
見聞した大金持ちの生活と貧乏人の生活を反面教師に(コンキン)
フィリピンに住んでいたとき、大金持ちの生活スタイルも、貧乏人の暮らしも、双方をたっぷりと見聞しました。どちらにも、すばらしい部分と悲しいまでにみにくい部分があります。その経験を反面教師として、たとえ年末ジャンボに当選しても、いままでの価値観を変えずに暮らすことが(舞い上がらずに)できると思います。
人は変われないものなのでは?(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
成功者として家を建てる人も多いですから、職業柄「お金持ち」に会う機会が多いです。一番わかりやすいのは、TVのスペシャル番組で放送される「有名人のお宅」シリーズ。けれど、お金が掛かっているのはわかるけれど、センスのいい住まいは多くはありません。人の生活基盤である家には、人生が現れます。「変わらない自分でいられる」というよりも「人は変われないんじゃないか」、そんな気がしています。
良心や価値観は大きくは変わらない(yumikonishi・富山・パートナー有・39歳)
もし、宝くじで1等が当たったとしても、自分をなくすようなことはしたくないと思います。逆に自分が望ましいように変わることで収入がついてくるということもあるかなと思いますが、だからといって、自分の良心や価値観を大きく変えることはないでしょう。
変わるのは周りの態度と運用方法(まめちゃこ・東京・パートナー無・52歳)
お金持ちになっても、お金の運用の仕方が変わるでしょうが、生活の仕方そのものは基本的に変わらないと思っています。ただ、周りの態度は変わってくるかもしれませんが……。

分不相応な使い方をすればどんなお金でも同じ(Sae・東京・パートナー有・38歳)
社会人になったばかりのころ、父が送ってくれたお金を無駄使いしたことがあります。そのころの月給の3カ月分以上はありました。子どものころからあまり小遣いがなく、学生時代もほとんど自給自足だったので、お金の器が足りなかったのだろうと思います。いまは、自分が働いてそれだけの金銭を手にするにはどれだけの時間、能力が必要か考えるようになりました。たとえば百貨店で海外旅行が当たったときも、どうせ行くなら貰った価値分楽しもうと観光先を厳選しました。宝くじやもらい物のお金と働いたお金に違いはないと思います。自分で働いたお金でも分不相応な使い方をして身を持ち崩すのは同じ。それよりも自分の所にお金が来た意味を考えて、来たとき以上の価値として還元していければいいと思います。
苦労して稼いだお金と宝くじのお金はやはり違う(幸せの鐘・神奈川・パートナー有・43歳)
苦労して稼いだお金は家族や自分が成長したり、心豊かになるような使い方をよく考えると思います。でも宝くじなどでもらえるお金は、装飾や外食などただ楽しむだけに使ってしまいそうです。
お金持ちになる過程によって違うのだと思う(みきじろう・神奈川・パートナー有・37歳)
宝くじで大金を手にしたら、いままでの自分を保てないような気がします。努力を積み重ねたうえでお金持ちになるのであれば、変わらない自分でいられる自信はあります。お金持ちになる過程によって、変化するかしないかだと思います。
「身の丈」が伸びてしまったら……(sayang・千葉・パートナー無・34歳)
貧乏になったときのための心配ではなく、金持ちになったときの心配をしてみるとは、非常に面白い suggestion であるとともに、なかなか豊かな想像力を要します。もともと身の丈以上の物欲はないほうなのですが、「身の丈」が伸びてしまったら、きっと買い物する場所も、買うものも変わると思います。より便利な場所に引っ越すかもしれないし、旅行のスタイルも変わってくるかもしれないし、趣味も変わってくるかもしれません。そうなると出会う人も変わってきて、いままでの友だちとは違った人たちと付き合うようにもなるのかしら。やはり、変わらないでいる自信はないですね。