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2000/12/4(月) - 2000/12/8(金)
3日め

テーマセクハラと騒ぐのは大人気ないか

今日のポイント

「曖昧なセクハラ」というのが一番難しい

投票結果 現在の投票結果 y29 n71 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
江上節子
江上節子 産能大学経営学部助教授

今日も、ポジティブに対応する方のコメントが多く、働く女性の勇気に励まされる気分です。改正均等法が施行される前は、諸外国でも「セクハラ天国」と揶揄される始末でした。が、たとえ配慮義務規定でも、防止の立法……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

(gekivar・横浜市・24歳)

就職して3年。男ばかりの職場で、会話を録音していたらいくら稼げたことかと思うこともしばしば。たった一人の女性の先輩は全部聞き流しています。その先輩の評価が異常に良いためわたしも「事を荒立てるのも大人気なくて、悪評価になるのかな?」とついなぁなぁな感じになっています。でも、本当はそういうのって流しちゃいけないんだと思うんですよね…。

(岡山市・未婚・26歳)

やっぱり主張すべきと思う。衝突を避けたいばかりに言いたい事を口にせず、後になって給湯室や昼食の時間にグチグチと文句を言うのは聞いている方もしんどい。何かの改善につながる主張であれば、多少の衝突は仕方がない。ただ、相手にとってもデリケートな話になるので、自分の言っている事が果たして感情論に走っていないかどうか、常に自分で確認する事は必要だと思う。

(めぐ・東京都・37歳)

いやなものをいやと言えないのはおかしい話です。恥ずかしいとか、大人気ないとか、可愛げがないとか、女性だからというだけで、我慢しなければならないのは、いまの時代に逆行した考えだと思います。人として、発言すべきことはする。それが可能な時代になってきているのですから。

(Hirot・大阪府・未婚・28歳)

上司がポツリ言ってました「キムタクだったら何してもセクハラって言われないんだろうな」って。ちょっとそうかもなんて思ったり(笑)

(Qちゃん・港区・未婚・25歳)

わたしもセクハラを受けた事があります。今日泊まりにいってもいい?とか、いくら?などなど。周りの同僚などにはよく、相談にのってもらっていました。でも、わたしにはそれを上司に相談する勇気はありませんでした。セクハラと騒ぐ事は決して大人気ない事ではなく、勇気ある行動。そして、これからセクハラを無くしていくのに、貢献している事だとわたしは思います。

OTHERS

(saji・未婚・29歳)

セクハラの度合いと、受ける側のキャラクラーによる部分が大きいと思います。言葉によるセクハラに対しては冗談まじりで「それってセクハラですよー。」等と交わすようにしています。きちんと訴えることによって、不快だと感じるレベルが男性側にも分かってもらえることもあるのでは?

(MANAMI・東京都・既婚・36歳)

セクハラの問題って、人間関係についてのあまりの鈍感さが原因になっていることが多いような気がします。そういう時はきちんと「嫌だ」と伝えることが大切だと思います。そうすることでしか、世の中変わっていかないのではないでしょうか。「言わぬが華」では何も変わりません。

(む・関西・未婚・20代)

程度の問題だと思います。ちょっとしたからかいや、誉め言葉は、男性にとってはコミュニケーション手段ということもあるからです。その奥に言われる人がコンプレックスを感じていたり、代価型のセクハラであれば問題ですが…。

 

とりあえず、あかんと思う! 理由は部長の髪の毛の数よりも断然多いが、女性の人権である! 僕は、決して軽視化しない! そして、そのような女性を将来supportしてゆける仕事につきたい! 

(waico・盛岡・未婚・31歳)

職業によっても違ってくると思います。わたしの場合は理容師なので男の人にマッサージしている時も手を握られたという事も多々あります。たとえ嫌なお客様でもここまでは仕事と割り切ってしまえばそう思うこともないでしょうし、逆に男の人に対して知らず知らずのうちにそれは逆セクハラ?と思う時もあります。自分が女性だからと過剰に捕らえるのではなく一人の人間として接していけばセクハラのラインが全体的にはっきりしてくるのではないかと思います。

(アキコ・未婚・27歳)

あいまいな(?)部分があるから、男性にはセクハラ問題をなかなか真剣に受け止めてもらえないということもあるのではないでしょうか。男性側と女性側では明らかにセクハラに対する意識・認識が違うと感じるので、そこから見直さないと『セクハラを訴える=大人気ない』と言われてしまうのではないでしょうか。

(とみ・東京都・既婚・42歳)

これだけ急速に女性の社会進出が進むと社会や個人でついて来れない人が出るのも当然かなあと思います。セクハラを感じる場合は訴えるべきだと思いますが、セクハラを感じすぎるのは人として自分を守りすぎている場合もあるんじゃあないでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今日も、ポジティブに対応する方のコメントが多く、働く女性の勇気に励まされる気分です。改正均等法が施行される前は、諸外国でも「セクハラ天国」と揶揄される始末でした。が、たとえ配慮義務規定でも、防止の立法化が実現されると、効果は上がります。

「セクハラ防止の啓発」、「相談苦情への対応」、「事後の適切な対応」がなされるように義務の配慮が企業に求められているのですが、21世紀職業財団の調査によれば、この三つを実施しているのは、過半数の企業。とはいっても、これは、300人以上の企業の場合。従業員30人未満の小企業ではわずか、6.8%という数です。日本全国でみれば、まだまだという感じ。

今回は、男性の投稿もあり、「あかんと思う! 僕は決して女性の人権を軽視しない」なんていう嬉しいメッセージもあり、21世紀への希望を膨らましてくれますね。アキコさんが指摘するように、「曖昧なセクハラ」というのが一番難しい。悪意、故意に就業上の条件を道具に使う場合や、社会的常識を逸脱して職場環境を阻害するケースは、「セクハラ」相当と理解がいきますが、自分でも迷うようなケースが多いのも事実。善意で解釈すべきか、たまたまだったのか、とりあえずは冗談で受け流しておいたほうが……などと思いあぐねる場合もあります。

でも、そういうこともオープンにしていくことが、職場における新たな男女のコミュニケーションのスタンスも見極めることが出来ると思うのですが、いかがでしょうか。明日のコメントも期待して。

江上節子

江上節子

産能大学経営学部助教授

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