

金融商品なのだから十分な説明を(eiko71)
個人向け国債の商品説明は、たとえば、早期に中途換金したときの元本割れの可能性など、不十分な点が多々あると思います。財務省が販売する商品なのですから、説明義務をきちんと果たして「金融商品の宣伝広告の在り方」という見本を示してほしかった。国債償還についても不安を感じています。つまり、日本という国の信用力リスクの問題です。ただ、それでもわたしは、個人向け国債を購入したいと思っています。日本はわたしたちの国です。いま、日本は救けを求めています。個人資産の一部を失う結果になってでも、日本の再建に協力したいと思っています。

太っ腹財政で潤っている人も……(さくらら・既婚・35歳)
わたしも以前はいいなと思っていたことがあります。でも、予算に占める国債の割合を知ってから、「国債を発行」と聞くだけで腹立たしくなりました。以前、地方公務員の臨時職員をしていたことがあります。その前は、赤字を抱えた民間企業に勤めていました。民間では仕事に必要な物もなかなか買ってもらえなくて、自腹を切っていました。ところが公務員は「ない」と言うと即注文してくれて、「どうせ使うんだから1ケースにしよう」という太っ腹なせりふも聞かれました。予算消化のための書類も作りました国家予算にも同じような状況があるような気がします。太っ腹財政でうるおっている人もいるでしょう。だけど、悪徳金融業者は、必要のない金まで借りさせて高い利息を取ることがあると聞きました。わたしにはこの話と国債がだぶってしょうがないのです。
愚かな消費者にならないで(ラブスペイン・東京・未婚・36歳)
100万円の国債を購入した場合、金利は0.09%ですから1年間でもらえる利子は900円。購入時の手数料は1,260円。償還までの10年を待たずに途中で解約すると、直前2回分の利子(半年に一度利子を受けるので、年利分)を取られます。そして、償還まで待ってフルに(僅かな)利子をもらえるとしても、前提は10年間の間に日本が改革に成功し破産しなかった場合です。
わたしはそれほど疑い深い人間ではありませんが、自分の大切な財産をこんな国に預けることはできませんし、しかもこんな微々たる利子のために……いつも「悪徳商法」が検挙され報道されるたびに、第三者は「だますほうも悪いけれど、だまされる人たちが愚かすぎる」と思って報道を見ていると思います。はっきり言います。日本国債を買う人たちは、だまされる愚かな者になる可能性を買っています。みなさん、気をつけましょう。「日本が国民をだました」前例は、エイズ、狂牛病、ほかにも山ほどあります。自分の身や財産を守ることができるのは自分だけです。ほかの人が買ってるから、というのはあまりに危険すぎます。
このツケは孫たちの代に?(フレーバーママ)
とんでもない。金融商品の1つとして買い求める年配の方々がテレビに映し出されていましたが、これが全部孫たちの借金になるということがわかって購入しているんでしょうか? もう少しよく考えてほしいと思います。
国の借金が増えると個人負担も増える(tomotomoz)
長期間低金利で資産運用したくないし、変動金利が出るけど魅力は感じない。なんといっても国債というのは結局、国が借金を増やすほど、わたしたちの負担も増えることになるものなので、進んで買う気が起こらない。
国債自体は有効な投資対象になり得るが(timtum)
個人国債は、結構「損」ということがわかったので買いません。国債自体は、日本国以外も発行しているものであり、有効な投資対象だと思います。でも、今回の個人国債はいかんです。
予想外の人気に驚くばかり(Hannah)
国が国民から借金したいということに納得がいきません。みんなそれをわかって買っているのか、理解に苦しみます。わたし個人は絶対買いたいとは思いません。予想外の人気に驚いています。

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