

いやぁ、スカっとします!(JINA)
木村さんの水曜日のコメント、胸のすく思いです。言い得て妙。お悔やみの席などで「優しい人だった」「面倒見のいい人だった」などと故人を悼む言葉を聞きます。宗教に関係なく、人は内なる宝しか持っていけないのだなと。自己愛を否定はしませんが、他者への無償の愛を知ることで、たしかに人生は豊かになります。一方「お金がない→気持ちが荒む」のもよほど達観した人でない限り、当然だと思います。ただし、お金があっても気持ちは荒む。原因はお金がないせいじゃないのに、そこに逃げることもなきにしもあらずかも……。
貧乏だった若いころ、思い出すのは楽しいことだけ(norikom)
20代で結婚して、就職2年目の主人は安月給で大変。家事などへたくそなわたしは、お金のやりくりにも大変な思いもしました。でも、今思い出すのは楽しかったことだけ。二人の息子も可愛かったし、お金がなくても最低の収入はあったし。でも、今は海外駐在で世間から見れば結構いいお給料もらってるけど、この数年来夫婦の間にできたすきま風は、どうも止みそうもない。お金はあっても毎日がつらくしんどいです。40代も後半に入り、一番下の子もまだ9歳なので今後の人生をどうしたらいいか思案中です。最低の(それも個人差はあるでしょうが)生活ができれば、今の豊かな生活は、一人になることと引き換えてもいと思っています。貧しくても明るい家庭は可能です。そして物質的に豊かでも精神的に貧しい生活も、世の中にはびっくりするほど多いのです。
自分より収入も学歴も低い彼を応援!(たまちん)
今の彼の収入は、わたしより低いです。それに左官を目指しており、体力のいる仕事で、日給月給です。学歴もないし。でも今は若い左官が少ないからと、将来お金をたくさん稼ぐつもりらしいです。職人の道は厳しいけど、毎日寒い中でがんばっている彼を応援しています。ただ、両親が学歴、収入のない彼には反対しています。できれば、娘よりどちらも上の男性を希望しているようです。でも、安定した職業の方とお見合いしたけど、本当にやりたい仕事をしているように思えず、魅力を感じませんでした。わたしも、一生続けるつもりの仕事をもっていますから。
玉の輿までは良かったが、夫が浮気!(空色)
友人はいわゆる「玉の輿」結婚。高級ホテルでの盛大な結婚式に、ヨーロッパへ新婚旅行。大きな新居……すべて、だんな様の親が出してくれました。が、結婚2年も経たないうちに、夫が浮気。かわいい盛りの子どもがいるのに! 彼女は、キツイ言い方になるかもしれませんが、「お金」というベールを通してだんな様を見ていたのかもしれません。彼女は仕事を辞めてしまったため、大きな家に独りぼっちだそうです。お金に恵まれていても、そのような悲しい状況は、わたしは嫌です。多少、お金に苦労しても、お金は何とかなる! でも、愛はそうはいかないですよね。

生きるための正当な護身術(tamon・既婚・25歳)
女性が働き続け、一定の収入を得続けるのが困難な社会状況の中で、結婚によって男性(の収入)に頼って生きようと考えるのは、生きるための正当な護身術だと理解できます。同意はしないけどね。
お金で幸せも買える世の中だから(hanalima)
この一言に尽きる気がします。残念だけど。何をするにも先ず、お金がないと始まらないと、つくづく思います。わたしは個人で事業をしていますが、元々家が金持ちというわけではないので、元々お金の有る人にはかないません。宣伝費用もかけられないし、先行投資もできないし、金持ちしか金持ちになれない世の中だと、つくづく思います。今度結婚する時は、金持ちじゃなきゃ絶対いや! と、離婚して強く心に決めました。そうでなかったら、一人で居る方がずっとまし。
甲斐性のない彼に幻滅して……(みぃちゃん3)
貧乏でも愛があれば、っていうのが理想でした。でも、わたしは同棲経験があるのですが、まったくもってその理想を覆されました! お金はなかったです。二人でせっせと働いてました。生活をするのでいっぱいいっぱいだったけど、好きだからこそ過ごせてました。彼は給料を生活に入れようとせず、わたしの負担が大きくなり、それでも愛があったからこそがんばってました。でも、そんなわたしの気持ちを顧みようとせず彼は好き放題して……。結局は、そういう甲斐性のない彼に幻滅! ! 別れました。好きだったのに嫌いになったのです。お金って重要ですよ……。あれば幸せを感じられます。
お金がないのはつらい!(おーさぶてぃ・東京・未婚・22歳)
わたしは、結婚するなら絶対にある程度のお金を持っている人がいいです。というのは、わたし自身が小さいころ、ものすごい貧乏一家で育ったから。お稽古事もさせてもらえなかったし、危うく高校にも行かせてもらえなくなりそうだったくらい。小学生のころから学校ではずっとトップの成績だったのに、家の経済状況で思ったような進学はできなかった。自分の子どもには、お金のことで心配かけたくないです。別にゴージャスな生活をしたいわけじゃない。

