

壁のとらえ方に、その人の人生があらわれる(じゃびじゃび・東京・既婚)
壁というもののとらえ方によって、その人の今後の仕事・人生が違うと思います。わたしは、さまざまなことにおいて、壁というものは必要なものだと認識しています。わたしは、女性で高卒ですが、管理職として職務をまっとうしています。男性社会・大卒優遇という社会の組織の中で、ハンディを感じたことは幾度とありますが、その度に文句・愚痴を他人にぶつけることは皆無と自負しています。今振り返ってみると、やはりわたしにとって「壁」というものは、自己成長のために、必要不可欠なものだったと思います。
再就職を試みた時に出会った壁(ぷーさん・岐阜・34歳)
先月付けでリストラされました。パートということもあって、切りやすかったのでは……。子どもにも手がかからなくなったので、これを機に社員になろうと思い、いざハローワークへ。年齢的にもクリアーしていたから、うまくいくかもって思ったのが間違いでした。やはりこんなご時世だから、取る方も吟味しているのでしょうか?
自分が思っている自分と、世間から見た自分のギャップ(melody02・福岡・未婚・32歳)
とあるサービス業の面接の際、面接担当の女性社員に「結婚や出産の予定は?」など聞かれました。わたしは「たとえ結婚しても出産しても、仕事はずっと続ける」と答えたのだけど、「結婚したら絶対この仕事は続けられません! 」と同性のその女性から言われたのが、とても意外でした。自分が思っている自分と、世間から見た自分のギャップ、などいろいろ考えさせられました。
次は男性を連れてきてよ(JASMINE・東京・未婚・30代)
コンピュータ技術職なんですが、新しい仕事の面接(顔合せ)に行くと、同行した担当営業に、「次は男性を連れてきてよ」と平気で言うクライアントがいたり。また「この仕事は女性には無理だと思うよ」と面と向かって言われたときは、思わず「なぜですか?」と聞き返してしまったこともあります。男女差はないと言われている業界ですが、実際はプロジェクトリーダーの99.9%は男性ですし、よほど大手メーカの社員でない限り、収入面でも大きな開きがありますね。
最後の壁は自分自身(CATmama・埼玉・未婚)
まずは女性であること。kaori128さんも言ってましたが、女性であるが故に、進めない大きな壁を感じます。男女雇用なんたら法なんて、わたしの会社ではないも同然。年下の男性がどんどん出世して行きます(大企業だってこうなんですよ! )。だからといって、ここで負けたら後輩たちも、がんばらなくなっちゃうじゃないですか。会社ならではの組織の壁。キャリアを積むとそれなりに仕事の壁だって出てくるし。でも結局最後は自分自身との戦い。自分がどうありたいか! これが何よりも大きな壁なのかもしれませんね。力を入れ過ぎずに、自分のペースでがんばるっきゃない!
時が解決してくれることも(めぐ・東京・未婚・38歳)
フリーの仕事をしていた頃、周りの同業者の人間関係に壁を感じたことがありました。ふいに見えないバリアのようなものができて、その向こう側にいる同業者の会話に入れなかった。半年くらい辛い時期を過ごしましたが、人が入れ替わってその壁も自然消滅しました。もがいてもダメな時はじっとしていると、意外と時が解決してくれることもあるのでは。

やっぱり自分の意識が大事(マキシミリアナ・未婚・35歳)
わたしは現在35歳ですが、年を経るごとに周囲の支えを、よりよく受けるようになり、自分の思い通りにことが、運ぶようになってきたと思います。別にMBAも持っていないし、たいして英語力があるというわけでもないし、転職も何度か繰り返していますが、それで壁にぶちあたったという感じはしません。要は自分の気持ち、態度、周りへの感謝の気持ち次第で、道は開けると思います。

もっと真剣にジェンダーフリーに取り組むべき(nirvana)
都内の大学に通う学生です。現在、専門研究においてジェンダーについて研究をしています。先日、「新展地ウーマン」に参加をし、学問で語られるジェンダーと、ビジネスの世界のそれとの大きな隔たりを感じました。ジェンダーにとらわれない世界が来るとは思いません。ジェンダーとは社会的性差であり、生物的性差のほうはセックスであること。その差すら誤解していない方が多数のようです。ジェンダーに苦しみ、レイプ・虐待といった極端と思われていることに絶望する事件は、わたしたちのすぐそばにあります。もっと真剣に取り組むべきなのではないでしょうか?

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