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2003/4/7(月) - 2003/4/11(金)
5日め

テーマ企画書の書き方に工夫がありますか?

今日のポイント

自分なりの工夫に周囲の厳しい目を加えブラッシュアップを

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凡例
キャスター
江端貴子
江端貴子 アムジェンマーケ本部長

昨日お話ししていた表現法については、「スタイルを統一する」「大切なことは言葉で一言付け加える」などの工夫をお知らせいただきました。この一言というのは、企画書においては、渡す相手への気配りやもっと有効的……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

スタイルの統一(フィレリナス・東京・既婚・33歳)

現在の職場で企画書を書く機会はあまりないのですが、以前企画書を書いていたときは、「スタイルを統一する」ということを心掛けていました。それは文書のヘッダーやフッターであったり、言葉使いであったり。統一したスタイルを通すと、企画を説明してもらえる側に余計な思考を強いることなく、企画内容に集中してもらえるというメリットがあります。スタイルの統一は見た目だけでなく、論の展開の仕方も同様です。ソリューション系の企画を提案するときは、「問題提起」→「考え得るソリューション」→「提案」→「その提案のメリット・デメリット」→「デメリットに対する対処」→「最終提案」という形で論を展開するように心掛けていました。

大切なことは言葉で付け加える(macco・北海道・パートナー無・27歳)

まずは、企画書に目を通してもらうことを前提としていますが、中身は後でじっくり読んでもらう。そのため、作成する際は「プリゼン」について考え、内容をまとめます。簡潔に「現状把握」「問題提起」「提案事項」とまとめ、説明文のほか注釈として、具体的事例等を図や表にして添付する。説明するのは、重点項目とそれらの注釈についてです。一番伝えたいことや大切なことは言葉で伝えたいと思っています。プリゼンの場がなく、上司に提出するのみの文書でも、必ず一言添えたり、ポイントとしている項目をメモで渡します。また、提案する先の対象者を考え、若い社員・上司によりフォントや色彩を変化させてます。

「わかりやすさ」と「論理」(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)

工夫というより基本なのかもしれませんが、企画書を書いたり、プリゼンをするときに注意することは「わかりやすさ」と「論理」です。大抵の場合が社内の日本人相手ですので、プリゼン内容を理解していただくのはそれほど難しいと感じたことはありませんが、先日台湾人、アメリカ人、イタリア人と日本人のグループに行った時は準備に相当時間をかけ、何度も何度も書き直しました。

「わかりやすさ」の面では、スタンダードな英語を使う、スラングなどは使わず、極力誰にでも理解できる単語を使う、わからないところがあればプリゼン中でも質問を受け付ける、話をしながら聞き手の顔を見て、時々同意を促すような質問を投げかける、などに気を配りました。

また論理面では、事前にプロジェクトメンバー以外の人に企画書を読んでもらったり、リハーサルを聞いてもらったりして、客観的な意見をもらうようにしました。ただ、機密事項がある場合は、誰でもいいというわけではないので、人選が難しいのですが。みなさんはどのような工夫をなさっているのか、とても興味があります。

なるべく多くの人に読んでもらう(MARNI)

わたしの場合、機密保持に気を付けつつ、社内の一人でも多くの人に企画書や提案書を読んでもらってから、提出しています。論理展開や見せ方などには、わりと把握していると思っているので、後は決め手となる「どれだけ訴求力があるか」という部分をモニターする意味で見てもらいます。これは、ひとりよがりになりがちで、「万人には受けない案」と評されたことがきっかけでこのようなことを始めました。

あらゆる角度から客観視(めぐこ)

企画書の書き方は難しいですよね。以前に勤めていた会社では、月に1回ペースで企画書や報告書類を提出していました。毎月のことだったので中身も同じようになってしまいました。「見やすく、わかりやすい」を心掛けて書いていましたが、上司には度々「もっと中身を掘り下げて」と注意を受けていました。なので、1つのテーマをあらゆる角度から客観視し、調査した内容を書いていました。

数字やグラフを多用すると受けがよい(マグマ大使)

内容、対象、提出者により、できるだけ違うパターンで出しています。提出する相手により、書き方や構成に好き嫌いがあるようです。そのあたりも考慮して書くようにしています。わたしの社内では、文字が少なく数字やグラフを多用したものの受けがいいようです。

一気に読み下してすぐに理解できるもの(veronique・フランス・独身・29歳)

