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2002/3/11(月) - 2002/3/15(金)
5日め

テーマ仕事で甘えてしまったことはある?

今日のポイント

潤滑油にもなり、時には不和を呼ぶ甘え。どうつきあっていく?

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キャスター
秋山ゆかり
秋山ゆかり コンサルタント

この一週間「仕事の上での甘え」についてみなさんと考えてきましたが、とても難しいテーマだと思います。その理由は、自分の意識のコントロールだけでなく、相手が自分の行動に対してどう思っているのかをきちんと理……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

仕事で甘えるというのは(ひとかげ・神奈川・既婚・41歳)

自分が楽したいがために人にお願いするのも甘えなら、キチンと説明してもらうようにできず、抱え込んでしまうのも甘えだと思います。仕事は一人でできるものではなく、いろいろな人が必ず自分のする仕事に関わってくるわけで、効率よく仕事をすることを考え、必要な時に頼んでいくことが大事だと思っています。それに、子持ちだということですでに甘えてる、という意見もあるようですが、それは違うと思います。子どもがいて限られた時間だからこそ効率を考え、常に仕事の進行と分量を見極め、必要に応じて人に頼むことが、甘えのない仕事のやり方だと思います。逆に、自分が頼まれたら、自身の進行状況を見てできる限り請け負うようにしています。どうしても無理な時は、理由を言って断るのも必要なことと思っています。無理に請け負って、かえって迷惑をかける場合もあるのですから。

子育てとのバランス(miway)

まさに、子持ちというだけでやはり甘えとなってしまっているようです。自分でもそのバランスとりに最近悩むようになりました。残業も多くしているつもりですが、今度は子どもに負担がかかっているような気がしてしまいます。子どもを持っている人が時間に制約があってもそれを甘えととらず、誰もがそういう家族経営などに参加する時代となってほしいと切に願います。自分でも、もっともっと集中力を身につけ、それをパフォーマンスできるレベルに持っていきたいと思っている今日このごろです。

35歳過ぎてから……(としこ2)

若い頃はがんばり屋で、歯をくいしばっても自分のことは自分でやりとげるタイプだったのですが、35歳過ぎてからは、アシスタントの人に甘えることも多くなってしまいました。20代でがんばりすぎて燃え尽きちゃったんだろうか。

甘えとわかっていても(Ruru・東京・既婚・29歳)

体調を崩したことに端を発し、仕事が思うようにできなくなった。入社して初めて、「これ以上仕事ができない」と上司に伝えた。返ってきたのは「気合いが足りんな」。別に、理解のない上司でもなく、「具体的に仕事のどの部分を誰に分担すればいいか、提示しろ」と言ってくれる。しかし、それを考えることができるくらいなら、自分で割り振っていると思うが、それができなくなったのでギブアップしたのだが。気合いが足りないのは事実で、そこまでは甘えにあたる。甘えでなくすには、自分で解決策を提示した上でお願いすることなのですね。子どもじゃないんだから、ただただ甘えるなというのはごもっともだが、今は甘えさせてほしかった。

長年の付き合いゆえの甘え(みきママ・東京・31歳)

同じ会社で経理の仕事をしていて、もう11年になります。最近思うのは、銀行や営業に対して面倒な交渉を、ほとんど上司にやってもらっていること。これを影で「上司をうまく使う」と言ってしまっていますが……長年の付き合い(&経理生活)で、上司に甘えることができるようになったみたいです。今までは、それを甘えとは思っていませんでしたが、甘えなんでしょうね。

NO

仕事での人との距離って難しい(Happy)

仕事とプライベートとは別。仕事は率先して行い、甘えは許されない。こんな態度が逆に「甘える」人との摩擦になったと思います。仕事は逃げるが勝ち、社員とはプライベート中心の付き合いを「甘え」というのか、潤滑油というのか、そのへんがうまくできない「甘え」ベタなのがわたしです。

もう少し甘えることができたなら(めぐ・東京・未婚・38歳)

甘えることができなくて、つい先日ポッキリ折れてしまい、仕事を辞めざるをえなくなりました。もう少し、人に上手に甘えることができていたなら、辞めるまでには至らずに済んだかもしれません。何でも言われたことを背負い込まないことが、今後のわたしの課題です。

