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今週のテーマ会議番号:2927
父親の育児休暇、必要だと思いますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2010年03月08日より
2010年03月12日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
男性の育児休業についてのいろいろなご意見ありがとうございます。シルバさん、りめっとさんのパートナーが……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 身近にいます。 (たま♪・三重県・パートナー有・42歳)
ちょうど今、知り合いに育休中の男性がいます。日々知らなかったことの発見で、奥さんへの感謝の気持ちが増したそうです。視野が広がって考え方の範囲も広くなって職場復帰されることと思います。それは新しい働き方(時間の使い方)につながり、職場にとってもとてもいいことだと思います。子どものことも家庭のことも自分のことも相手のことも大事にできるきっかけの時間、気づく時間、だと思うので育休は誰でもがとれるといいと思います。

yes 交渉しましたが…… (yotsuba588・神奈川県・パートナー有・33歳)
現在2人目の育児休業中です。1人目の時、私だけが育休をとり、復帰したところ、今までの子どものいない生活と同じくらいしか家事をしてくれない夫に大変な思いをしました。そのため今回はかなり交渉しましたが、やはり育休を取ってはくれませんでした。そこで、8月の頭に私が復帰し、強制的に保育園のお盆休みは夫に休んでもらうことにしました。私は休めないと言ってあります。たった一週間ですが、専業主夫生活を味わってほしいと思っています。

yes 夫の育休 (シルバ・神奈川県・パートナー無・37歳)
現在第二子育休中で、退院後すぐから1ヶ月、夫に育休をとってもらいました。上の子の世話もあったし、産後人手が欲しくとも、双方の両親の手助けが望めなかったためです。第一子のときも、私が職場復帰した最初の1ヶ月、夫が育休をとりました。夫の勤務先はテレワークの体勢が(出産等に関わらず)整っており、育休中でもメールチェックや情報収集はできていたようで、とても羨ましく思いました。私の勤務先はテレワークの制度がなく、育休中はほとんど職場の情報が入って来ないからです。

yes 出産、育児が不安です (ぺり・福岡県・パートナー有・28歳)
私は昨年結婚しました。今、子どもが欲しい気持ちと欲しくない気持ちが3:7くらいで、出産と育児への不安が大きくもやもやとした気持ちでいます。現在共働きで、出産後も働きたいと考えています。今でさえ、仕事と家事とで手一杯になるのに、さらに出産による体調の変化や育児のことを思うと「産みたい」という気が起こってきません。転勤族で実家も遠いため、私1人でいろいろやることになるのではと不安があります。父親の育児休暇取得によって不安や負担が減ることにつながると思います。

yes わが夫は6ヶ月間とりました (りめっと・埼玉県・パートナー有・40歳)
3人の子持ちですが、2人目の時に、夫が6ヶ月育児休業を取得してくれました。私が頼んだわけではなく、本人のたっての希望です。もともと家事にも非常に協力的で、育児にも積極的にかかわりたいと思っていたらしく、私が産休含めて6ヶ月休んだ後、バトンタッチする形で休業してくれました。その後の職場復帰後も1年間ほど自身の希望で育児短時間勤務を取得。夫はよい経験だったと言ってますが、復帰後は特に残業ができない点で職場の風当たりはきつかったようで、感謝しています。

yes 必要だと思うがお金の問題 (ninacco・北海道・パートナー有・35歳)
子どもが生まれてから1年間育児休暇を取得しました。会社では休業扱いの無給で、雇用保険から給与の7割程度の育児休業給付金が出ていました。賞与の査定も休業期間中は減額されます。大手に勤めていない限り給与が100%保障されることはないと思います。男性が取得するにも給与がネックだと思います。会社の同僚も育児休暇を取得したいと思っている人は多いのですが、その間の給与が出ないため有休を連続で取得して対応しています。意識改革は割と進んでいると思いますが、お金の問題がある思います。

yes 休暇よりも長時間労働禁止 (aibe・大阪府・パートナー有・34歳)
私の父は公務員で17時半帰宅だったので、子どもを全員お風呂に入れてもらって楽だった、と母から聞きました。現在、周囲の会社員は21、22時まで仕事するのが当たり前。帰宅後育児までしていたら休む時間もないでしょう。育児は何年も続くので、短期間で終わってしまう休暇よりも、いかに勤務時間を短くできるかが問題だと思います。長時間労働で鬱病になると育児どころか生活が危うくなります。児童虐待も労働環境と無関係ではないと思います。

