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今週のテーマ
会議番号:2927
父親の育児休暇、必要だと思いますか?
投票結果
90
10
493票
53票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年03月08日より
2010年03月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
今回もたくさんのご意見ありがとうございます。パパたちに感じてほしいこと、いろいろとありますねー。「た……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
貴重な経験になりました (ゆーくま・兵庫県・パートナー無・40歳)
出産後、私が1年間育児休業を取った後、昨年4月から夫が1年間の育児休業中です。「育休をとる」と夫が言ったとき、周りにも職場にも前例がなかったので、どう思われるか不安でしたが、意外とあっさり受け入れられました。「何を感じてほしいか」は特にありませんが、人見知りの夫が、ご近所や子育てセンターの方と交流できるようになっているようで、大きな変化だと思っています。私のほうが、夫を信頼する(夫の家事のやり方等を不満に思わないようにする)ことを学びました。
感じてほしいこと・感じたいこと (たま♪・三重県・パートナー無・42歳)
地域の事にも目を向けてほしいし、赤ちゃんは稼いだお金を横に積み上げておいただけでは勝手に育たないっていうことも実感してほしい。子どもを育てるには多くの人の手や気(心)や時間をかけているということを。お金を必要としない国があっても命は育つけど、手間ひまかける人がいない国では命は育ちませんよね。でも日本ではお金が必要だから、専業主婦の私としては働く大変さも感じたいです。子どもが生まれて退職しましたが、家族生活の金銭的な軸になるってすごいことだと思う。夫に感謝。
育児も仕事も周囲の協力が必要 (ペネロープ・東京都・パートナー無・44歳)
我が家では、私が育休をとりましたが、子どもが3歳1歳の時に私が1週間程入院し、夫が(休むことはなかったですが)殆ど独りで育児をしてくれました。そこで、仕事とは違う種類の大変さを感じたと言っています。また、それ以来、育児だけでなく家事にも協力してくれるようになりました。私は、仕事・育児家事どちらも、独りでできる範囲には限度があると思っています。家族や周りの協力が必要だと思います。そのことを、これから育児休暇を取る男性に理解してもらえるといいなと思います。
「大変さ」より「楽しさ」 (なぎまま・愛知県・パートナー有・36歳)
夫が育児休業を取得した際に「大変さ」より「楽しさ」を感じてもらうよう気を遣いました。「〜すべき」論が多い子育て情報からは遠ざけ「いいんじゃない」と言い続けました。離乳食はベビーフード、私たちの食事は食材宅配を利用しました。それでも、”育児と家事で一日があっという間に過ぎてしまう”現状や”仕事から離れたことへの孤独感”みたいなものは感じていたようで、現在3回目の育児休業中の私を精神的にフォローしてくれるようになりました。
ママの孤独を感じて欲しい (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・36歳)
子どもは託児所に預けていいから、掃除・洗濯・炊事をしていただきたいです。ワタシが時短勤務にして家事も育児もしているのはどれだけ大変なことなのか、理解して欲しい。ほんの2週間でいいから休みを取って経験してください!と懇願したい(笑)私の方が収入が多くて、休みが少なくて、家事と育児の負担は大きいのですけど、ちょっと聞いてるの!と思いつく限り話を聞いて欲しい。
就業規則が変わりました (みいみ・東京都・パートナー無・46歳)
私は独身で子どもがいません。今年から就業規則が変わります。今までは、専業主婦の奥様であれば、父親は育児休暇を取得できませんでした。これからは専業主婦の負担を考え、取得できる事になります。独身の私でさえ、女性が子どもを産んで体力を回復するのに時間がかかるのに、睡眠も思うようにとれず、そもそも二人にとっての子どもであり、今の世の中、母親だけに子どもを見させる考え方自体に納得できません。日々成長していく子どもの変化に一喜一憂する姿を見るのは、両親そろった形が理想だと思います。
授乳という観点で (ニシムラマサキ・兵庫県・パートナー有・37歳)
私は子どもが3人いますが、そのいずれも妻が母乳を与えて育てました。いまは、ミルクもいいものがでていると思うのですが、母乳を与えるというのは、ただ単に栄養を補給するという以外の、母と子のスキンシップという側面がありそれはとても重要なことだと思います。私はこの授乳という行為は、数字上でははかれない、いろいろ重要な意味があると思うのです。ですから、男性が育児に関わるということは重要だと思いますが、そこがおろそかにならないようにしていくことが必要だと思います。
時間は掛かると思います。 (にゃおん。・兵庫県・パートナー有・36歳)
一昔前まで、子供の入学式・卒業式には父親は参加していませんでしたが、最近は、有給を使って参加している父親が増えてきています。時間は掛かるかも知れませんが、企業や政府が広報し続けていれば、取得率も上がるような気がします。うちの会社でも男性の育休は2週間まで公休扱いのため、法定で定められた期間をフルフル取得者はいませんが、公休期間については制度が出来て一人取得し、社内報で広報してからは使用率は上がってきました。日本人の性格からは一気に取得率アップは難しいのではないかと私は思います。
4日目の円卓会議の議論は...
