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今週のテーマ
会議番号:3026
夫が高収入なら、働くより専業主婦のほうがいい?
投票結果
25
75
199票
606票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年07月05日より
2010年07月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役
「夫が高収入なら、働くより専業主婦のほうがいい?」 というテーマにさまざまなご意見をいただきました。……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
ただ子どものためです。 (海咲・大阪府・パートナー有・48歳)
私は「子ども」のために働いています。大学もしくは専門知識をつけるための学校を卒業するまでは何があってもがんばらねばと思っています。それからはそのときに考えます。悲しいかな生きるために必死です。子ども一人を一人前に育てられないのに、社会に貢献なんてまだまだできません。子どもたちが社会に旅立ってくれることが私の社会貢献だと思っています。
自分自身のやりがい (琴姫・愛知県・パートナー無・38歳)
私の場合は、収入のためにも働く必要があるのですが、本心では、家族のために家庭生活を大事にしたいと考えています。短時間労働なら割り切れるでしょうが、正社員として仕事を続けなくてはいけない以上、仕事には自分自身のやりがいを求めています。そして、仕事を通して社会や顧客の利益に貢献したい、とも考えています。自分>収入>社会>会社>家族でしょうか。
日本が成長していた頃… (す〜・滋賀県・パートナー無・38歳)
男は狩りに女は家を守るというスタイルは古いのかもしれませんが、このバランスがうまくとれている方が世の中の秩序が保たれるのではないかと私は考えます。男尊女卑でなく「〜らしい」生き方をしていたほうがそれぞれが尊重されてよいのでは?と考えます。かく言う私はフルタイムで働かざるをえない主婦ですが、夫の給与で何もかも回せれば、専業主婦で「家を守る」スタイルをとりたいと憧れております。
働くことは楽しい! 娘に伝えたい (くるりんぱ・奈良県・パートナー無・39歳)
最初の子どもを出産したと同時に専業主婦になり、8年間は完全な専業主婦。その時に思ったのは、私は働くのが好き!ということ。私の住んでいる地域には、毎日、孫を保育園に登園させるおじいちゃんもたくさん。私自身、仕事が佳境の時に子どもが病気になった経験があり、その時は、実家や夫の両親が手助けしてくれました。傍(まわり)を楽にするのが働くということ。娘が働いて結婚、子育てをする頃には、私も引退かもしれません。その時は、娘が働き続けられるようにサポートしたいです。
選択の自由がいちばん (あっこねいさん・神奈川県・パートナー有・37歳)
育児でも働いても家事をしても自分のやり方が通せるのは主担当だからで、そういう意味で主担当の座は譲れません。それでも10年以上ワーキングマザーとしてやってきて、頼む、任せる、手放すことの大切さも沢山学びました。ワーキングマザーで超幸せですが、特に声を大にして言ったことはないかも。一度も仕事やめたらと公に言われたことないので普通の人生を歩いてきたつもりだし、肩肘はらずに好きな道を選べるというのが一番の幸せではないかと思うのです。
働けるのは素敵なことだが (blacky・神奈川県・パートナー有・32歳)
これから社会人になる人達に伝えたいのは、「いつ自分の立場が逆転するか分からない」という事です。私はかつてOL、今は専業主婦ですが、どうもOLと専業主婦は、私から見るとお互いを相容れていなないようです。OLは働くことの意義を掲げ、専業主婦は子育ての素晴らしさを語る。両方やっている人はまだまだ少ないです。それより私は、なぜ田澤議長がここで「働くことの素晴らしさ」を伝えようとしているのか謎です。それは個々が感じれば済む話だと私は思います。
是非とも働きやすい社会に (chiakyo・東京都・パートナー有・42歳)
私は専業主婦です。何のために働くかと言ったら、自分<家族<社会<収入<会社になると思います。私が勤め始めた頃は、雇用機会均等法が始まったばかりで、男の人並みの仕事をしていました。一人深夜まで残業したり、休日出勤も当たり前です。仕事にやりがいは感じていましたが、そのうちとても人間らしい働き方ではないと感じ、子どもが生まれるのを機に辞めました。自分らしい働き方が出来るなら仕事はしたいです。収入はありませんが、地域のボランティアや学校の仕事などはやっています。
様々な機会で成長と還元する喜び (saesae・東京都・パートナー無・39歳)
夫の収入にかかわらず、仕事と家庭、そして子どもを通した学校や地域社会とのつながり、そういう様々な機会を得て、自分が成長できる場や、社会へ還元する場として活用できる喜びを、多くの人に知って欲しいなと思います。
夫が育児休暇を取りました。 (ねじこ・愛知県・パートナー有・28歳)
