

「価値あるもの」と「その他」の振り分けが進む(あけどん)
物価だけの問題じゃなく、社会全般の動きとして「価値あるもの」と「それ以外」の振り分けが進んでいるのではないかと思う。意味あるものにはお金を出しても、それ以外のものには食指が動かない。たとえば、衣食住。雇用もしかり。個々人での「価値判断」はいろいろだと思うけれど。そう簡単にはデフレから抜け出すのは難しそう。なんたってスパイラルらしいですから。
お金の使い方が工夫するようになった(こびっち・愛知・未婚・26歳)
入ってくる量が減ったので「その中でいかに生活するか」に集中するようになった。以前は多い収入を無自覚に使っていたから。モノを吟味して買うし、靴や洋服のお手入れもマメにするようになったし、外食も減った。う〜ん、書いているといいことづくめだな。20代のうちにミニマムで生活することを体験できてよかった。
子どもを持とうと思えない(夏樹・既婚・28歳)
デフレと国の赤字との関係はよく分からないが、物が安くなっても家計に何の余裕も感じられません。それは、常にリストラと減給、そして国からの保障(年金など)への不信と隣り合わせだからです。5年先は自分がどうしているか分からない。そんな状況で子どもを持とうと思えません。雇用問題も含め、四方ふさがりの国の状況が打開されない限り、デフレのまま?いつか解決するの?
犯罪の増加が心配(malva・奈良・既婚・55歳)
安定的な収入がある人にとっては、むしろ暮らし易い。年金なども物価スライドといっても、そのまま維持されているし、物価が下がった分だけゆとりが出るということです。住宅ローン、子どもの教育などを抱えていれば厳しいでしょう。それぞれの立場で違ってきます。わたしは、家計に与える影響より、社会、雇用不安、閉塞感、それによる犯罪の増加の方が心配です。
公務員家庭としては……(Larkfield・仙台市・既婚)
デフレが続けば家計に響きます。うちは国家公務員ですので、その立場から言わせて頂きますと、デフレが続けば企業の利益が減リ、リストラ等失業者が増え、物は売れなくなり、国家財源の税金徴集額が減れば、公務員の給料もカット。実際ボーナスは2年程前から既にされています。
モノが余って売れなくなる(らりっく・東京・既婚・27歳)
デフレは日本人の消費行動の将来を示している気がします。クレジットカードや消費者金融に頼り、収入に応じない買い物をする人は破産します。日本の年間輸入は7億トンで輸出1億トンと新聞で読みました。外国人の日本製品購入を優遇するなどで修正をしない限り、モノが余って売れず、日本経済は沈んで行くのでは?
一体この国はどうなるの?(悠美・兵庫県・未婚・36歳)
物を買わない→その結果企業は「リストラ」せざる終えなくなる→「失業」→しかし「ローンや子どもの養育費がかさむのは変わらない」→さらに「家系圧迫」→また物を買わなくなる→リストラ! 悪循環の繰り返しで会社も家庭もよいはずはありません。一体どうなるんでしょうねこの国は。なんとか盛り返したいです! 「働けど働けど生活は楽にならず」の心境です。
投資に興味をもった(ぴかりん・東京・既婚・31歳)
安全圏にある金融商品だけでは、お金は増えなくなって「投資をしてみたようかな」という気になった。現在、全資産の2割程度を、リスクの低い(よってリターンもたいして高くないが)金融商品に移行中。やってみると結構面白いのね。目覚めたってやつ!? ま、投機はせずに、せいぜいお金のセンスを磨こうと思っております。

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