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今週のテーマ会議番号:2881
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2010年01月11日より
2010年01月15日まで
円卓会議とは

藤田正美
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講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
蓬莱山さんが言われるように地方分権というのは大切だと思います。しかし分権すれば地方におカネを回さなく……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 地方分権政策 (蓬莱山・北海道・パートナー無・39歳)
中央政府のおカネが少ない=中央政府がやれることが少ない、のですから、政府が持っている規制・権限を大幅に削減すればいいのではないかと思います。その中で最も優先して欲しいのが、地方分権政策。中央官庁が握っている地方に対するあらゆる権限を減らし、各地方政府が自分で決められるようにして欲しいです。そうすれば、各地方がやりたいこと、やるべきことを決められますし、もっと決め細やかな行政サービスができるのでは?中央政府も多額の地方交付金という財政負担が無くなると思います。

yes 外交政策 (marco302・海外・パートナー無・38歳)
現在の日本に、本当に必要とされているのは外交政策なのではないでしょうか。経済が低迷しているためどうしてもそちら国民の関心が向かいがちですが、果たして外交はとみると、相変わらず曖昧な……というよりも、自民党時代よりも弱い外交になっているように感じます。今や日本はアジアの一国になり下がっています。中国、ASEAN各国の牽引役として、日本の役割を確固たるものにしていかなければならないのではないでしょうか。戦後30年で復興した日本の底力を、今こそ外交で発揮して欲しいです。

yes 教育 (ハイジュ・山形県・パートナー有・44歳)
景気・環境・医療・介護は民間の力でも何とかなる可能性がありますが、教育は、将来性と公平性から最優先だと思います。「貧乏から抜け出すには教育しかない」という言葉もあり、それは国家運営にそのまま当てはまるわけではありませんが、教育は優先させて欲しいと思います。

yes 小沢さん頼みで大丈夫ですか? (taikoon・神奈川県・パートナー有・48歳)
民主党が野党のときには、献金疑惑などが与党にあったとき執拗に国会で追及し、予算成立に使うべき時間を質問に費やしていたにも関わらず、今同様の問題が自身に起こったときには質問には応じないというのは傲慢なのでは?また小沢氏が何かにつけ国民が選んだのだからと言いますが、政権をとったら全て許されるのでしょうか?私は「支持率が下がっているのは小沢氏頼みの政権運営と問題解決の先送りによるものだと思いますが、首相はどうお考えになりますか?」と聞いてみたいと思います。

yes 「脱官僚」は自戒ですよね? (たつや・静岡県・パートナー有・56歳)
「脱官僚」というメッセージは官僚(機構)に向けられたものではなく、政治家への自戒ですよね?日本の官僚は志が高く、とても優秀だと思います。縦割り行政の弊害が国の経営を誤らせていることは確かですが、それは官僚をリードすべき政治家が本来の仕事をしてこなかったからに他ありません。大変な仕事だとは思いますが、国の経営方針を立てるべき政治家が政治家としての仕事を全うすれば、日本の優秀な官僚(機構)は本来の能力を存分に発揮してくれると信じています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「脱官僚」の危うさ
蓬莱山さんが言われるように地方分権というのは大切だと思います。しかし分権すれば地方におカネを回さなくてよくなるというのは、少し違うでしょう。国から地方に流れるおカネというのは、「もともと地方で集めるべきカネを国が集めて地方に配っている」というものと、「地方によって収入のアンバランスがあり、それを調整するために国が配分している」ものとあります。
前者は国税を地方税にすることで解決できると思いますが、後者は国がやるべきかどうかは別にして、豊かな自治体から貧しい自治体におカネを流す仕組みが必要です。それに地方分権といったときに、どのレベルの話をするのか、という問題もまだ残されています。県なのか、それとも市町村なのか(僕は県は必要ないのではないかと思っています)によって、やれる業務の範囲がずいぶん変わるでしょうし、税金の集め方もずいぶん違ってくるのではないでしょうか。大事な問題ですが、一筋縄ではなかなかいきそうにありません。

たつやさんの「脱官僚」「官僚依存からの脱却」は政治家の自戒であるはず、というご指摘はまことに鋭いと思います。現在の民主党政権は、官僚の政策立案能力をいたずらに無視しているようにも思いますが、それも「資源の無駄遣い」であると言ってもいいかもしれません。本来、政治家がやるべきことと、官僚がやるべきことは違うはずです。政治家は、国民の代表として官僚を使って政策オプションを考え、それを決定していくものでしょう。今の民主党政権は官僚に取り込まれないために、いたずらに官僚を遠ざけているようにすら見えます。いいバランスになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

民主党政権になって、少なくとも政治家の説明頻度は上がりました。大臣以外の副大臣や政務官が積極的にテレビなどに出演しているからです。その意味では、政策が今までよりはわかりやすくなったということができるでしょう。たしかに個々の政策ではそういった面が見えるのですが、どうも外交とか戦略とかいうところは、弱いように思います。普天間基地問題がその典型ですし、成長戦略もまだ絵に描いた餅にしか見えません。やはり一番重要なのは、民主党はこれから先の日本をどうしたいのかというビジョンでしょう。環境立国や観光立国はそうしたビジョンになりうると思いますが、これまで輸出立国、生産大国としてやってきたところからどのように構造転換していくのか、そこが見えません。

僕としては「国民の生活、命が大事とおっしゃいますが、どうやってそれを守ろうとされるのか。国がこれだけの借金を抱えている中で、財源問題はどうされるのか。将来の財源についてはどのように考えておられるのか」をお聞きしたいと思います。これから夏の参議院選挙にかけてそういった論点がいろいろ出てくるでしょう。民主党にとってはひとつの正念場になるのではないかと思います。たくさんの投稿をありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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