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今週のテーマ
会議番号:2882
人に伝える工夫していますか?
投票結果
77
23
317票
94票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年01月11日より
2010年01月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
樋口卓治 放送作家
一週間、お疲れさまでした。 「伝える」と言うテーマについて考えて来たものの、言い出しっぺの自分が一番……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
社会的背景の違う相手には前置き (RAY・埼玉県・パートナー無・35歳)
声や文字で伝えるのは、自分の思いを相手に発したいから。自分を理解してほしいから。基本的にはこれに尽きると思う。でも時折自分の思い通りにいかないことがある。母文化の異なる夫との会話や6歳のわが子とのやりとりで、「ん〜微妙に伝わってないなぁ……」と、うなりたくなる事がある。文化、性、年齢等、社会的背景が異なると、どうも阿吽の呼吸が取れていないというか、伝えるのに一工夫(前置きが)要る事はないでしょうか?逆に、同性や同世代や同じ事の経験者だと、スムーズだったり。
理解して貰う難しさ (さくら ゆうか・愛媛県・パートナー無・31歳)
元々話の構成が余り上手く無い私ですが、主語述語の順番を逆にしたり、自分が一番印象に残る言葉や出来事を先に言ってから、説明をする様にしています。ですが、万人の皆様に理解を得るのは非常に難しいものです。分かって貰えるだろう、分からない筈は無いと言う固定観念は、極力捨てる様に心掛けてはいますが、中々難しいですよね。
相手を認める言葉 (ファミリー・大阪府・パートナー有・32歳)
私は、自分が人に伝わる話し方が出来ていないことを最近強く感じ、意識して努めようと思っている真っ最中です。謝る時、特に主人には自分が悪くても謝りたくない!!というような気持ちがこれまでは強かったのですが、もう少し素直に難しく考え過ぎずに接していこうと決めた時から、相手の気持ちにも焦点を当てています。あなたがしようとしてくれた事を今回は受け入れられなかったけど、気持ちは有難う!と、相手を認める言葉を使うよう意識しています。
素朴な質問 (ハイジュ・山形県・パートナー有・44歳)
娘9歳はしゃべる時に口を同じ形のままでしゃべっているようで、だから、聞き取りにくいようです。これを上手に改善していく方法をご存知でしたらお教え願えませんでしょうか。小さい声でも、きちんと発声すれば相手に聞こえて、本人も自信がつくような気がするので。
誠実さ&客観的な視点。 (ばじる・和歌山県・パートナー無・44歳)
仕事柄(心理職)、コミュニケーションにはかなり注意を払っているつもりです。とはいえ、私は決して話し上手ではなく、何より”聴くこと”がメインの仕事になるので、相手の話していることを自分がきちんと受け止められたかどうかを意識するようにしています。自分の間違いに気づいた時には、相手が誰であっても率直に、シンプルに、そして誠実に謝るのが当然の礼儀だと考えています。ただ、私はフリーで働いているので簡単に言えますが、立場のある方は難しい時があるかも……。
根本的な問い (イポロ・東京都・パートナー有・44歳)
仕事はともかく、最近プライベートでは自分は全力でやるべきことをやった。あとは伝わる人には伝わるし、伝わらない人には言葉をつくしても伝わらないのでは?と感じることが多いです。それでも、全ての人に伝えようとすべきなのでしょうか。そうすると伝えることに労力が割かれ、本来力を注ぐべき事が薄れないか?と思っています。先日、楽器の自主コンサートを開催しました。その時、MCで曲の背景、コンサートの趣旨の説明をしたのですが、肝心の曲がおろそかになった反省があります。
5日目の円卓会議の議論は...
「伝える事に関する質問と答え」
一週間、お疲れさまでした。
「伝える」と言うテーマについて考えて来たものの、言い出しっぺの自分が一番伝わっているかを気にしている……、そんな不思議な気持ちの最終日です。
まずは、いろいろな「伝える」に関する質問に自分なりの意見を書きます。
質問1:「伝えるのに前置きはいる?」
回答1:いります! 前置きは落語のまくらみたいなもの。本題に入る前の呼吸みたいなもの。
自分だけが呼吸しているのではなく、向き合う相手と呼吸をあわせるのが前置き
だと思います。呼吸が合った所で話しだすと、伝える言葉にイイリズムが生まれます。
質問2:「喋る時、口のカタチが同じの娘さん」
回答2:子どもの頃、ボクはボーッとしてました。ある日、野球を見に行き、盗塁に失敗して1塁と2塁で挟まれてアウトになった選手に向かって「おっちょこちょい!」と思わずヤジを飛ばしてしまいました。次の瞬間、スタンドが爆笑に包まれました。これが人生で初めてウケた経験です。この日から少しだけハキハキ喋れた気がします。要は
1ミリでも自信が付くと何かが変わります
。
質問3:「話す時の構成」
回答3:バラエティには「フリ、オチ、フォロー」と言う構成の基本があります。
フリとはオチを悟られないよういう前置き
。
オチとはその話で一番面白い部分
。例えば、「からくりビデオレター」の企画で、田舎のお母さんが都会にいる息子にメッセージを送った時の言葉です。 「○○(息子の名前)、元気か! お前は子どもの頃、ケンカばっかりしてお母さんはいつも先生に呼ばれて恥ずかしかったよ!(=フリ) そんなお前が社会に出て今は、毎月仕送りをしてくれるね!(=オチ) でも、そのお金はお母さん1円も手を付けずとってありまーす!(=フォロー)」
質問4:「伝わらない人には伝わらないのでは?」
回答4:ある専門学校で講演をした時、学校の方に「生徒はどんな人の話を熱心に聞くんですか?」と聞いたことがあります。その時、印象的だった答えが「話の面白い人の話は熱心に聞きますね、それよりも熱心に生徒が聞くのが、その専門学校の卒業生の成功話なんです」生徒が聞きたいのは面白い理論だけではなく、自分の将来に夢を与える成功体験だった。
伝わらない人が“欲していること”を想像すると、ヒントが見えてくる
かもしれません。
と言う事で、この月〜金までお付き合い頂いてありがとうございました。
毎日、テレビの会議が深夜まで続き、帰宅してからせっせと書いていた5日間でした。
お酒を飲むと……原稿を忘れてしまいそうだったので禁酒をしていました。でも、あと数分で飲める! フーッ! そんなことを考えるとワクワクしてきました。この気持ちって伝わってます?
樋口卓治
放送作家
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