育休で感じたことはなに?
今回もたくさんのご意見ありがとうございます。パパたちに感じてほしいこと、いろいろとありますねー。「たま♪さん」の「赤ちゃんは稼いだお金を横に積み上げておいただけでは勝手に育たないっていうことも実感してほしい」というご意見は、育児休業を取得しているパパだけでなく、子育てに無関心な男性全員に伝えたいですね。「あなたが今ここで立派に育っているのは、だれのおかげなのか?」男性にはもう一度考えてほしいです。また「なぎままさん」の題目のように「大変さより、楽しさ」も大切ですね。
これから長い道のりの子育てを共に歩むには、まず楽しさを伝えること有効な手立て
じゃないでしょうか。
僕自身は育児休暇を取って、二つのことを感じました。一つ目は
「子どもって、とってもかわいい」
ということ。僕は保育士でもあったので、当然子どもが大好きでとってもかわいいと以前から思っていました。しかしわが子はそんなレベルではなかったです。「目の中に入れても痛くない」とは、昔の人はよくいったものだなぁーと感じました。なぜそのように思えたのか? それは子どもがちっちゃくて、そして未熟で弱い存在だったからです。つまり僕が育てないと、子どもが育たないあるいは死んでしまうからです。
ちょっと極端な書き方をしましたが、その時の僕は子どもにとって絶対に必要に存在だったわけです。自分自身にもその自信がありました。この体験、多くの男性はしていませんね。「誰かにとって絶対的な存在になる」ということです。そこには無条件の責任と自覚が求められます。この子のために時間や労力、思いやお金すべてを費やそうと決心しました。ある意味
親になる覚悟ができた
といえます。これはいまだに思っています。
そしてもう一つが
「仕事のほうが楽な時がある」
でした。子育ての大変さの一つは、終わり(終業時間)がないということです。もちろん仕事もそうですが、会社を出たら気分を切り替えたり、ときどき仕事自体をだれから変わってもらうということができます。しかし子育てはそれがなかなかできずに、このわずらわしさがずーと続くという感覚に襲われました。一日何回おしめ代えて、何回ミルクを飲まさなくてはいけないのかーと、憂鬱にもなりました。たかが3カ月の間だけなのに、こんな風に思う自分が情けないと思いますが、またその自分を感じて落ち込んだりもしました。
こんな話をいろんなところですると、多くの女性が「私もそうでした!」と声をかけてくれたり、そして
「男性も同じなんですねー」
と共感してくれたりしました。もう少し早くこんな話をしたかったですね。
育児休業中は孤独でした
からね。
育児休業は子どもを育てる営みなので、子どもにとっては、パパやママどちらが取得してもいいものだと思います。しかし残念ながら、社会の制度や意識、経済的なものや企業文化などが相まって、男性がとることが難しいのか現状です。皆さんのご意見も男性の育児休業を支援してくださっているようです。こんな社会の意識の変化をベースに、男女が共に子どもを育てる環境が整えばいいですよね。
それでは今回は
「どうすれば男性の育児休業は増えると思いますか」ということを聞いてみたいと思います。政府の言う10%に向けて、皆さんの大胆かつユニークな提案を教えてください。
僕のアイディアは「育休取ると復帰した時に昇給している」です。取りたくなるでしょ!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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