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今週のテーマ会議番号:2983
いつも人間以外の生き物のことも考えている?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2010年05月17日より
2010年05月21日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
本日も皆様、投稿をありがとうございます。 yumminさんの暮らし、すばらしいですね。日常生活の音がその……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 命の平等さ (あんぱんち・北海道・パートナー有・39歳)
地球上にさまざまな命があるのに、なぜか人間だけが私利私欲のために発展し、都合のいいように壊してきている結果がいまなのかなと思います。昔、学校で食物連鎖を習った記憶がありますが、それを壊したのが人間なのかなと。魚にしてもお肉にしてもその命を頂戴して生きているという実感がなくなってきています。必要な分だけを大切に頂く。それは一つの命!とどうしたら認識できるのでしょうね

yes 林の中の住まい (yummin・長野県・パートナー無・38歳)
山奥の林の中に住んでいます。いい意味でも、悪い意味でも常に他の生き物と共存しています。先日まで、ホトトギスが鳴いていました。今年は上手に鳴けていました。キツツキが木をつつく音は響いています。自宅の屋根の端をつつかれない対策が必須です。そろそろ自宅内へのアリの襲来があると予想。食べ物を出しっぱなしにしない、ごみはすぐ片付けるなどの対応を強化しています。昨日、野生のキジが庭先を歩いていました。キジはよくこちらを見つめてきます。

yes 子どもといると (fio・福岡県・パートナー有・36歳)
ペットなどは飼っていませんが、虫好きな子どもが団子虫を集めてきたり、蝶を捕まえて飼いたがったり。しかし、私は生物を閉じ込め、本来の生態系から離すのは酷なことだと思っていますので、そのことを子どもにも話し、庭に放してやるよう言っています。庭のイタリアンパセリに立派なイモ虫がついた時には、毎日その様子を一緒に観察。しかしある朝忽然と姿を消し、おそらくは鳥に食べられたのでしょう、子どももがっかりしていましたがこれが当たり前で、蝶になることの大変さもわかったようです。

yes 生き物はすべて平等 (dokinchn・東京都・パートナー無・47歳)
人間だけが偉いというわけではない。毎日何十種の生き物たちが滅んでいっています。それも人間が作った環境が原因で。自然環境が及ぼす脅威が原因ではなく人間のエゴですね。命あるものみんな平等です。便利さの裏で泣いている動植物たちはいっぱいいるはずです。少しぐらい便利じゃなくてもいいじゃないと私は思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
私たちは「生きる」ために、毎日何かの命を頂いている
本日も皆様、投稿をありがとうございます。

yumminさんの暮らし、すばらしいですね。日常生活の音がそのまま林の中の生物の音なんですね。蟻の襲来、わたしも昔経験したことがあります。季節が来て、生き物のサインがそのとおりに起きて、それに備える……というのは元々自然と共有してきた人類が“普通に”してきたことですね。人間がまだ自然の驚異に従順だった時代は、自然の音やサインにもっと耳を澄まして流れに沿って「自然の中」で生きていたはずですが、あるときを境に、自然環境すら自分たちの力で変えようとして、実際にある部分変えて来るようになったときから、今のような在り方は問われてきたんだと思います。

人類は周囲をみる余裕もなく走ってしまって、ふっと気づいたら、自分たちの存亡の危機を自分たちで生み出していた、というなんとも皮肉な結果になっているのだと思います。

ここに至るまでに多くの人々がすでに幾度も警鐘を鳴らしてきたはずなです。自然環境あって初めて人類も地球上のすべての生物も生存し続けられるわけですから。その一番大切な部分を軽んじて来たということで、すでに、本当に正しい方向性での発展ではなかった、と思わざるを得ませんが、さいわいなことに「気づくこと」もできるのが人間です。

fioさんのお子さんとのお話しのように、自然界から学べることは言葉では表せませんが、言葉でないからこそ、「体感」できます。特に子ども時代では「体感」することが本当に大切です。草の臭い、鼻の臭い、動物の臭い、土の臭い。人間の臭い、大気の臭い。そしてそれらの感触。人間がそもそも持っているすばらしい五感を偏った形で発達させては本当にもったいない。この先の地球環境も実は私たちのこれからの「人作り」にかかっているのではないでしょうか?

魚はパックで泳いでいない。ゲームの中の命はあくまでバーチャル。本物の体温と体重をもち、誰にも制御されない「命」という、力の源がエネルギーを発する「生き物」とは、全然違うもの。人間も動物で、ほ乳類の一種であって、自然界の中の「一員」、人類のためだけにこの環境があるわけではないというような事も、fioさんの投稿にあるイモ虫さんや、蟻たちの動きや、さまざまな生き物と環境の中で彼らの生活音が聞こえるような暮らしができれば、自分たちの立ち位置がみえてくると思うのですが……。

dokinchnさんのおっしゃるように、世界中では毎日絶滅している生物種があるわけです。それもつぶさには知らされない……それも自然淘汰といえばそうもいえるのかもしれません。ですが、その異常な早さや、数の多さを考えるとそれはまさに地球の歴史が始まって以来の異常事態なのかもしれない。人類の異常な早さの発展もそうかも知れません。
命は倫理的には平等ですが。実際には私たちが「生きる」ために毎日、何らかの命を頂いています。こうした事実も受け入れてその上でどう生きるのか、無駄、無理をしないでどこで線引きして生きていくのかは、この先の教育にも、この先の私たちの価値観にも非常に非常に重要なことだと思います。

たとえば、私たちの食事ひとつをとっても、食物になるために生まれ育つ命もあるわけです、自然環境からも捕獲してわたしたちは生きているわけです。このあたりをいかに子ども達に伝えるか、また、わかっているつもりでもそこはあまり見ないで過ごす多くの人々もいると思うのですが。

このあたり、皆さんのお考えがお聞きできたらと思います。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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