

話し終わったあと、すがすがしい気分に(イスタンブール)
声にはコンプレックスがあります。赤面症だということもあり、声も小さくて、聞き取りにくいのです。それは子どものころ母親から、「女の子はおとなしく、控えめにしておきなさい」と言われて育てられてきた影響が大きいようです(怖いもので、自分でも小さい声が密かに気に入っていたりしました)。
そして、声が小さいことは、34歳にもなった今でも、いまだに自分に自信が持てないことの理由のひとつになっています。
最近、時々ですが大勢の前でうまく、大きな声で話せることがあります。大きく息を吸って、心のなかで練習した文面を吐き出すのです。終わったあとは、すがすがしい気持ちになります。このような体験ばかりにしていきたいと思っています。

人に不快感を与えないように(巽・大阪・独身・42歳)
もともと内向的な性格なので、子どものころから不明瞭な話し方をよく指摘されていました。だから、心がけてハキハキした話し方をするようにしていますが、自分にとって話しづらい内容、うまく言えないこと、意見がはっきり決まっていないことについて話しているときは、われながらうんざりするくらいぼそぼそ話していますね。
「声は重要」だとよく言われますので、地声が低いこともあって人に不快感や不安を与えないよう気を遣います。だからと言って、この低い声も自分の属性だと思いますから、無理して甲高い声を出すことはありませんが。
話す相手をリラックスさせて、自分が思ったことをきちんと言えるだけでなく、相手にも言いたいことをスムーズに話せる空気をもたらしたいと思います。
元気な声よりも穏やかな声で(めぐ)
いつもいつも元気な声は、聞いているほうはかえって疲れます。わたしはむしろ、穏やかな声を心がけています。そのほうが、耳を傾けてくれると思うのです。
聞いた話ですが、講演会などで会場がざわついているときは、わざと小さな声で話し出すそうです。そうすると、聴衆は「何か話している。なんだろう」とだんだん聞こうという態勢になってきて、やがて、静かになるのだそうです。聞いてもらう相手の態勢に合わせた声というのが大事だと思います。
声とコミュニケーション(エピムラ・大阪府)
「声は言葉以上の力を持つ」ということを聞いたことがあります。たしかにそうですが、わたしは、あいさつやちょっとした世間話が大の苦手。なぜなら、それがきっかけでいろいろと個人的なことに踏み込まれることになるのが恐いからです。
赤の他人同志、敵意がないことを示すためのあいさつは必要だと思いますが、それ以上のお付き合いへとはつなげたくありません。

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