yes 当然!です。 (いーちゃん・青森県・パートナー有・49歳)
子育ての選択肢として、両親のどちらにも育児休暇の取得権利があるのが当然だと思います。8年前、娘の出産時、仕事に早く復帰したかったので、パートナーにも育児休暇をとって欲しいと思いましたが、彼の職場の理解が得られず無理でした。その様な制度がありませんでした。本人は育児休暇にかなり乗り気でしたので、彼にとっても残念だったと思います。今は、娘が平日で学校の無い日や学習参観日には、有給休暇を取って子育てしてくれています。

no あえてNOにしました (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
父親が子育てに参画する必要性は十分理解しているつもりです。二人目を37歳で出産した後、体調が戻るまでに1年近くかかりました。この時期に夫と育児休業を交代していたら、私がダウンしたかもしれません。育児休業のもう一つの側面に「母性の体調保護」という意味合いはないのでしょうか?出産年齢が高くなっている現状を考えると、世間が父親の育児を推進するあまりに、母親が体調回復を待たずに復職するようなことは避けて欲しいと思います。

no 赤ちゃんがいる男性だけ? (LoveAndPeace・千葉県・パートナー有・34歳)
育児休暇を取らなくてはいけない・取りたい男性は多いのでしょうし、取れるようになるのは必要なことだと思います。でも、育休を取ったから評価は最低ランクになるのでは意味がない。女性の育休取得者にも「子どもがいるから特別扱いする代わりに評価は下げる」という会社も存在します。育休を推進すると同時に、育休が特別なことではない事も推進する必要があると思います。また、子ども・子育てビジョンということであげられている4点ですが、上3つは労働者全員に言える話だと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
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育児休業の法律と思い出
男性の育児休業についてのいろいろなご意見ありがとうございます。シルバさん、りめっとさんのパートナーがそれぞれに取得者とは、驚きました。皆さんの意見、僕が初めて育児休業を取った10数年前とほとんど変わらない状況もあれば、大変新しい考えなどもあり、時代の頑なさと変化の両方を感じることができました。

育児休業は「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」という大変長い名前の法律です。(以下「育児・介護休業法」といいます。)この法律は育児や家族の介護を行う労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるよう支援することによって、その福祉を増進するとともに、あわせて我が国の経済及び社会の発展に資することを目的としています。

働く人と家族の生活を守る法律といえます。子どもの看護休暇や時短勤務、介護のための休業や、それらによる不利益の禁止なども明記されています。平成3年にできたもので比較的新しい制度であるといえます。

僕が長男のときに育児休業を取ったときには、勤め先では男性の育児休業取得者は0でした。人事課に電話して確認をとると「制度はあるのですか、本当に取るのですか?」という答えが返ってきました。男性保育士をしていた僕にさえこのような感じでしたので、他の部署や会社で男性がとることの大変さは想像以上なことでしょう。

上司に相談に行ったところ、直属の女性上司は「本当に大丈夫? あなたが遊んでいたらあかんよ!」と、叱咤激励のうえ許可いただきました。そしてそのまた上へ、男性の課長補佐は「え? なんでそんなことをするの? 子どもの下の世話をするだけなんやろう?」と驚いていました。「子どもの下の世話……」別にこの一言を取り上げて、その上司がひどい人だとは思いません。その当時の社会全体の子育てに対する意識はおおむねこの程度だったのではないでしょうか。

それ以上にこの男性の上司は、僕の家庭生活や今後の出世などのことを、心配してくれたようです。「奥さんに出て行かれたのか?」「会社に不満があり、抗議行動の一環なのか?」それらを疑ったようです。まだまだそんな時代でした。

そして10数年。状況に大きな変化は表れてきたのでしょうか? そのあたりを今度は考えていきたいと思います。それではなぜ父親の育児休業の取得率は、ほとんど上昇しないのだと思いますか。その皆さんの考えるその理由を教えてください。

小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


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