

収入アップより人生を大切にしたい(いまきみ・愛媛・既婚・36歳)
お金持ちにこしたことはないと思うけど、収入を上げるためには数字を達成しなければならない。体も精神もかなりきつくなっているので、収入が下がったとしても、ゆっくりと人生を過ごしたい、そんな今日このごろです。
豊かさの基準が変わった(Evaluna)
結婚を機に退職、出産を経て今は専業主婦。自由に使える自分のお金はがくんと減り、はっきり言って微々たるもの。だからその分買い物に慎重になりいろいろ考えるようになった。案外それが楽しい。お金をどう使うか?あらためて考えてみると、欲望を煮詰めて厳選する感覚は自分の心の贅肉を落とす感じ。
貧乏のメリット(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
貧乏になるメリットは、生活がシンプルになるってことでしょうか。欲しいけど必要でないものは買わない、というか買えない訳だから、家の中の荷物がだいぶ減るんじゃないかな。そうすれば、もっと狭い所でも暮らせるようになって………。お、結構いいじゃん!
これ以上切り詰められない?(巽・大阪・未婚・41歳)
一人暮らしを始めた時、お金がないんだからと、うんと切り詰めていたつもりでした。しかしその後、職場を替わるなどするうち、さらに財政が逼迫しどんどん切り詰めることに。つましくやってたようでもまだ節約する余地があったんですねぇ。考えてみればお金がないといってもTVもビデオもあれば、エアコンもあり、こうしてパソコンも使っていて、それをやめろと言われてもやめられない。現代の貧乏暮らしって昔とは違うんですね。ただ友人の出産祝いもできない今の状況はあんまりだと思います。ひとついいことは、食費を詰めざるを得ないので、いかに限られた範囲でバランスよく大量の食材をゲットするかを考えますから、知らず知らずダイエットできてるということかな(笑)。お金に余裕があったらきっとできなかったでしょうね。
学校(masa0815・独身・26歳)
今現在は独身で、金銭的には結構余裕があって生活してます。でも、専門学校に行こうと思って、退職予定。そうなったら、確実に収入は減るので生活の質は落ちます。でも、身銭を切った勉学って、元を取ろうと思って、すごく勉強するような気がします(爆笑)。一回は生活の質を落としますが、今より、5000円でも、1万円でも多くお金を稼げるようになるのが今の目標です。コツコツ(苦手なもんで)と、がんばるぞーっ。
自分はやっぱり最後です(TERU)
支出の際の順番は、子ども、夫、そして自分はやっぱり最後です。子どもは成長するにつれて、習い事やら、塾やら、洋服の好みもうるさいし、結局自分の物は後回し。でも、不思議とこれがつらくない。人間は年齢を重ねるにつれて、物欲がなくなっていくのかも。今より貧乏でも、きっとそれなりに順応できると思います。

貧乏はいや(おこちん・神奈川・既婚・35歳)
好きなことにお金をかけられなくなるのは嫌なので、貧乏は遠慮します。そのために働くのはきつくても構いません。「目標があれば」という意見がありましたが、我慢できる状態というのは貧乏ではないと思います。本当の貧乏というのは、心も身体もすさみきってしまうほど強烈なものです。そんな人を身近で見てきたので、余計に貧乏に対する恐怖感があるのだと思います。
数字的には貧乏だけど(スズリン・神奈川・未婚・34歳)
20代にOLをしていた頃より、かなり貧乏なのでこれ以上はちょっと困ります。今の収入は以前の3分の1ですが、バイトとはいえ、好きな美術関係の仕事ができ、時間・体力ともにわたしに合った職場で、以前より充実しています。だから貧乏になったという実感は数字以外では感じません。むしろ豊かになったように感じます。
貧乏は心がすさんできます(binko)
自給自足できる環境で、食うに困らないし、頼りになる相手があり、愛される相手があり、愛する相手があり、冷房、暖房設備もなくても、良い環境であれば、貧乏(お金がなくても)でも良いと思うが、現実は、そうはいかないのです。光熱費、水道代、など、働いて支払わねばならず、これ以上の貧乏は、心がすさんできます。余裕が生まれないことは、してはならないことを、目がくらみやってしまう原因を作ってしまうと思う。貧乏でも心が豊かなら、きっとその人は、行動も前向きなので、良いものがその人に返ってくると思うけど、心が貧乏な人は、どんなに人から見て金持ちでも、やることが汚い、その人に返ってくるものも嫌なものだと思う。あの、野村沙知代がよい例。明日のパンのために、働いて得ようと思っても、いろいろな理由で、その働くことができなかったり、明日のパンを得ることが困難な貧乏は、心がねじれてくる。
お金を使わなくても幸せ(Maja)
結婚20年になりますが、わが家の衣食住は独身時代のお小遣いよりずっと少ないのです。結婚したら貧乏生活がスタート、それでもそんなに不満はないのは精神的に安定しているからでしょうか。夫婦ともにブランドには関心がなく、お付き合いにもあまりお金をかけていないので、これ以上生活費を減らす余地はありません。バブル期も現在も同じライフスタイルです。最近の雑誌の特集で着まわしや、節約のおかずの記事を見ると、昔からやっていることでなにも今更という感じです。言いたいことを言ってストレスが少ないとお金を使わなくても幸せです。

時間を自分の時として使うことが生きること(うっちい)
エンデのモモがこのテーマにぴったりだと思います。貧乏よりもお金があったほうがいいですけど貧乏でもかまわない。死なない程度に。要は、お金のために時間を使うのではなく、自分のために使うこと。それがまわりまわるとお金にもなって返ってくる(けっこうできるもんですよ。この6年間そーです)。お金さんありがとう。でもお金に使われたら死んだも同然。時間を使えないのだもの。もし現実にはそうではないというのであれば、現実の経済を変えましょう。地域通貨とかもそのひとつかと思います。経済という言葉の本来の意味は共に生きる仕組みってことだったかと思いましたし。
貧乏暇無しではなくて、忙しいから貧乏(shiho・埼玉・未婚・32歳)
時間があると、気持ちに余裕が出るようです。すると、お金の使い方も余り激しくならないような気がします。タクシー代に、外食、図書館に行く時間がないから買う本やCD……。時間があれば、使わなくて済むお金の多いことばかり。最近は、時間をとるか、お金をとるかで判断することが、ますます多くなっています。そういう点で言えば、別にコンピュータもコンビニも携帯もいらないかもしれない。食事だって、手間暇かけて作れば、安くておいしいものができるように、生活もきっとそうなのでは……と思っています。
少しは考えないと。(CATmama・埼玉・未婚)
バブリーな時代を経験したわたしたちの世代にとって、貧乏は絶対に嫌! 男性社会の真っ只中でも、必死に働いて稼いで、やっと確立したライフスタイルなのにレベルを落とすなんて考えられない。しかし、不況、リストラ、ベアゼロと現実は厳しいですよね……。高望みはしないけれど、できることは少しずつ節約して、少しは老後のことも考えないと……と、このテーマで考えさせられました!

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