主張に対して根拠を3項目に絞り、それぞれに例証を1つずつ添えます。根拠を3つに絞るのはなかなか難しいことですが、思い切って絞り込めば自分の考えも明確になり、説得力も増すように思います。ちなみに相手方の論旨を理解するときにも3行要約は非常に有効な手段です。「わかりやすさ」という点では、カッコや下線を用いず、一気に読み下してすぐに理解できるものにする、ということを父に注意されたことがあります。

論理の組み立てに一番時間を費やす(KATE)

わたしの直属の上司が重視するのは、論理構成。まず充分なデータを用意し、そこから自分の視点を持った理論を展開することを求められています。以前勤めていた会社では、図やグラフなど、読みやすく美しい書類を作成していればOKであったので、まだまだ慣れず、苦心して作っています。今実践しているのはアピールしたいこと、結果、何が生まれるのかをとにかく箇条書きにすること。大変な量になってしまいますが、それを前に組み立てていけばなんとか筋の通ったものが作れます。

“Why”と“Because”(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)

非常に単純な基本ルールを前提に書いています。それは企画の「目的」という柱から少し離れては戻り、また少し離れては戻りという、目的から決して離れないようにするごく基本的なものです。その中で、どうしてこの手法を用いるのかだとか、どうしてこのポイントに集中するのかなど、“Why”と“Because”を繰り返すように心掛けています。最初の2割の時間で企画全体の8割が完成するといわれますが、相手によって完成度の評価は異なるものです。

ユーモアを入れること(miyaco)

ロジックを一目で理解できる図を用意するよう心掛けています。数字データはグラフに、論理構成はフローチャートに、といった感じに。この作業は相手に伝えやすくするためだけでなく、自分のロジックを整理する点でも有効だからです。あと意識しているのはどこかで笑いを取ること。やはり関西で仕事をしているので、笑いのないプリゼンは成功率が低い気がします(単に気のせいかしら?)。

リファインを繰り返して強化(timtum)

信念を持って「これだ! 」というものを推し進めていくタイプなので、選択肢を並べて選ばせるというパターンはないです。今の立場は所属部門のトップを説得して部門方針を打ち出していく役割なのですが、先日行った方法は、論旨を練った上で、ヴィジュアルにそれをまとめて提示する(文書いっぱいは読みづらいので)、それをトップに説明しながら、質問や意見を言ってもらい、どんどん強化していくことです。いわゆる根回しの一種だったのかもしれませんが、何回か繰り返したあと、スムーズにGOを取れました。

NO

相手に合わせることを重視(Tink)

自分の個性はないと思う、相手側に合わせて考えて作っている。

なにしろ不得意(moremore)

会議で発言する、日常の会話の中でアピールをするのは得意なのですが、紙ベースとなると言いたいことの半分も伝えられなくなってしまいます。論理が通った書類を作るより、相手の目に見えるコミュニケーションが得意です。ですから提案書は必要最低限のことを書いて、あとはプリゼンテーションにかけます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

多くの目を通すこと

昨日お話ししていた表現法については、「スタイルを統一する」「大切なことは言葉で一言付け加える」などの工夫をお知らせいただきました。この一言というのは、企画書においては、渡す相手への気配りやもっと有効的に使えば「刷り込み」にもなりますし、プリゼンテーションにおいては、その場の雰囲気を読みながら、資料のトーンを合わせていくということにもなりますね。

さて、気になるブラッシュアップの方法ですが、やはりなるべくたくさんの方に見ていただくというご意見がありました。その場合、やはり聴衆、または受け手となる方に近い人に見ていただくといいですね。

よくありがちなのが、自分たちでは常識だと思っている論理展開や、話の流れが、その背景をよく知らない人には、「どうしてそういうことが言えるの? 」「どうしてそういう流れになるの? 」となることです。常に受け手の目線で見直してみることが必要になります。そういう人が回りにいない場合には、自分で受け手になりきって、見てみるということもあるかもしれません。

プリゼンテーションなどは、録画、または録音して聞いてみると、(自分の声を聴いたり、自分の姿を見るのはとても恥ずかしいのですが)自分自身、流れが悪くてつかえているところや、聴いていてメッセージがクリアでないところ、単調でインパクトが薄いところなどがわかります。企画書も一度声をあげて読んでみると、意外な発見があるかもしれません。

そして、一番大切なのは、やはり少しでもいいものを企画書として、またプリゼンテーションとして残しておきたいという意気込みかもしれません。今週一週間お付き合いいただき、ありがとうございました。

江端貴子

江端貴子

アムジェンマーケ本部長

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