健康診断に組込まれていたり、オプションであれば受診率はあがると思います。私も健康診断がなかったら、毎年受診しているかどうか……。ただ私は学生の頃自分でしこりを発見し細胞診、数年前は健康診断の超音波検査で複数のしこりが発見され再検査でした。いずれも良性のものでしたが、こうなると怖くてまじめに検査を受けざるをえません。質問ですが、しこりは消えてしまうこともありますか?過去のしこりどちらも数年後の検査時では「ありません」といわれました。
大人の女性のたしなみ (マキティ・東京都・パートナー無・34歳)
もともと運良く会社の健診で婦人科検診も付帯されていたので年に一度の割合で受けてました。ある時、雑誌の「乳がん特集」を見てセルフチェックをしたら異常な分泌物が出たのですぐに病院へ。(生きた心地しませんでした)幸い懸念した乳がんでなく異常はなかったけど、その時からは“自分の安心材料”として会社の健診とは別に乳腺外科に検査のため通院。「自分は大丈夫」とは誰にも言い切れないのが病気の恐さ。乳がん検診は“大人の女性のたしなみ”だと思います。
年に一度定期的に (Linden・スイス)
自主的に婦人科医へ年に一度出かけて子宮ガン、乳癌検診を受けています。暮らしている国では、会社などの団体健康診断がない為です。実際の検診はマンモグラフィーなど器具を使ってではなく、触診による乳癌検診なので、ふとこれで十分な検診といえるのだろうか、一度他の医院で検診を受けてみようか、と検診自体に疑問をもつことがあります。
触診だけ (うっこ・福岡県・パートナー有・47歳)
私が住む自治体は、2年に一度、乳がん検診を無料でやってくれるのでそれを利用しています。でも、触診だけしかやってもらってないので、できればマンモグラフィも受けてみたいと思っています。どこに行ってどうすれば受けられるのかまだよく分かっていないので、もっと宣伝してくれないかな、と思います。
ありません。 (yu-ho・北海道・パートナー無・35歳)
職業柄、乳がん検診の重要性は熟知しておりますが、受けたことはありません。検診は通常平日の昼間のみで、仕事を抜け出して行くことは非常に困難です。患者さんにはよく、「病気であなたが長期欠勤する方が会社には損害です。」とお説教しますが、自分が実行できておらず、お恥ずかしい限りです。大企業ではよくあることだと聞いていますが、通常の健康診断の際にオプションでも受診できるようにしてくれたらいいのにな、と思っています。事業者側にも負担がかかることなので難しいかもしれませんが。
3ヶ月待ち (kiitos・東京都・パートナー有・35歳)
「乳がんは、早期発見ならば助かる可能性が高い」と聞いたので受けることにしましたが、万が一のことを考え、評判の良い先生にお願いしたいという気持ちが強くなりました。そこで、ネットや知人のおすすめである病院に決めたのですが3ヶ月待ちの状態で来月初診を受けてきます。こちらの病院は、区の乳がん検診にも指定されていて混んでいるとのことでした。良い病院に出会えてうれしい反面、3ヶ月待たなければいけない混雑状況に、複雑な気持ちになりました。
受けやすい環境を (たぴる・東京都・パートナー有・31歳)
昨年、上司と先輩が乳癌と診断されました。他人ごとではないことを実感し、自分も検査を受けたいと思っているところです。身近な同年代の人に相談したところ、皆検診に興味があるものの情報不足で二の足を踏んでいるとのこと。自治体が無料検診クーポン券を配布するなどの話も聞いていますが、そもそもどこで検診を受けられるのか、基本的な情報が不足しているように感じます。
3日目の円卓会議の議論は...
国際的に最低レベルの乳がん検診受診率
乳がん検診受診の経験がある方の多く(icucoさん、あみねねさん、IPウーマンさん、ゆいゆいさん、マキティさん)は、職場の健康診断が受診のきっかけとなっているようです。そのため、今回の円卓会議での乳がん検診受診経験者が7割という高い数値は、参加者の多くがお勤めであり、その
職場で乳がん検診に対する何らかの補助や受診勧奨がなされているため
、という理由からかもしれません。
一般的にがん検診を受けない方にその理由を尋ねると、yu-hoさんのように「仕事を抜け出して受診することは困難」、「忙しい」、たぴるさんのように「どこで検診が受けられるのかわからない」という回答が多く寄せられます。
まず
乳がん検診を受ける方法
としては、以前の円卓会議「
子宮がん検診はきちんと受けていますか?(3日目)
」でもご紹介したように、3つの受診方法があります。
1.市町村などが行う住民健診
2.企業が実施している検診で、健保組合などが検診費用の一部を負担して行う職場検診
3.自費検診(任意型検診)
1や2の場合、検査内容や費用は市町村や勤務先により異なり、うっこさんのお住まいの自治体のように乳がん検診は触診だけというところもあれば、マンモグラフィと超音波検査を交互に受診可能なところもあり様々です。3の場合、ご自分が受診したい医療機関で、受診したい内容の検査を原則自己負担で受診することができます。特に
人間ドック
などでは、IPウーマンさんが希望されるように「様々ながん検診を一度に受診」することができ、忙しい方には便利かもしれません。
確かにたぴるさんがいうように「検診に対する基本的な情報が不足している」という事実も否めませんが、
インターネットで
「乳がん検診、○○市」などとお住まいの地域を検索するだけで、市町村の案内ページや各医療機関の乳がん検診など豊富な情報を得ることが可能です。ですから、「関心を寄せれば自分の体のことを自分でしっかり調べる気になる(あみねねさん)」のではないでしょうか。そして、そうした意識を高めるためには、あみねねさんが提案するように「高校生や大学生くらいに乳がん検診の大切さを授業に取り入れる」など早い段階からの教育的アプローチも必要と思われます。
乳がん検診受診率の国際比較をみると、日本の受診率(23.8%:2007年調査データ)はOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で最低レベルに位置しています。
欧米の検診受診率が70%以上であるのに、どうして日本では受診率が上昇しないのでしょうか?
受診率が高いアメリカ合衆国やイギリス、オランダ、ニュージーランドなどにお住まいの方、
何か日本の検診環境との違いや特別な取り組みなどがありましたら、ぜひ教えてください
。
国や自治体など
公的な予算に限りがある中で“実現の可能性が高い”と思われる良いアイディア
もお待ちしています。
また、
乳がん検診を受けたことがない方は、検診がどのように変化すれば受診したいと思いますか?
今年度配布された「乳がん検診の無料クーポン券」を受け取られてもまだ受診していない対象者の方など、
無料であっても受診しない理由
を教えてください。
日本での乳がん検診受診率アップのための方策をみなさんとともに考えたいと思います。
鈴木美香
医学博士・産婦人科医
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