自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/7/15(月) - 2002/7/19(金)
3日め

テーマ消費者金融を利用したことありますか?

今日のポイント

消費者金融のCM、公共の電波に流れるのは変?

投票結果 現在の投票結果 y13 n87 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
小野瑛子
小野瑛子 家計の見直し相談センター

今日のみなさんの投稿には、今の日本が抱えるさまざまな問題が浮き彫りになっているような気がします。

さとポンさん、ぷくちゃんさん、きゅるぽんさんは、消費者金融のCMのあり方を問題視なさっていますが、こ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

「賢い利用方法」なんて本当にあるの?(tamon・25歳)

お金を借りたら30%近くもの利息を払わなければならないなんて、合法とはいえ異常だと思う。お金に対する教育がほとんどなされない今の日本で、消費者金融のCMは催眠術かペテンの口車のように思えます。「賢い利用方法」なんて本当にあるのでしょうか。

借金は借金(さとポン・東京・既婚・30歳)

大量に流されるCMで「簡単・便利・安心」というようなイメージを感じますが、どう取り繕っても借金は借金。リボルビング・分割払いも同様。何十%もする年利を払うのは、とてもばかばかしく感じます。昔、車を買った時に銀行でローンを組みましたが、気持ちが落ち着かず、貯金して早期返済しました。わたしは欲しいものはお金を貯めて買っています。

誰が使っているの?(saji)

恐ろしくて利用したことはありませんし、利用しようと思ったこともありません。昔は本当に特別なもの、特別な人がやむをえない事情で利用するもの、というイメージがありましたが、今ではどこにでも消費者金融の事務所やATMがありますよね。それだけニーズがあるからだと思うのですが、どこにそんなニーズがあるのか不思議で仕方ありません。この不況で、円単位での節約を考えている時に、あのような法外な金利で借金をするだけの理由が本当にあるのでしょうか?

CMが心配(ぷくちゃん・京都・既婚・35歳)

最近ローン会社のCMがやたらと多く、とても明るい雰囲気で見る人によっては「いいかな」と思わせるものですよね。良心的な会社もあるのかもしれませんが、消費者金融に頼らざるをえない状況は返済の能力も低い場合が多いのでは?と思うと、こんなCMでいいのかなあ……と心配になります。今のご時世、お世話にならなくて済むように、がんばりたいものです。

CMを見るたびに……(きゅるぽん)

最近の消費者金融の宣伝は、とにかく気軽で便利でスマート、全然怖いイメージなんてみじんもない、って感じ。とても「サラ金地獄」という言葉に結び付かないような、さわやかなものばかり。このイメージ戦略、すりこみに惑わされて気軽に手を出してしまう若い人が多いんじゃないでしょうか? 社会人になる時に、お金のことについて教えてもらったりしませんもんね。それで、よく仕組みがわからないまま、使ってしまって、借金地獄にはまってしまう、という気がします。消費者金融の宣伝を見るたびに、いつも苦々しく思っています。

OTHERS

万が一の場合を考えて(ふう子)

わたしの伯父は、借金に借金を重ね、最後は消費者金融からも借りていたようで、総額はかなりの金額でした。昨年突然の心臓発作でアッという間に逝ってしまい、後始末はわたしの父がしていますが、かなり大変です。相続の際、プラスもマイナスも相続され、マイナス分の相続放棄も可能ですが、すべてそれではすみません。後始末は誰かがやらねばなりません。借金がすべて悪いとは思いませんが、金利や担保を考え、どこからいくら借りるべきか、しっかり考えて、もし万が一の場合誰がかぶるのか、そのくらいは把握して、借金もきちんと運用していくべきだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

異常さを異常と感じないほど、お金に対する教育は遅れている

今日のみなさんの投稿には、今の日本が抱えるさまざまな問題が浮き彫りになっているような気がします。

さとポンさん、ぷくちゃんさん、きゅるぽんさんは、消費者金融のCMのあり方を問題視なさっていますが、これは消費者金融に限らず、保険や投資信託、国債などすべての金融商品に言えることだと思います。食料品や衣料品、生活用品のように形が見えるものならいいのですが、金融商品のように形のない、信用だけで取引する商品は、そのメリットやデメリットなどの説明をキチンと受けてから利用すべきもの。売り手には法律によって説明義務が課せられています。本来はCMで広告するような性格のものではないわけ。欧米諸国のなかには、金融商品のテレビCMを禁じている国もあるくらいです。ところが日本では、国が率先して国債のCMを流したり、生命保険会社がきれいなタレントさんを使って宣伝したり、なんだか変だなぁと私はつねづね感じています。そうした流れのなかに消費者金融のCMもあるわけです。

ですから、どんなにイメージのよい素敵なCMであっても、それにウカウカと乗ってはいけませんよね。sajiさんがおっしゃっているように、普通に暮らしている人なら、あんな高利の借金をしなければならないような事態には陥らないはず。もともとの暮らし方やお金の管理の仕方が、どこか間違っているのかもしれませんね。

ただ、一方には、不況で収入が減ったために住宅ローンの返済に追われて借りたとか、病気やケガで長期療養になりやむをえず借りたという方たちもいらっしゃいます。私も長くフリーで仕事をしてきて、自分でも経験していることですが、企業や官公庁などの看板を背負っていない、土地などの担保物件ももたない自営業者やフリーランスには、銀行からの借金はおろか、クレジットカードさえ発行してもらえない時期もありました。弱者が最後に頼るところは消費者金融しかなかった。現在の消費者金融の隆盛ぶりを見るにつけ、そうした弱者の救済に背を向けてきた国や銀行業界にも責任の一端はあるような気がしています。

ともあれ、tomonさんが指摘なさっているように、あんな暴利をむさぼる消費者金融が、合法とはいえ存在すること自体、異常であることは間違いありません。この異常さを異常と感じないほど、日本人のお金に対する教育は遅れているわけです。ふう子さんもおっしゃっているように、借金だってお金の運用のひとつ。どうしても借りなければならない時は、金利、返済期間、返済額、利息の負担総額などをキチンと把握し、自分の身に何かあった時の弁済方法なども検討してから借りるべきですね。これは住宅ローンや自動車ローンなど、すべての借金について言えることだと思います。

みなさんの周囲に、消費者金融などの借金に苦しんでいる方、自己破産に陥った方がいらしたら、その原因や解決方法などについて話し合ってみませんか?

小野瑛子

小野瑛子

家計の見直し相談センター

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english