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サーベイ

2000/12/4(月) - 2000/12/8(金)
2日め

テーマセクハラと騒ぐのは大人気ないか

今日のポイント

もっと、みんなで問題を論じ合うことがまずは、大事なのでは

投票結果 現在の投票結果 y31 n69 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
江上節子
江上節子 産能大学経営学部助教授

たいへん冷静で、アサーティヴな投稿が多いことに胸をなで下ろします。

思えば、私も、20代の頃、職場の先輩男性から、不愉快な言葉をオフィスで囁かれたことがありました。相手は好意を表したつもりになってい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(Rova・東京・未婚・27歳)

ささいなことだからと自分に言い聞かせてます。耐えられない辛さではないと。それにわたし自身がどこからがセクハラなのかってのが分かりません。嫌らしい目つきで見られるとか、目線が胸にあるってのは、どうなんでしょう?もっと分かりやすいセクハラならば戦うんですが。

NO

(空色・仙台市・未婚・28歳)

わたしは同僚の男性からセクハラを受け、辛い目に遭った事があります。当初は、我慢し続けていたのですが、そのストレスから抑うつ状態に! 結果的には、直属の上司へ訴え、職場のトップへその事実を伝えるのに1年かかりました。

(ぽんぽこ・既婚・42歳)

セクハラに「騒ぐ」という動詞がつけられがちなのは、都合の悪いことを言わせたくない人たちによる女性の口封じ作戦のひとつ。それでは、別の表現を使ってみましょうか。セクハラを「指摘し、何が不快で何が問題なのかを、相手、職場、世の中に広く問う」。どうでしょうか。大人げないどころか、わたしたちの社会をよりよくする上でたいへん意義深いこと間違いなしです。

(しゅー・東京・未婚・27歳)

どんなにささいな行為であっても、自分が「嫌だ」と感じたことなら騒ぐべき。黙っていたら、男の意識が変わらない! 

OTHERS

(うらら・未婚・26歳)

自分の行動をみてみると、Yになってしまう。「そのくらい自分でなんとかなる」とか、「まあこのくらいまでなら許そうか」とか、大人ぶった発想としか思えない。相手が仕事上の上司だと、セクハラさせていても仕事はやりにくいが、好きな仕事をしているので、セクハラ行為について触れることでこの場を失いたくないという気持ちがある。

(もも・未婚・28歳)

何を持って、セクハラと言うか。これが一番問題だと思います。上司でも、尊敬する人から軽く肩をぽん、とたたかれてもセクハラだなんて思わない。でも、尊敬に値しないような人からだったら、嫌悪感でいっぱいになって、セクハラだって騒ぐ。そのほうが、自分の正当制がみんなに認知されるから。わたしは、男性を好き、嫌いでセクハラだって言ったりいわなかったりしている人が少なからずいるって思っています。セクハラだと騒ぐのが大人気ないのではなくて、過敏になりすぎている人が多い気がします。

(Maja)

セクハラかどうかは、同意があったかどうかだから、はっきりイヤならイヤと言うべきでしょう。実際には周りの人間関係を考えて言えないこともあるでしょうけれど、自己責任の問題だと思います。

(みぽりん・アメリカ・既婚・28歳)

新卒の間もない頃、お客さんを交えてみんなで一緒に飲んでいていたらいきなりホテルに誘われました。笑ってごまかしつつ、その場にいた先輩や上司に報告。「うちはそういう会社じゃないので」とその場の雰囲気を壊さずに冗談まじえにやんわりとお断りをしてくれました。セクハラされたくない人とは2人きりにならない、もしされたら、そういう事実を社内の人間に知らせることで少なくとも自分だけで問題を抱え込むことにはならないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

たいへん冷静で、アサーティヴな投稿が多いことに胸をなで下ろします。

思えば、私も、20代の頃、職場の先輩男性から、不愉快な言葉をオフィスで囁かれたことがありました。相手は好意を表したつもりになっているのですが、こちらは一瞬、意味が理解できずにその場では何も反応が出来ないままでした。家に帰ってから、言葉の真意が飲み込め、悔しくて悔しくて、ひどく傷ついた経験がありました。その時は、意を決して、翌日上司に伝え、理解を求めました。当時は、まだセクハラなどという概念もない頃でしたが、上司は女性の尊厳を傷つける言葉であることを理解し、受け止めてくれました。今、振り返れば、言葉によるセクハラの典型パターンと定義づけることができます。

セクハラは、実は、大昔からあった問題ですが、法制上の定義が初めて明確にされたのは、アメリカで1980年に連邦行政機関であるEEOC(雇用機会均等委員会)においてです。ましてや、日本ではつい最近の均等法改正から。男性も女性も企業も、何がセクハラかそうでないのか、漠然とした理解に止まっている段階。投稿にもあったように、まだまだセクハラの概念が十分に浸透していません。もっと、みんなで問題を論じ合うことがまずは、大事なのでは。明日の投稿を期待しています。

江上節子

江上節子

産能大学経営学部助教授

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