

職を維持するために、必要なこと(steammilk)
今のご時世で、職を得るため、もしくは現職にとどまるために努力をしない人がいたら、それは危機意識が足りなさ過ぎるような気がしてしまいます。わたしが大学を卒業したころにはすでに就職の超氷河期だったので、今の職を得るのには本当に苦労しました。キャリアアップどころか、今の職を失わないようにすることで精一杯です。今の職場ではたいしたキャリアがつめなさそうなことも理解しているので、コツコツ勉強して転職の準備もしていますが、今時、転職するにも余程のキャリアがなければ難しい(今の職場が採用の現場に近いところにあるのでヒシヒシと感じます)。だから危機意識が薄い人で無謀な転職希望を抱いている人を見ると、心配になってしまいます。景気回復、雇用拡大の見込みは立たない今、働く人すべてが、しっかりと危機意識をもっていたほうが良いような気がします。イー・ウーマンのメンバーの方々はきっと賢明な方ばかりでしょうけれど、日々の仕事を通して、世の中には現状を理解していない人が割といるものだなぁと感じています。
やはり、「資格」ですね(いつき)
わたしは大学卒業後、一年間フリーターをしていましたが、これじゃダメだと思ったとき、なんにも取り柄がないのでとりあえずパソコンスクールに通いました。それでもただのパソコンの資格では普通なので、思い切ってインストラクター資格が取れるコースに通いました(その分出費はとても痛いものでしたが)。今の会社の面接時、まだ資格は取れていませんでしたが、熱意を伝えるのに十分な材料になったと思います。入社二年後の今、転職をしたいと思っていますが、今度はWebデザインのスクールに通い、卒業してから就職活動をしたいと思っています。
常にステップアップを心がけて(sakamoto)
正確には、今の仕事を続ける(こなす)ために努力しています。講習会に参加したり、仕事に関係ある本を読んだりと常にステップアップを心がけています。
人脈(NONTA・東京・既婚・30歳)
再就職しようとした時に、ある会社の社長から「今まで働いていた中で築いてきた人脈はどのくらいあるか?」と聞かれたことがあります。幸い、他社の社長や幹部に可愛がってもらっていたため、人脈はかなり構築できていたので笑顔で受け入れてもらえました。やはり、食事をご馳走になったら、美味しいお菓子をお持ちしたりなど、お世話になった方へのちょっとした心遣いや感謝を忘れずにいたことが、大きな人脈形成だったと思います。再就職してその人脈を社長に紹介する事により、益々信頼されて、仕事にも活力が出たことを思い出します。
一に健康、二に不屈の精神(チャオズ)
体力づくりでしょうか、強いて言うならば。あとは何事にも屈しない精神を養う。もちろん資格や特技もほしいところですが。厳しい時代ですね。明日はわが身です。
時には応用も必要では(まいくん・埼玉・27歳)
わたしは、看護婦と助産婦の資格を持ち、結婚前は総合病院に勤務していました。やりがいのある仕事ですが、精神的・肉体的に追い詰められることもあり、結婚し主婦として家庭生活を送る立場になると勤務することが難しくなりました。現在は、看護婦として保育園で勤務しています。雇用条件は看護婦でも、現場では保育の知識を要求されることもあり、自分自身のステップアップのため、通信教育で保育士資格取得に向けて勉強しています。女性は、結婚や出産で環境が変わることが多いので、一つの資格や職業にこだわるのではなく、そこから広げていくことで、自分自身の可能性も広がるのではないかと思います。
人としての合格点(めぐ・東京・未婚・38歳)
資格はない、年齢制限にも引っかかる、そんな最悪の条件で一年三ヶ月就職活動をしました。今の仕事につけたのは、大人としての言葉遣いができたことに尽きると思う。問い合わせの電話をした時から面接は始まっている。きちんとした言葉で要点を簡潔に話せるかを、ちゃんとチェックされていることを心にとめて、人として合格点をもらえるように努力した結果、資格も年齢も関係なく採用する会社に巡り合えたのだと思う。もちろん身につけている資格や技術はあるに越したことはないけれど、最終的にはやっぱり人そのものが勝負だと。就職できたから言えるのだけれど……。
仕事を続けることも遊ぶことも、次へのステップかな?(miechan)
100%満足する会社は見つからないと思ってます。だからこそ、仕事を続けることで次の自分のターニングポイントを発見できるのでは? また、そういった時期を察知できるかどうかは、たまには仕事から離れて、自分自身を第三者の目で確認するちょっとした遊び心も必要ではないかしら。だから、仕事に関連する習い事も、わたしの感覚では遊びの一つ。自分の知らない世界の人と出会えるかと思うとワクワクします。

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