投資のバランスをどう考えるのか？

早速たくさんの投票や投稿をありがとうございます。「投資」は、将来利益を得ることを目的にお金を投入すること。その投資の対象が金融商品と自分自身では、どっちが効率的かというのが、今回の問いかけです。今のところ、自己投資派が圧倒的なようですね。しばらく前にあるシンポジウムで、イー・ウーマンを主宰している佐々木かをりさんとフリーアナウンサーの木場弘子さんの3人でご一緒したのですが、その際も「自己投資をして稼げる自分になる」ことが、一番の運用なのではないかという話になりました。

わたし自身それでも特に若いうちは、自分自身に多くのお金や時間をかけて、自分を磨くことが、何より将来的に高い利回りを得られると考えています。問題はその方法。声にならない言葉さんの投稿にあるように「自己投資」と単なる「浪費」は紙一重。きちんと将来につながる自己投資はどうすればいいのか、みなさんのアイディアや実践していることを教えてほしいと思っています。

一方で、日頃ファイナンシャル・プランナーとしてお金に関する仕事をしている私としては、金融投資に関するみなさんの考え方も知りたいところ。ホーチミンでの気紛れさんが書いてくれたように、自己投資と金融投資は矛盾することではないですからね。経済は社会を映す鏡。企業や商品に投資することで、自然と世の中の仕組みを肌で感じたり、勉強したりするのも事実でしょう。また、余裕のある時に他の人や会社に投資しておけば、弱ったり休みたくなったりした時に、自分を助けてくれるかもしれません。そうした投資のバランスについて、どう考えるか、そんなご意見もお聞かせください。