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2003/1/20(月) - 2003/1/24(金)
5日め

テーマ上司を「さん」づけで呼んでいますか?

今日のポイント

呼び方はきっかけ。そして相手を思いやる気持ちを

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凡例
キャスター
井上英明
井上英明 青山フラワーマーケット

「さん」付けで呼んでいるオフィスが多いことに、驚かされた一週間でした。形だけでなく、お互いがリラックスして意見交換ができる風通しの多い職場を、という声もありましたね。

昨日はそんな風通しのよい職場を……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

学校が職場なので(きゃな)

わたしの場合、会社ではなく学校が職場なのでちょっと状況が異なるかもしれませんが、職員はすべて「さん」付けで呼ぶことになっています。確かに、担任を持っているような人たちだけが「先生」と呼び合い、技術員さんや給食の調理員さんたちだけが「さん」で呼ばれるのはなんだか変ですよね(ただし、子どもの前ではすべての職員が「先生」と呼ばれます)。

自分なりに使い分け(saji)

わたしの会社人生では、すべて「さん」付けです。今さら「○○部長」などと面と向かって呼ぶことはできませんし、自分がもし役職付きで呼ばれたら重たくて嫌です(実際、同僚が部長になった時にからかって冗談半分で「部長」と呼んだらひどく怒られました)。役職で呼ぶよりも「さん」付けのほうが心理的に近い感じがしますし、役職を気にしないことで言いたいことが言いあえる雰囲気はあると思います。ただ、肩書きに見合った仕事をしてほしいときにはあえて役職で呼ぶことはありますし、役職で呼ばれた時にはそれなりの覚悟を持って仕事をしろということなんだな、と自分なりに使い分けています。

カルチャーギャップ(machimachi)

外資系の企業に勤めているので、外国人とはファーストネームで呼び合っております。また、日本人同士でもファーストネーム、もしくは名字に「さん」を付けて呼び合っています。新卒で外資系の会社に勤めたので、このスタイルが当たり前になっています。日本の企業の方が役職名を付けて、あたかも役職が名前の一部のように呼んでいるのを聞くと不自然に感じます。カルチャーギャップですね。個人を重んじるより役職を重んじているようにも感じるんです。

外国人は日本人ほど、役職にこだわりを持っていないようです。それよりも、社内のレベルを示すタイトルはその人物の功績へのご褒美であり、その人の仕事に関わる諸々のスキルを測る基準という意味がありますので、日本の部長、課長といった役職より重要です。しかし、日ごろはそのタイトルを披露するようなことはありません。日常の仕事の中ではみな平等です。

社長の方針がもたらしたもの(neko_wa_tama・兵庫・既婚・29歳)

わたしの勤める会社は会社設立(1988年)以来、社長も含めすべての社員に対し「さん」付けで呼びます。というか「さん」付けが徹底されています。社長の方針が、「仕事上役職が必要だが、役職・資格・職種等のものさしを通して人間を見るのは仕事に支障がでる。また、役職・資格・職種等を表に出すと与えられた役職・資格・職種にこだわり、場合によっては役職・資格間の人間に壁ができる」というものだからです。実際働いていて、役職・資格に関係なく、今直面している問題、仕事などに必要な能力を持っている人に対しては、役職が上だろうが下だろうが目標達成を進める上では本当に関係ないことを実感していますし、コミュニケーションもとりやすいと感じています。

役職よりも実力(minpanda)

職場が広告制作会社という、独自性が求められるところなので、ほとんど役職で呼ぶことはないです。逆に、役職にこだわることが、恥ずかしいという風潮さえあります。要は実力が大事です。それで不自由な事もなく、人間関係もスムーズにいってます。以前いた会社は、役職名にこだわる方が多く、仕事に対する意見も言いにくい雰囲気がありました。

意識が変わらなければ意味がない(イクラ・東京・未婚・40歳)

