

地道に実績をあげるしかない(たれまま・既婚・32歳)
わたしの勤めている会社でも、仕事内容は変わらないのに、処遇に関して男女差別がありました。女性は、「等級」があがらない。「男性社員と何が違うのか」という理由が聞きたかったので、上司に直訴しましたが、「男女差別ではない」と言って、終わり。それに対して、答えはありませんでした。悔しかったので、きちんと仕事をしてやろう、と思ったのでした。数年後、その上司が社外の人とのある集まりで、男女の処遇の違いの話が出たとき、「あの時、たれままを女性だからという理由で、昇格させなかった、もちろん今はそんなことをしていない」と言い出して、びっくり。確かに、その後は、女性にも少しずつチャンスが出てきました。女性も結婚や出産などの理由で会社を辞めなくなってきたからだと思います。地道に実績をあげていくしか、方法はないと思います。 住友化学工業の賃金差別訴訟の、「その時は仕方なかった」という判決は、「男女差別やむを得ない」と現状を追認する後押しを、司法も手伝ったとしか思えず、働く女性の立ち場からすると、納得いきません。
いつまでも「女の子」扱い(どんぐり)
同じ裁判で昨年敗訴した住友電工の社員です。裁判になっても何も変らないのが現状です。入社20年近くになりますが、扱いは未だ「女の子」です。きっと、定年まで「女の子」なのでしょう。
未だに年功序列(kawa・山形・既婚・46歳)
地方公務員です。昇進に対して男女差がかなりあります。女性の役付けは、本当に少ないです。男性は、年功序列でどんどん、あがっていきます。女性がいくら仕事ができても、上司の古い考えが治らないのが現状です。
出世がすべてではないけれど…(hamaiso・28歳)
勤務先では、男子は最初から正社員として配属され、女子は最低1年間は嘱託扱いである。同じ学歴なのにスタート時に給与で差別され、出世のスピードも男性より格段に遅い。出世が人生の全てではないが、職業人である以上、もっと上にいきたい、いい仕事がしたい。
外資系ですが…(Maja)
卒業後、当時から男女格差のないと言われていた外資系企業に就職しましたが、初任給、賞与は同じでも上司の意識がまだ女性は早く結婚、出産退職するほうがイイという考え方が根強く、こちらも会社を見極めて寿退社しました。同期で残っている女性はがんばっていますが、忙しくて遊ぶ暇もなさそうです。
マスター卒の新人男性社員のほうが給料上!(Misao・横浜市・既婚・39歳)
絶対にあると思う。わたしは中途採用で、今営業部の主任。海外営業を全面的に任されていて、キャリアにはかなり自信有り。が、しかし、昨年入ってきたマスター卒の男子新入社員のほうが、給料が高かった! やっぱり、男子のほうが男というだけで、評価されている?ちなみに、勤めている会社は中小企業だけど、親会社は財閥系です。
男性の部下を育てようとしている(myao・大田区・未婚・34歳)
絶対にあります。法律では平等になったといわれているが、実際働いている周りの人たちの意識は簡単には変わらない。やっぱり男の後輩・部下をどんどん育てようっていう意識が強く、女の部下は二の次です。
上司の古い考え、ムカツク!(fun・仙台市・既婚・30歳)
「男女平等の職場を! 」なんて掲げて、勤続12年間、何も変わらない封建的な会社…。同じ仕事をしていても、男には手当てが付くが、女には無。男の場合、仕事ができなくても時がたてば、いつのまにか昇給し、上司になることもある。会社の上役の古い考え方には、悔しいし、ムカツク。

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