どちらもいっぱい欲しい(sasakana・宮城・未婚・24歳)
愛って、いくらで売買されているんでしょうか?(笑)当事者間では、愛は高く評価され、それが支えになったり、励みになるものですよね。でも、形がないもの(目には見えないもの)だから、ちょっと不安になったりもします……。しかし、お金という有形のもので、他の人との共通の価値のものも、やっぱり必要。二人で自給自足できるなら、貧乏でもいいかなぁと思うけど、そうはいかないですし。愛もお金もないと、余裕がなくなって、自分も楽しめないし、相手も楽しくできないと思います。どちらも大切で、どちらもいっぱい欲しい(笑)。
「あげまん」生活を卒業して……(金魚・既婚・34歳)
なぜかダメ男ばかりを好きになり、まるでヒモ男のような奴を「あげまん」する自分に酔ってきたわたし。お金がなくても我慢できるけど、それは真実の愛があれば、という条件付きです! 男の方もわたしと暮らすのが楽になり、ただの「ヒモ」になったのがわかると、さすがにわたしもキレてきます。愛を全うして、一生懸命やっても貧乏なら耐えられますが、歯車がちょっとずれると困ります。今は結局、誠実で正直で真面目な夫と、そこそこ平凡な家庭でうまくやっています……。
金の切れ目が縁の切れ目を体験(Tink)
わたしは以前、お金がない人と付き合ったことがあります。初めはなかったわけではなく、兄弟の借金を負ってしまうことになり、一時的にかなり切実な状態になりました。そのせいですぐに結婚はできないとも言われ、わたしは二人でがんばればと思ったのに、相手はそうはいかないと言います。それなのに、会うときの費用はわたしにお任せで、それに慣れていく相手を見ていて、だんだん冷めていきました。「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉が本当に頭に浮かびました。その時、結婚してればまた違ったと思いますが、彼の言うこととやってることの食い違いもあったと思います。
「自立したい」と「ラクしたい」のはざまで……(エスプレッソ・東京・未婚・30歳)
今のパートナーはずばり、甲斐性なし男。将来的にも満足のいく稼ぎは得られないだろうと思います。一緒にいる理由は「その存在で気持ちが安らぐから」「わたしに家事をすることを求めない」「完全なる50:50の感覚が心地よい」などなど。他の人に心が動かないのは、やはり精神的にチョイスしている部分が大きいと思います。自分が望むライフスタイルを送るには、自分の収入の倍は必要。だから、自分と同じかそれ以上の収入がある人をパートナーとして選びたい、という気持ちはありますが、だからといって、収入だけを基準には選べない。迷うところです。自分は専業主婦になるつもりはないのだから、彼に専業主夫になってもらってもいいかなと思うときもあれば、でもやっぱり「男の人にあわよくば養ってもらいたい」なんて、ズルイ感情が自分の中に刷り込まれているのも事実。このテーマを考えると、自立自立と叫びながら、「一家の大黒柱」という責任を負いたくない、中途半端な自分に気がつきます。割り切れれば、養ってもらいたい願望を捨てて、すっきり生きていけるのに。

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