『理解のある会社はいいわね』と言われますが、どうしても働きたいという私の為に、夫は会社と戦ってくれました。平日の昼間は夫が掃除、洗濯、育児をしています。夜は私が夕飯を作り、夫の残した家事を片付けます。専業主婦だけでなく専業主夫が増えてもいんじゃないでしょうか。育メンという言葉を聞きますが、一時の流行りでは困ります。なんでも願えば叶う時代ではありません。家事も分担でなく、各々ができることを臨機応変にこなす。そうして自分の人生を掴んでいって欲しいです。
働ける心身がある限り (imagon・東京都・パートナー有・37歳)
私は男性にも、いつでも辞められる、辞めても家族が路頭に迷わない、という選択肢をあげたいなと思いますがいかがでしょう。収入を得ない主婦(夫)も仕事の一つ。選択肢の一つです。人として子や後輩たちに伝えたいことは、故灰谷健次郎さんの小説の一節です。『人間はものを学んで、その次、なにをする?」「仕事」と倫太郎は答えた。「さすが、じいちゃんの孫や。(中略)いつも人の役に立っているという心棒がなかったら、その仕事は仕事とはいわん。』読み返すたびに背筋が伸びる気持ちになります。
長距離走の走り方を覚えよう (遠峰あかね・神奈川県・46歳)
明確に定年まで働き続けるという意識は持っていなかった私も、気がつけば四半世紀、職場は変えても仕事は続けてきました。過労死寸前までアクセルを踏み込んだことも、家族の健康問題でいきなりブレーキを踏んだこともあります。働き続けるということは長距離走を走るようなものなので、目先の評価だけにとらわれているとしんどくなります。一時的に戦力ダウンになろうとも、定年までに会社に元を取らせればいいぐらいの度胸も必要ですし、まずは燃え尽きるまで頑張らないでねと言いたいですね。
5日目の円卓会議の議論は...
頼れることは頼り、甘えるところは甘え、働く女性の「幸せ」を伝えましょう
「夫が高収入なら、働くより専業主婦のほうがいい?」
というテーマにさまざまなご意見をいただきました。本当にありがとうございました。
このテーマを設定したのは、みなさんに「何のために働いているのか」を考え直す機会を持ってもらいたい、と同時に、
テーマの背景
でご紹介した調査で「夫は外で働き、妻は主婦業に専念」に賛成する割合が増えている理由を探りたいという思いからでした。
常勤で働いている若い(20代の)女性たちの間で、専業主婦という選択肢を希望する人が増えている理由が、「専業主婦として家を大切にしたい」というのであれば、まったく問題視する必要はありません。でも、
「本当は働き続けたいけど、女性が働き続けるのは大変そうなので、楽な専業主婦になりたい」だとしたら
、専業主婦をされている方にも失礼ですし、彼女たちにとっても、決していい方向ではないはずです。
blackyさんから、なぜ田澤議長がここで「働くことの素晴らしさ」を伝えようとしているのかわからない、というご意見をいただきました。
私は、働くことが「正しい」「素晴らしい」という考えを押し付けようとしているのではありません。ご指摘のとおり、個人個人の考え方が大切です。ただ、その個人の考え方に、母親の言葉や働き始めた頃の先輩や、メディア、社会情勢が大きく影響しているのであれば、
私たちも次の世代に影響を与えることを意識し、行動しなくてはいけないのではないか
、と考えています。
私は
今、日本が「女性が働きやすい社会」になるかどうか、の分岐点にいる
ような気がしています。
男女雇用機会均等法が施行されてほぼ四半世紀。働く女性が脚光を浴びる中、「専業主婦」は肩身の狭い思いをしてきたかもしれません。でも、経済の状況が変わり、政策が替わり、人の意識が変わっていく中、専業主婦は、希少かつ憧れの存在になるのかもしれません。
たとえ経済状況が好転したとしても、それが続くかどうかわからない、ということを私たちはこの10年で学びました。男性の収入だけで、家族を養い続けることができる時代はずっと前に終わっているのです。また、たとえ、夫が高収入でも、絶対に離婚しないとは限りません。
私たち先達の働く女性は、一生懸命働き、次の女性たちへの道を作ってきたつもりでした。でも、その道があまりにも険しく、息を切らし、疲れ切った背中を見せてしまっていたのかもしれません。それを見て彼女たちは、「同じ道は行けない」と感じた結果だとしたら……。
やはり私たちは、「背中」だけでなく、ちゃんと「思い」を言葉で伝えなくてはいけない
のだと思います。
最後に、私の、次の世代の「働く女性」たちに伝えたいこと、を書きます。
これからは、女性も働くことが当たり前の時代になります。
でも、どうか、無理をしないでください。仕事をしながら、家のことも、子どものことも、親のことも……すべて抱え込んでしまって、疲弊してしまった働く女性がたくさんいます。
人に頼れることは頼り、甘えるところは甘えましょう。手を抜くところは、手を抜きましょう。大変なときは恥ずかしがらず、ベビーシッターやお手伝いさんにお願いしましょう。
「疲れた母」ではなく、「幸せな母」であり続けることが、次世代を作っていく
のです。
みなさん、一週間、本当にありがとうございました。
田澤由利
ワイズスタッフ代表取締役
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