今は独立したので当然のように「さん」付けですが、以前勤めていた会社では10年ほど前から役職から「さん」付けで呼ぶようになりました。きっかけは社長の提案で「風通しの良い活性化のある職場にしよう」でした。しかし、看板を掲げるだけで実態は伴なわず、初めこそ全員が「さん」付けでしたが、しだいに重役級は役職呼称に戻ってしまいました。いくら呼び方を変えても考え方が変わらなければ活性化された職場にはなりえません。わたしが退職後、リストラ、経営規模の縮小など、もっと風通しの悪い職場に変貌しているようです。ちなみにわが社に出入りしている小規模の会社経営者の方々は役職で呼ばれるほうがお好きなようです。

誠意をこめたコミュニケーションを(みぽりん)

以前勤めていたコンサルティング会社では、クライアント企業に張り付きで仕事をしていたのですが、プロジェクト内のルールとして、「さん」付けで呼ぶことをお願いしていました。クライアント企業からしてみれば目からウロコだったようですが、効果大でしたね。ちなみに今の会社はもともと「さん」付けですが、社長に対しては同姓がいるので区別するために「社長」のままです。ですが、みんな結構言いたいことを言っていますよ。会社のミッションで「お互いの尊厳」をうたっていますので、相手が「社長」だろうが「部長」だろうが、みんなが誠意をこめてコミュニケーションするよう心がけています。

相手に応じた対応を(kuro502)

職場では「さん」付けで、社外的には役職で呼んでいますが、最近「さん」で呼ぶことで仕事に影響があるのでは?と感じています。今の上司は、親会社からの転籍で、2年前から上司となりました。親会社は権限を最も重要視するような組織でしたので、上司は当然役職で呼ばれ、部下からは口も聞けない存在だったと聞いています。ですが、わたしどもの会社では役職で呼ぶ習慣がなかったため、転籍されてこられた時に呼び方についてご本人の意思を確認しました。当初は遠慮されていたのか、「さん付けでいいよ」ということでしたので「さん」付けで呼んでいました。しかし最近、社内でもその上司にだけは役職で呼ぶ社員が増えてきました。理由は、役職で呼ぶと優越感をお持ちになり、気持ちよく決裁がおりて仕事がはかどる、と社員が感じているからです。呼び方だけではないことは充分承知していますが、どこか一理あるような気がします。「さん」付けで呼ぼうと役職名で呼ぼうと、仕事においては相手に応じた対応をすることでコミュニケーションを図ることができ、自分の案も通りやすくなるのではとわたしは思います。大手の会社で役職についていて子会社に出向や転籍された高齢の方には、残念ながらこのタイプが多いのではと思います。

お互いを思いやる気持ちを(ururu・東京・独身・29歳)

「さん」付けで呼んだとしても、職場での人間関係がフラットでいられるかどうかは、お互いを思いやれるかどうかですよね。「さん」付けが単なるアピールで終わっては何も意味を成さないでしょうね。わたしの職場は「さん」で呼んでいますが、何をお願いするにも「わたしは忙しいので」といった感じです。これではお願いも何もできない状況です。結局「さん」付けしてもしなくても、お互いを思いやる気持ちが持てるかどうかではないでしょうか?

役職より能力で認められたい(Eru・既婚・41歳)

わたしが勤めている会社でも構造改革のひとつとして、昨年から役職名ではなく「さん」づけで呼ぶようになりました。そんな中で、わざと責任の所在をはっきりさせるために、意識して「専務」とか「部長」とかで呼ぶこともあります。

今まで、役職にあぐらをかいて、責任の取り方も知らない上司がたくさんいました。呼び方を変えたからといってそう簡単にその人たちの資質が変わるわけではありませんが、後に続くわたしたちの意識というのは変わるような気がします。「さん」づけで呼ぶことになっても役職名で呼ばれることにこだわっていた上司がいましたが、器の小さい人だと感じました。これからの実力社会では、役職より能力で認められるような人間でいたいと思っています。

上司のスタンスが変わらなければ意味がない(saosao)

当社でも、上司はすべて「さん」づけで呼んでいます。社長たっての希望でそうなりました。社員全体がフラットに意見を言い合えるようにとの意味合いを含んでいますが、実際はどうでしょうか? 呼び方はあまり影響はしていないように感じます。「さん」づけで呼んでも「社長は社長」。なかなか言いたいことは言えないものです。最初から「さん」づけなら少しは違うのかもしれませんが……。「さん」づけにしたとしても、上司のスタンスが変わらなければ、対等な意識をもつことはなかなか難しいと思います。

