

保険のような存在!(tsurupika・大阪・既婚・37歳)
結婚するまでは、典型的「パラサイト・シングル」でした。姉と二人姉妹で姉は若くして結婚したので20歳前から一人娘になり、食事の支度・洗濯・会社にもって行くお弁当まで全部母任せ……。給料日前は当然のように借金! 生活費も姉が結婚するまでの数年しかいれませんでした。結婚後は主人にパラサイトしつつ、車で1時間程の実家に精神的なパラサイト……。時にはお小遣いもらってたりして……(くれと言ったことはないけれど、子どもができてから、よりくれるようになった)。主人の両親は早くに亡くなり、遺産らしいものはなく、わたしたち、二人の子持ちの夫婦はあまり余裕がないので、わたしの実家(といってもそんなに裕福なわけではけっしてないのですが)は、わたしのことをとても心配してくれます。生活そのものは、わたしたち夫婦で自立してますが、いざという時の保険のような存在で、「今のご時世、ローン組むくらいなら、わたしたちから借りれる範囲は借りなさい! 」と無期限・無利息のありがたい申し出も……。いつか立場が逆転する日がくるのかなあ、と思ったりしますが、今の状況が両親にとってもわたしにとってもいいのかな? と思いつつ、いつも感謝の気持ちだけは忘れないようにはしています。

親を超えるのが子どもの役割(のりピー)
わたしの母は仕事、家事、育児がすべて嫌いで今までに一度も結婚せず、非常に裕福なわたしの父を愛人にもち、自分名義の自宅と生活費を毎月必要なだけもらい、住み込みのお手伝いさんに家事、育児をまかせ、毎日ショッピングに専念(?)していました。わたしは愛はあるがお金のない夫と22歳で結婚し、実家を遠く離れ17年になります。子どもは二人とも中学、高校に通い、わたしはフルタイムで仕事をしています。母がイヤラシイ手段で得たおカネなどまったく触れたくもありません。親が一生懸命稼いで、一生懸命貯めたお金を、大人になった子どもがあてにするのはかなりカッコ悪い行為だと思います。それとも使ってあげたほうが親も喜ぶ、とお思いならわたしは何も言いません。地球も太陽もアナタのためにあるのです……。
自分が一番アテになる生き方(ぴょんたさん・既婚・36歳)
わたしの周りには同居の独身者だけでなく、既婚者でも目先の金銭援助のみならず、親の土地や資産をいずれは……とアテにしている人も多いです。わたしは資産家の実家をもつ両親を反面教師にしているので、自分の手で稼いだお金や資格や経験を含む自己資産だけをもとに人生設計するようにしています。もちろん旦那とも、協力はあっても依存はしたくないです。幸い、同じような価値観の人と結婚したので、ウチは夫婦とも親のお金はアテにしていません。そうしているからこそ、親たちも子どもの家庭に必要以上に干渉もせず、お互いが好むライフスタイルを実現しているように思います。ホンモノの大人とは、自分が一番アテになるということが幸福の近道だと実感している人だと思うのです。そして老いるということは他人を頼る勇気をもつことだと思います。その勇気は精神的に自立した人だけが獲得できるのではないでしょうか。いずれわたしも老人になるし、自分の親にもそういう老人であってほしいと思ってます。
これからは親に返していく(ドラゴン・東京・未婚・26歳)
親のお金に頼ることはここ5〜6年ありません。同居しているので100%ない! とは言い切れないのかもしれませんが……。一応短大まで出してもらい、それなりに社会人として働いているので、これからは親に返していくこと(金銭的なことだけではないと思います)が大切な気がします。結婚するとお金は自由に使えないような気がするので今がチャンスかな? なんて思います。
逆に頼られています(CATmama・埼玉・未婚)
20代の頃は親も元気で同居していたわたしは、給料日前には親の財布をあてにしていました。でも、30歳で家を出てからは一切親に頼ったことがありません。仕事も安定してきたせいか、頼るなんてあまり考えたことがありません。ましてや今は父親が病気で寝たきりで母親はずっと看病の毎日。そんな親に頼るどころか、逆にわたしが頼られている状態です。「自立している」なんてかっこいいものじゃありませんが、当然かなと思っています。
お互いに気持ちがよいのならば(Buni)
社会人になって一人暮らしをするまでは毎月の給料とボ−ナス時に一定の金額を親に渡していました(金額は周囲の人に比べてとても高額でした)。一人暮らしを始めてからも一切親からの援助は受けていません。逆に、誕生日・お正月などの行事にプレゼントやお金をあげていました。結婚してからは、実家には援助はしていませんが、主人の母に毎月仕送りをしています。なので、親から援助してもらえる人がうらやましいです。双方それで気持ちよいのならば、それは悪いことではないと思います。

後悔しないように……(mopet)
わたしはできるだけ親の最期を自分で看取りたいと思っています。うちの両親は、気丈な人で今から老人ホームや海外のリゾートなどを自分たちで物色しています。介護が必要になる時になって子どもに頼るなんて思ってないから、今から自分たちでお墓のことや葬式のことなんかも大真面目で仕切っています。でもここ数年両親と同居してわかったのですが、それはわたしに対する「親の愛情」であり、心配や精神的な負担をかけまいとする、まさに「優しさ」なんだと理解しています。親の介護をする段になったら自分がどう対処できるか、正直今は自信ありません。でも後悔しないように、自分なりに精一杯親のためにしたいと思っています。意図的ではないかも知れないけれど、今から「老後は頼んだよ! 」と口が裂けても言わない頑固な親ですが、正直なところ精神的な圧迫から解放してくれる両親の子どもに生まれたことに感謝しています。
親に心配かけないように……(づみ)
父は55歳の時に店を閉め、第二の人生を歩みました。若い頃したかった植木職人の道を選んだけれど、腰を痛め断念。その後、家屋敷を売り別荘地に住んだけれど、水が確保できず、また、心筋梗塞で倒れ別荘を離れました。家を借り、年金で生活を始めたけれど、生活に余裕ない状態。今まで羽振りのよかった父の生活は、老後一変してしまいました。わたしも妹も嫁いでしまったのであてにできる子どもがいない状態だし、わたしを頼ってはくれません。だから、せめて近所にと思い、マンションを購入。そこで今は生活しています。父も家賃を払う形で納得。家賃を預かっているような形で貯金しています。いつか必要な時がきますから。だから、わたしの場合、頼るというか親に心配かけないように生活するようにしています。

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