

証券会社のレポートを読む(はるたいママ)
わたしは、自分の買った株の会社のIRをチェックするよりは、ネットなどで入手できる証券会社のリポートを読むほうが好きです。その証券会社のバイアスがかかっているかもしれませんけどね。日本の企業の貸借対照表は信用できない、といわれて久しいですね。2006年からの減損会計の導入をもって、ようやくグローバルスタンダードに近づくのでしょう。この減損会計を延期しよう、というのが株価対策に入っていましたが、言語道断だと思っています。 政府が目先の株価を下げないための対策に、会計方針まで含めるのは、権限逸脱だと思います。
製品と営業スタッフを見た方が……(A6M2・愛知・既婚・46歳)
B/S、P/Lの確認は基本です。しかし、財務諸表をチェックすれば、投資先のことがわかるというのは、本当なのか?という感じです。安全性を問題にするなら、格付けで充分です。大切なことは、その企業のイメージと現実に、妙なギャップがないかを検証する手段の一つとして、財務諸表を見るというこではないでしょうか。たとえば、安全や品質を売り物にしている企業の製品保証引当金が増加傾向にあれば、何かあると思うというような、そういう見方です。財務諸表を見るよりも、販売店に行って、その会社の製品と営業スタッフの立ち居振る舞いを見たほうが、実は、ずっと有益な情報が手に入るのではないでしょうか。
財務諸表は評価基準にならない?(capital-one・埼玉・30歳)
わたしは株をやりません。というよりも、株を買うことをまったく考えてません。でも企業の業績を見るときは非常に細かいところまでチェックしますし、推理もします。一番重要視する部分は、キャッシュフロー計算書にて長期債務と短期債務による調達金額と現金、および等価物の期首残高と期末残高です。これを見ることで今回の利益が債務によって生み出されたものか、売上が影響して出されたものかの判断材料になります。会社とは、常に市場から調達することを前提に考えてはいけないと思います。株式や社債が下落したらそれこそ今みたいに財務を自動的に悪化させるからです。出した利益から事業を進めるのが本来の企業活動だと思うのです。
しかし、IR情報を見たときに決して忘れてはならないことがあるのではないでしょうか。それは、財務諸表とは一つの解釈に過ぎないことを知ること。実際には財務諸表は、全体の必要とされる情報の1割に満たず、あまり評価基準にならないのが現実のようです。

貸借対照表を読むのは難しい(mmariko)
見たことはありますが、正直言って読むところまでは……。経理関係の知識がない人間にとって、貸借対照表を読みこなすのは難しいと思います。

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