NO

男同士の微妙な序列(まめむぎ)

わたしは一般企業から看護師に転職しました。会社員時代、上司は「○○課長」などと役職で呼んでおり、それが当たり前だと思っていました。病院に勤務するようになってからは、直属の上司は婦長になったわけですが、みんなが「婦長さん」と呼ぶことにとっても違和感を感じていました。でも「婦長」と呼ぶとちょっとぞんざいな感じがするのです。会社で「課長さん」と呼んだら変ですよね? かなり長い間、違和感があったのを覚えています。

今思えば競争原理の男社会を、会社に就職したことで内面化していたのかもしれないと思います。たいていの組織は縦の序列でできていますよね。看護師の夫を見ていても感じるのですが、特に役職を持たない同僚同士でも、年齢やキャリアなどで微妙な序列が男性の中にはあるようです。そして、この序列に入らない男性は、仕事以外で遊んだりしないし、ましてや女性などはこの序列の枠外だったり底辺だったりしています。わたしのような女から見ると、この序列は納得できないこともあり、「変なの! 」と思うこともしばしばです。横のつながりの人間関係・組織といものを作っていかないと、なかなか意見というのは発言しにくいし、発言してもそれがくみ上げてもらえないこともあるのでは、という気がします。「さん」付けでこれまでの体質がすぐに変えられるとは思いませんが、価値ある試みかもしれないですね。

古い体質の会社なので(piyochick)

わたしは「さん」付けでいいと思っているのですが、古い体質の会社なので、仕方なく役職を付けて呼んでいます。「さん」付けで呼ばれても気にしない人もいますが、それとなく嫌な顔をする人もいるので……。

呼ばれている本人だけが満足?(てまり)

現在のわたしの上司は社長になります。小さな日本企業で、「社長」と呼んでいます。以前、やはり小さな(従業員50名未満)日本企業に勤めていた時も「社長」、「部長」付けで呼んでいました。外資系の企業や、50名以上の日本企業の時は「さん」付けでした。わたしの職業人生では、「さん」付けの方が圧倒的に多く、親近感はもちろん、コミュニケーションもスムーズでした。名前に「社長」や「部長」を付けてのコミュニケーションでは親近感は覚えません。そして、呼ばれている本人だけが満足(奉られているという妙な勘違い)しているように思えます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

一人ひとりが取り組めること

「さん」付けで呼んでいるオフィスが多いことに、驚かされた一週間でした。形だけでなく、お互いがリラックスして意見交換ができる風通しの多い職場を、という声もありましたね。

昨日はそんな風通しのよい職場を実現するために、オフィスの設備という面から考えている例をご紹介しましたが、今日はわが社で行っている、コミュニケーションを円滑にするためのいくつかの取り組みを紹介させていただきます。

3カ月に一回、わたしは全社員と個別に1時間ほどの面談を行っています。昨日もそのために福岡に行ってきました。やはり一回目はみな緊張していましたが、続けていくうちに率直に話をしてくれるようになり、今では、仕事に関することだけでなく、プライベートなを話すこともあります。「さん」付けで呼ぶことについても、このやりとりの中から、必要だと思い、取り入れることになりました。

大変かもしれないのですが、これは管理職の方にはおすすめの方法です。1対1のコミュニケーションは、相手を知る上でやはり一番効果的な方法だと思います。現場の声にはっとさせられ、さまざまな角度から会社を見ることができます。

またブレストも定期的に行っています。わたしが主催して、各店舗からアルバイトを含めたスタッフが一人出席します。どこに向かうかわからないようなこともありますが、そこからは豊かなアイデア、企画がどんどん飛び出します。

社内のコミュニケーションを円滑にするためには、1対1のコミュニケーションの機会をとり、率直に話す機会を多く持つことが効果的だと思います。もちろん一回だけではなく、続けることで、より多くのことがお互いに理解できると思います。

井上英明

井上英明

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