OTHERS

周りに責任転嫁しなければ(ゆっぺ)

わたしはみんなに長く勤務してもらいたいし、効率よく仕事をしてもらいたいと思っています。なので、単純で時間だけを要する仕事は、みんなで協力しあって短時間ですませる。自分がどうしても辛い時は、HELPを頼む。そういうことができる職場が必要だと思います。それは甘えではないでしょう。作業効率の問題だから。とはいっても、そう思わない人も多いですね。以前の部署で、違う考え方の6歳年上の女性と対立がありました。耐え切れなくて、辞めていった女性が何人もいます。わたしが思う「甘え」は、事が起こった時に責任転嫁をすること。6歳年上の女性も、よく部下や上司に責任転嫁をするので、わたしは彼女を「仕事のできる女」だとは認めていません。

甘えないで生きていける人っている?(鏡の国のアリス)

甘えゼロで生きていける人っているのかな?甘えっていうと悪く聞こえるけど、支え合って仕事しているっていうと、チームワークがうまい人なんだなって思っちゃいます。

合理的なものは甘えではない(saji)

甘えかそうではないかは、自分の意識の問題だと思います。自分が単にラクしようとか、この人なら嫌がらずやってくれるはずとか、その人に頼る言い訳を考えているうちは「甘え」になるのではないでしょうか?でも、自分がやるよりも人に頼んだ方が良いものができるというような、合理的な計算が働いた場合は、甘えではないと思います。

一言フォローがあればOK(QUAQUA)

なぜか、人に「甘え」られることが少なくない。無理難題を持ちかけられても、それなりのフォローがあれば不思議と許せてしまう。そういう人は本当に頼み上手というか、他者との距離感をうまくつかむことができるのでしょう。次回にこちらが甘えられる余地を残してくれたりするから、けっこうラク! でも中にはいるんですよね。「あなたがやって当然よ」的なスタンスの人間。親しき仲にも礼儀あり、親しくないならなおさらなのに! 甘えを超越した、単なるゴリ押しにも辟易します。「何様だ、何を根拠にそんな暴挙に出るか……」と血圧上昇しかけても、結局気が弱いので反論できず従うばかり。あと一言あれば全然違うのになぁ、と残念。

相手の要求レベルに達していなかったら(ヤギ)

自分では、常に自分の実力の範囲内で精一杯やっているつもりなので、甘えたことはないと思っていたけれど、ひょっとしたら違うかもと思いました。いくら実力の範囲内でがんばっていても、肝心の実力が相手の要求レベルに達していなかったら、結果としては甘えかなあとか。うむー。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

仕事の上での甘えを減らしていくには

この一週間「仕事の上での甘え」についてみなさんと考えてきましたが、とても難しいテーマだと思います。その理由は、自分の意識のコントロールだけでなく、相手が自分の行動に対してどう思っているのかをきちんと理解する能力が必要だからです。

どこからが甘えで、どこからが甘えでないのかの線引きの難しさについて、さまざまな意見やアドバイスが寄せられたのですが、そこから学べることが二つあります。
まず、仕事の上での甘えを減らしていくには、自分の意識をコントロールすること。自分の意識とは、責任を持って仕事をしようという意識です。誰かに寄りかかって楽をしよう、トラブルが起きたら人のせいにする、これは責任を持っている人ではありません。また、誰の心の中にも弱さが住んでいます。自分の心の中にある弱さを、意識しているのとしていないのでは、自分の行動が違ってきます。「あ、わたしの心の中で悪魔が囁いているな」と感じ取ることができれば、後はそれをどうコントロールするかのステージです。悪魔の囁きも、耳に届かなければ対処のしようがありません。

次に、他人を観察する目を身につけること。初めは、他人が置かれている環境を理解することからスタートします。そして、その人が忙しいのか、幸せなのか、あせっているのか、どんな状況に置かれているのかを理解します。そうすると、その人に対して、どのようにアプローチすればいいのかわかってきます。次のステップは、自分の行動が他人からどのように思われているかを考えるようにします。このような練習をすると、他人を観察する目を育てることができます。仕事の上で甘えない人になる。簡単なようで非常に難しいことですが、一歩ずつ前に進んで、すてきな人になりたいですね。

秋山ゆかり

秋山ゆかり

コンサルタント

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